預かりの頭数も増えてきたことから、
今年度より預かりスタッフとして活動していただくことになりました。
預かりスタッフより、
しっぽの預かり犬と先日センターから瀕死の重傷の猫を引き取りしたご報告です☆

昨年12月から預かりしているチャコとダックの近況報告です。
チャコは心臓が悪くて薬を飲んでいますが、腎臓も悪いことが分かり薬が増えました。

会にいる時からですが、耳の奥に腫瘍があって耳だれが出るので
週に2〜3回病院に洗浄に通ってます。
病気だらけですが、散歩が大好きで毎日元気に散歩しています☆

ダックも心臓が悪くてたまに発作を起こしたり、
腹水がたまって苦しくなるので、
1週間に1回くらい腹水を抜いていましたが、
ここ1ヶ月くらいは腹水がたまらなくなりました。
毎日酷い下痢をするので、
病院で検査をしたら脾臓に腫瘍があることが分かりました。
心臓が悪いし高齢なので手術もできません。
でも食欲もあって、もう危ない状態と言われながらも頑張ってくれています。

11日、札幌市動物管理センターからF3の猫ちゃんを引き取りました。
名前はマカロン、妹がつけてくれました。
交通事故に遭ったのか、虐待されたのか顎の骨が折れていました。
鼻のあたりに腫瘍もあるみたいで、
エイズだし白血病だしボロボロな状態した。
顎の骨折だけが問題ならすぐ手術すればいいのですが、
腫瘍もあるとなると大学病院でCT検査などで詳しいことを調べなければ
確実なことは言えないそうです。
ただCT検査をするには麻酔をかけなきゃいけないので、
この子の身体の状態だと麻酔をかけるのも危ないみたいで
どうしたらいい分からない状況です。
今は抗生物質と痛み止めの注射をしています。
マカロンはすごく性格が良くて、人懐っこいし犬も平気なんです。
今日なぜかダックの鼻を舐めていました。
昨日注射したせいか来た時より呼吸が楽そうです。
昨日はすごく苦しそうな呼吸してました。
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札幌市動物管理センターに収容されていたマカロンは、
4月2日、清田区平岡1条9丁目で保護された去勢オスです。
エイズも白血病も、交通事故か虐待に遭っていたかも知れないこと・・・
元々の飼い主が、室内飼いし外に出さなければ全て回避できました。
今は痛みを取り除き、少しでも体力をつけ、
それからこの先のこと考えていくしかないようです。
また、預かりスタッフはマカロンの引取りの前に、
当会の老犬ジョイの預かりも始めました☆

ジョイは会に来たころはまだ元気だったのですが、
いったん老いが始まると一気に加速がついたように弱っていきました。

6日、預かりスタッフのお宅に行ってから1週間、安心した表情をしています。
どの子もそうですが、家庭に入り人と一緒の環境で生活すると、
脳も刺激されますし、愛情を身近で感じることで
表情が豊かになり生き生きしてきます。
理不尽にも人間の犠牲になっている多くの動物たち・・・。
預かりスタッフの動物に対する思いと行動力にはいつも頭が下がります。
本当におつかれさまです!
そしていつも本当にありがとうございます
