8月6日、今日の札幌市動物管理センターには、
犬が5匹、成猫17匹、子猫11匹が収容されていました。
成犬のうち2匹は本日放棄されたオスのミニチュアダックスで、
家庭から収容犬舎に一気に環境が変わり、どれだけ戸惑い混乱したことでしょうか・・。
収容犬052101、12歳で飼い主に放棄され柴犬の去勢オス。
長い収容期間の間に、すっかり落ち着き、日々を送っています。
しかしここは家庭ではありません・・・。
大人しく声を出すこともほとんどありませんが、
唯一、声を出して職員さんを呼び、楽しみにしているのが早朝の散歩です。
職員さんも穏やかで手のかからない子ですと話されていました。
収容犬070301、14歳で放棄されたミニチュアダックスのメス。
可愛らしく年齢よりも若く見えます。
いつもは職員さんに甘えてゴロンとお腹を見せるのですが、
女性が気になるらしく今日はなかなかお腹を出してくれませんでした。
声をかけられると嬉しそうに側に駆け寄ります。
こんなに人が大好きで、人の側にいたい甘えん坊さんなのに
飼い主に放棄されて・・・
収容当初の落ち込んでしょんぼりしていた姿が思い起こされました。
収容犬66、7月22日豊平区月寒東3条11丁目で保護されたプードル風ミックスのメスは、
迷子期限が7月31日で切れました。
期限切れの後も飼い主の迎えを待っていたのですが、
残念ながらお迎えはなく飼い主を募集することになりました。
収容猫F73、8月1日、手稲区西宮の沢2条5丁目で保護された黒茶のメス。
怯えた目で見つめていました。
元は飼い猫だったのでしょう・・・愛猫を守ってあげるのが飼い主のはず。
外は危険がいっぱいです・・・室内飼いをすることをお勧めします。
収容猫F74、8月1日、手稲区前田7条11丁目で保護された黒猫のメス。
収容期限は8月7日(木)です。
収容猫F76、8月4日、豊平区月寒西4条10丁目で保護された黒茶猫のメス。
収容期限は8月8日(金)です。
収容猫F77、8月5日、東区東苗穂4条1丁目で保護されたペルシャ系の去勢済オス。
飼い猫が迷子になったのでしょうか、遺棄でしょうか、
去勢オスですしとても人に慣れています。
収容期限は8月11日(月)です。
収容猫F7、推定2〜4歳のサビ猫のメスは、今日もマイペースで過ごしていました。
収容時に比べると雲泥の差があるほど人懐こくなりました!
一日も早く幸せな出会いがありますように。
収容猫F41、推定2〜3歳の白黒のメス。
臆病さは相変らずですが、職員さんには身体を触れせてくれるようになりました。
何とか人に慣れてくれるといいのですが・・・。
収容猫F56、推定3〜4歳の茶黒猫のオス。
いつもは人好きな甘えん坊ですが、今日は眠そうでした。
一日も早く家族になれますように。
収容猫F070801、放棄された推定10歳前後の茶灰白のオス。
人懐こいわけではありませんが大人しい子のようです。
幸せになりたいのはどの子も同じです・・・。
収容猫K144、推定2ヵ月半のメスの子猫。
緊張していましたが、子猫ですから順応性もあり慣れてくれそうです。
収容猫K144-2、推定2ヵ月半の子猫のメス。
やはり緊張していますが、早く人馴れするといいですね。
すこし風邪の症状がありました。
収容猫F080401、8月4日に放棄された推定5〜6歳前後の黒猫のオス。
飼い主の事情で放棄される動物たち・・・
本当に飼えないのでしょうか・・・
もしまだ猫ではなく子どもならどうなんでしょう・・・
しわ寄せはいつも弱い者にいきます。
収容猫F080402、8月4日に2匹で放棄された推定1歳未満の白黒の姉妹猫。
スリスリ身体を寄せる人に慣れた可愛い子です。
収容猫F080404、上記と一緒に放棄された推定1歳未満の白灰のメス。
この子も、よく人に慣れている子です。
網越しに手をかけじゃれついて来ました。
以下センターHPには掲載されていませんが、
経過を観察しながら出会いを待っている猫たちです。
収容猫F062521、2匹で放棄された12歳の茶トラの去勢オス。
まだまだ殻に閉じこもったまま人を拒絶しているようです。
一緒に放棄された黒白猫には出会いがありました。
最期をともに過ごせる家族に出会えますように。
F53、白チンチラのメスは凛とした力強い眼差しです。
F47、ペルシャ系のオスは寝ていることが多いようです。
F64、アメリカンショートヘアのメスはきれいな猫です。
右耳と口元が負傷していますが、落ち着いてきたようです。
人懐こく穏やかな子です。
収容猫F65、7月18日、北区あいの里2条1丁目で保護された白黒猫のオス。
人に慣れるか観察をしています。
F70、迷子で保護された茶トラ猫は迷子期限が切れました。
口元に大きな傷がありますが、
腫瘍があるか酷い歯槽膿漏が原因で口角がとけたのではとのこと。
炎症は広がっているとのことでした。
F080403、8月4日に放棄されたまだ若い灰猫。
出会いがありますように・・・。
子猫も11匹収容されていました。
今年は冬が長く寒かったため、
繁殖時期がずれ込み、今時期も子猫が多く収容されています。
他の保健所もそうですが、子猫でも貰われずらい状況になっています。
滝川保健所に収容されている推定3ヵ月弱のオスの兄弟子猫は、新たな出会いもなく収容期限が何度も延長されてましたが、一件も問い合わせもないことから募集停止になってしまいました。風邪は完治していませんが、子猫らしく元気です!また、まだ迷子掲載ですが、推定2ヵ月弱のキジトラ白のメスの子猫は、栄養失調か行き倒れているところを保護されました。お盆も近いですので、3匹の子猫たちは、家族に迎えてくださる理解ある方との出会いを待っています。幸せになりたいのはどの子も同じではず・・・1匹でも多くの子が、温かいご家庭に迎えられるよう、皆さまのご協力をお願いいたします。
滝川保健所:0125-24-6201
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_07kankyou/inu_neko.htm紋別保健所遠軽支所に収容されているミニチュアダックスのメス。高齢になって飼い主に放棄されました。とても人なつこく元気だそうです。高齢なため両目とも白内障になっていますが、視力はあるようです。また、声帯手術をされているため、あまり声が出ません。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・温かな家族に迎えられますよう皆様のご協力をお願いいたします。
紋別保健所遠軽支所:0158-42-3108
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.htm江差保健所に収容された当初は緊張していた2匹の兄妹犬ですが、今は落ち着き、人懐っこさを見せるようになりました。排泄は基本屋外でします。甘えん坊で寂しがり屋の2匹・・・飼い主に放棄され、新たな出会いもありません。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・みな温かな出会いを待っています。
江差保健所:0139-52-1053
http://www.hiyama.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/eisei/dog/mayoiinuneko.htm8月6日現在、14匹の犬が収容され10匹の飼い主を募集しています。キャバリアは排泄の躾が出来ないと放棄されました。高齢だったり心雑音など多少のハンデがありますが、幸せになりたいのはどの子も同じです。1匹でも多くの猫が温かいご家庭に迎えられるよう皆さまのご協力をお願いいたします!※14日を過ぎた犬や猫には赤の☆マークが付いています。
旭川市動物愛護センター:0166-25-5271
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/eiseikensa/Animaal_HP/index.html***************************************************
8月9日(土)は、札幌市動物管理センター土曜開庁の日です。
休日の犬猫飼い主さがし事業では、
動物管理センターに収容されている犬猫を譲り受けることが可能です。
日時
平成26年8月9日(土) 10時00分〜12時00分
場所
動物管理センター福移支所(札幌市北区篠路町福移156番地)
犬猫を譲り受ける際に必要なもの
住所、氏名が確認できる身分証明書
犬猫を連れて帰るためのケージ等
札幌市内にお住まいの方が、犬を譲り受ける場合は、登録手数料3,200円
犬猫をお迎え入れる予定のある方、保護してくださる方は、
札幌市動物管理センターや保健所などの自治体や保護宅やシェルターで
新たな出会いを待っている「命の崖ぶちにいる子たち」に
救いの手を差し伸べていただけたらこんなに嬉しいことはありません。