2014年04月24日

4月24日の札幌市動物管理センターは

今日の札幌市動物管理センターには、犬6匹、成猫14匹が収容されていました。

清田区里塚で2匹一緒に保護された黒白のミックスとシーズーは、
今日から飼い主募集になりましたが、早速出会いがありました!

2匹は里塚霊園住所で保護されていますが、
住所からも遺棄されたと思われます。

今度こそ終生幸せになりますように。



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収容犬9、4月15日に北区北26条西13丁目で保護されたミニチュアダックスのオス。

淋しそうに鼻をキュンキュン鳴らし不安そうでしたが、
側にいくと安心するようでした。

懐こい良い子です。

収容期限は24日今日迄でした。





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収容犬13、4月21日、中央区南6条西11丁目で保護された
ラブラドールレトリバー のメス。

一歩足を踏み出すのも大変なくらい太っていましたが、
肢も悪そうでした。

身体も汚れていましたが、
放置された状態で飼われていたのではないでしょうか。

身体の自由がきかないのに、側に来たくて立ち上がろうと必死でした。





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青のハーネスを首に無造作にかけられていたそうです。

太って肢の悪いこの子が迷子になるはずもなく、
遺棄されたのではないでしょうか。

ラブラドールらしいフレンドリーな良い子でした。

収容期限は30日(水)です。





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収容犬14、4月22日、厚別区厚別中央通で保護されたミニチュアダックスのメス。

側に来たくても躊躇して遠く離れ、ウロウロと動き回っていました。

身体も小さめでかわいい子でした。

収容期限は5月1日(木)です。





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収容犬16、4月23日、北区新琴似8条1丁目で保護されたミックス犬のメス。

痩せて身体も汚れ疲れ切ったような姿でした。

保護されるまで彷徨っていたのでしょうか。

飼い主さんのお迎えがあるといいのですが・・・。

収容期限は5月2日(金)です。


4月16日、中央区南2条東6丁目豊平川河川敷で保護された
茶色のミニチュアダックスのメスは保護者宅にいます。





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収容犬021901、2月19日、噛むからと14歳にもなって放棄された柴犬のオス。

高齢ですが年齢より見ためも行動も若々しく見えます。

我が強いのは元来の和犬の特徴ですが、
飼い主に対しては実直で従順です。

他の犬とは合わないので、
和犬の特徴を理解してくださる一匹飼い出来る方との出会いを待っています。





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収容犬042201、4月22日に放棄された11歳のビーグルのオス。

収容されて今日で丸3日。

心細そうにしょんぼり下を向いたままでした。

高齢になるまで共に暮らしてきた飼い主に見捨てられ、
どれだけ傷ついたことでしょうか。

純粋で無垢な犬たちが人を裏切ることはありませんが、
人は簡単に動物たちを傷つけてしまいます。

今度こそ人生の最愛のパートナーになる飼い主さんに出会えますように・・・。





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収容猫F14、4月21日、南区澄川6条9丁目で保護された白黒猫のオス。

長らく野良を強いられていたのでしょうか。

憔悴しきったような姿でした。

収容期限は明日25日(金)です。





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収容猫F15、4月22日、西区発寒9条10丁目で保護された白黒茶猫のメス。

緊張してケージの奥で固まったまま身動きしませんでした。

収容期限は28日(月)です。





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収容猫F020607、2月6日放棄された推定2歳前後の多頭飼育だったオス猫。

緊張状態はずっと続いていて、収容が長くなりましたが出会いがありません。





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収容猫F041003、4月10日放棄された推定4〜6歳のキジトラ猫のオス。

まだ警戒気味していますが、触らせてくれるようになりました。

これまでの飼育環境があまり良くなかったようなので、
感染症等がある可能性があるそうです。





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収容猫F020606、2月6日放棄された推定推定2〜4歳の多頭飼育だったオス猫。

なかなか人に慣れないため残ってしまいました。

幸せになりたいのはどの子も同じです。





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F206、3月31日保護されたサビ猫のメス。





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F7、4月9日保護されたサビ猫のメス。





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F11、4月10日保護されたキジトラ白のオス。





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F9、4月10日保護された黒猫のオス。





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F10、4月10日保護された三毛猫のメス。

皆、緊張して固まったままでした。

猫じゃらしにも反応なしで、余裕が全くありません。

身体ひとつ収まるだけの狭いケージは、
どれほどストレスとなっていることでしょうか。

しかし、小さなケージだからこそ
限られたスペースで多くの子を収容することができています。

そのお陰で懐きが良くない子も、
こうして長期間収容して経過を観察してくださっています。

収容される猫を減らすには、不妊手術の徹底と、猫の完全室内飼い、
飼い猫の終生飼養、野良猫を地域猫として管理することが要だと思います。

この子たちに家族が出来たら、広い部屋で手足を伸ばして眠れるのに・・・
どうか一日でも早く家族に迎えられますように・・・。





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北斗市役所に収容されている推定2〜3歳のミックス犬のオス。4月2日、市民の方がお散歩中に迷子で遭遇、交番に連れて行ってくださり、その後北斗市役所に引き渡されました。飼い主のお迎えも問い合わせもなく、期限を迎えようとしています。まだ若く、明るく元気で活発な子です!最初に会った時は少し吠えますが、すぐに懐いてくれます。幸せになりたいのはどの子も同じです・・・どうか生きるチャンスを与えてください!
北斗市役所
《連絡先》電話:0138-73-3111 
http://www.city.hokuto.hokkaido.jp/modules/life/content0020.html





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<写真>
推定10歳のミニチュアピンシャーのオスは七飯町役場に迷子で保護され、翌日渡島総合振興局に負傷犬で収容されました。会陰ヘルニアと栄養不良から血行不良と なり、耳の周りが脱落、右後肢膝蓋骨脱臼が確認されました。 散歩も出来ますし、食欲も旺盛、元気です。疫病のケアは必要ですが、ご理解ある飼い主さんを待っています。 幸せにりたいのはどの子も同じはず・・・どうか明日へ生きるチャンスを与えてください! 
渡島総合振興局 渡島保健所
《連絡先》電話:0138-47-9551 
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/inuneko2/inuneko2.htm





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<写真>白いミックス犬は無事に貰われて行きました!

中標津保健所に収容されている推定4ヵ月の白黒の子犬(メス)は4月12日、中標津町武佐15線付近で3匹でいるところを保護されました。2匹は貰われましたが、この子にはまだ出会いがありません。飼われていた子犬が捨てられたようで、人懐こく人の話をじっと聞いているお利口な子です。 人間に翻弄される小さな命たち。幸せにりたいのはどの子も同じはず・・・どうか明日へ生きるチャンスを与えてください! 
中標津保健所
《連絡先》電話:0153-72-2168 
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/dogcat/information.htm





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<写真>
4月3日、東山町で捕獲されたミックス犬のメスは半野良の ようで、臆病でしたが徐々に心を開き、人にも慣れ、散歩 出来るまでになりました。攻撃性はなく大人しい子です。 同日、西桔梗町で捕獲された茶色のミックス犬(メス)はまだ人、慣れが進んでいないため経過観察中です。人間に翻弄された小さな命・・幸せになりたいのはどの子 も同じはずです。ご理解ある方との出会いを待っています!

函館保健所:0138-32-1524
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014010700384/





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<写真>
4月18日に保健所に来ました。高齢ですが、高い所へ自力で 登れます。耳が遠いようなので、ネコと適度な距離感で穏や かに過ごしたい方に向いていると思われます。ドライフード 、ネコ砂トイレOKです。(紋別保健所HPより)
 飼い主の事情で放棄された23歳の年老いた猫・・・環境の変化は大きなストレスになっていると思いま す。残された年月をともに過ごしてくださるご理解ある飼い主さんを待っています。幸せになりたいのはど の子も同じです。

函館保健所:0158-23-3108
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/mth/wanneko.htm


どうか命の崖ぶちにいる子たちに、
救いの手を差し伸べていただけたらこんなに嬉しいことはありません。


posted by しっぽの会 at 20:09 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする