4月12日の今年初めての第1回目の札幌市動物管理センターの土曜開庁は、
総勢83名の方が犬猫の面会や見学に来られ、
アレルギーのあったミニチュアダックス系ミックスと、
多頭飼育で放棄された3匹の猫に出会いがありました!
迷子期限が切れ今日から飼い主募集になったプードルも
センターが開く前にすでに来られていた方の抽選で、
早々に貰われて行きました。
先の新聞報道だけでなく当日はテレビ局の取材もありましたが、
今期は更に動物愛護精神が高まり、
収容数、殺処分数とも減少し、
行き場のない小さな命が1匹でも多く救われますように。
収容犬6、黒白長毛ミックス犬のオスは、4月14日、
下記のシーズーと一緒に清田区里塚463で保護されました。
住所からいうと里塚霊園にあたります。
首輪は付けておらず、場所から言っても遺棄されたのではないでしょうか。
ミニチュアダックスくらいの大きさで、可愛らしい子でした。
収容期限は4月23日(水)です。
収容犬7、シーズー(オス)は上記のミックスと一緒に清田区里塚463で保護されました。
緊張からか可哀想なくらいずっと震えていました。
4月とはいえ、数日寒い日が続いていますが、
朝は氷点下近くまで冷え込む闇の中で過ごしていたと思うと
本当に胸が苦しくなります。
首輪は付けていませんでした。
収容期限は4月23日(水)です。
収容犬9、白黒茶のダップルのミニチュアダックスのオスは、
4月15日、北区北26条西13丁目で保護されました。
大人しめの懐こそうな子でした。
収容期限は4月24日(木)です。
迷子犬0416、ミニチュアダックスのメスは4月16日、
中央区南2条東6丁目豊平川河川敷で保護されました。
この犬は、現在保護した方の自宅で飼育されていて、
動物管理センターに収容されていませんでした。
収容猫F020607、推定2歳の多頭飼育された黒猫のオス。
懐きがいまひとつなので、固まっていることが多いですが、
攻撃性はありませんし、時間をかけて接してくだされば、
きっといい家族になれると思います。
収容猫F040403、放棄された推定7〜10歳の黒茶の去勢オス。
これまでの飼育環境から、感染症等に罹っている可能性もあるそうです。
人に慣れたとてもかわいい子です。
収容猫F041003、放棄された推定4〜6歳のキジトラ猫のオス。
これまでの飼育環境から、感染症等に罹っている可能性もあるそうです。
少しずつですが環境や人に慣れてきました。
収容猫F041101、放棄された推定15歳のサビ猫の避妊メス。
どんな事情があって15歳にもなった飼い猫を放棄したというのでしょうか。
警戒心がありなかなか心を開いてくれないようですが、
もう少し待てばきっと歩み寄ってくれるのではないでしょうか。
収容猫F041601、7歳で放棄された白猫のメス。
丸顔がかわいい人に慣れた少し太り気味の猫です。
収容猫F041602
F041602、7歳の白猫のメスは上記と一緒に放棄されました。
姉妹でしょうか。
この子も懐きが良く、太り気味の猫です。
センターにはHPには掲載されていない譲渡待機中の子も多くいます。
人慣れしていなかったり、体調が優れないなど、
経過を見ている猫たちです。
皆、幸せになって欲しいです!
以下、道内の保健所に収容され、出会いを待っている子たちです!
富良野保健所に収容されている薄茶白のミックス犬のオス。 3月30日富良野市南扇山2三好牧場内で迷子で保護されましたがが、やはり飼い主のお迎えはありま せんでした。やや高齢ですが、食欲もありお散歩も大好きです。 誰にでもフレンドリーで初対面の人でも愛想よく、大変人馴れしています。出会いも問い合わせもない毎日です。 幸せになりたいのはどの子も同じです。どうか生きるチャンスを与えてください!
富良野保健所
《連絡先》電話:0167-23-31612
http://www.kamikawa.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/inuneko.htm
北斗市役所に収容されている推定2〜3歳のミックス犬のオス。4月2日、市民の方がお散歩中に迷子で遭遇、交番に連れて行ってくださり、その後北斗市役所に引き渡されました。飼い主のお迎えも問い合わせもなく、期限を迎えようとしています。まだ若く、明るく元気で活発な子です!最初に会った時は少し吠えますが、すぐに懐いてくれます。幸せになりたいのはどの子も同じです・・・どうか生きるチャンスを与えてください!
北斗市役所
《連絡先》電話:0138-73-3111
http://www.city.hokuto.hokkaido.jp/modules/life/content0020.html
石狩保健所に収容されている推定12歳のスピッツオ×ポメミックス のオスは、石狩市新港東2丁目道路上で保護されましたが、飼い主のお迎えはありませんでした。嫌なことすると噛もうとしますが、人は好きなのか寂しくて呼んで吠えます。右目白濁、左目は見えていま す。右足跛行気味(変形)ですが、お散歩は喜びます。食欲旺盛ご飯が大好き! 慣れてくると噛むしぐさも少なくなってきました。小さ身体で必死にがんばっているのだと思います。幸せになりたいのはどの子も同じです・・・ご理解ある方をお待ちしています。どうか生きるチャンスを与えてください!
石狩保健所
《連絡先》電話:0138-73-3111
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm
苫小牧保健所に収容されているハウンド系ミックスのメス は、苫小牧市双葉町1-16で保護されました。14日迄の迷子期限でしたが、飼い主は現れず、飼い主募集期限も17日迄となりました。慣れない人には注意が必要ですが、攻撃性は なく、人懐こい性格です。乳腺腫瘍が一つ確認されましたが、食欲旺盛で元気いっぱいです!幸せになりたいのはどの子も同じ はず・・・幸せになるチャンスを与えてください!
苫小牧保健所
《連絡先》電話:0144-34-4168
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm
静内保健所に収容されている推定10歳のコーギー系ミックス犬のメス。放浪犬で役場に収容後、飼い主が現れず保健所に収容されま した。最初は人見知りもありますが、大人しくて人懐こい良 い子です。番犬希望の方が見えましたが、この子は全く吠え ませんので、番犬タイプではありません。食欲もあり元気でお散歩も大好きです。人生の良き伴侶犬になってくれそうです。幸せになりたいのはどの子も同じ はず・・・明日へ生きるチャンスを与えてください!
静内保健所
《連絡先》電話:0146-42-0251
http://www.iburi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/inuneko.htm
今月末から始まるゴールデンウィークは、
迷子期間中以外の飼い主を募集している犬猫たちにとっては、
生死にかかわる大変重要な時期になります。
お世話する職員の方の出勤の問題や、
休日期間中に迷子犬が収容されることも想定されるので、
空きの収容スペースを作っておく必要があるためです。
うっかり愛犬を迷子にして保健所に収容されたために、
押し出し消えゆく命もありのです。
また、暖かくなってくるこれからは猫の出産ラッシュです。
センターや保健所では、子猫がひっきりなしに収容されるようになります。
また、小樽市のように収容犬の情報はありますが、
猫の収容情報を行っていないHPもあります。
動物愛護の観点からも早急に対策を行うべきではないでしょうか。
http://www.city.otaru.lg.jp/simin/anzen/doubutu/
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平成24年度に全国で行政殺処分された猫は、123,445匹。
一日にすると338匹もの猫が毎日々殺処分されています。
私達の住む北海道だけでも3,299匹の猫が殺処分され、
一日にすると9匹の猫が毎日々殺処分されています。
そのうち8割が目も開いていないような子猫です。
いったい、猫はなぜそんなに処分されているのでしょうか。
猫は犬と違い飼い主に抑留の義務がありません。
つまり、自由に外に出しても取り締まる法律や条例はありません。
しかし、これだけの猫が殺処分されている訳ですから、
現状を改善し不幸な命を減らすことが大切ではないでしょうか。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」は、
野良猫のお世話をしている地域の住民の方を対象にした、
野良猫の避妊・去勢手術を助成するためにの制度ですので、
地域で保護活動をされている方や始めたいと思っている方は、
ぜひしっぽの会までお問合せください。
詳しくは以下のページをご覧ください。
飼い主のいない猫
http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html
温かい家庭が欲しいのはどの子も同じです。
排除するのではなく、共生するために「私たちにできること」始めてみませんか。
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