2014年04月12日
4月10日、室蘭保健所から初の引取り
4月10日、室蘭保健所から2匹の犬を引き取りました。
総合庁舎の建物の裏手に犬の抑留所がありました。
収容スペースはかなり狭いのですが、
隣は庁舎職員の休憩所(喫煙所)になっているので、
時折犬好きな職員の方が遊んでくれたりもする環境でした。
2匹は新たな出会いがなく処分が決まっていた子でした。
迷子期限が切れた犬や飼い主に放棄された犬の
新たな飼い主さん探しは各振興局に移行しますが、
収容されている室蘭保健所や胆振総合振興局の職員さんも
なんとか命を繋げたいと収容期限を延長してくださいました。
ダックス×ビーグルのミックスで名前はバーボンと名付けました。
バーボンは推定6歳の去勢オスです。
飼い主の都合で2匹一緒に放棄されました。
1匹は先に貰われて行きましたが、
バーボンは最初の譲渡先で先住犬にマウンティングを繰り返したため、
先住犬がストレスで体調を崩したと、また保健所に戻ってきました。
その後、期限を4月1日迄延長し2度目の出会いがありましたが、
譲渡先では先住犬がいたので、
日中はサークルに入れようとした際に激しく抵抗したとのことで、
またまた放棄となってしまいました。
バーボンは、初対面の人には吠えますが、
その後は何事もなかったかのように甘え人は大好きなようです。
職員さんのお話によると、
散歩中にほかの犬がいると吠えるようで、
遠くの人にも吠えるそうですが、
近づくと大人しくなりフレンドリーになるようです☆
帰りは病院に直行し健康診断しましたが、
体重はなんと16キロもあり、目標体重は12キロとなりました!
バーボン、健康のためにダイエットがんばろうね!
迷子期限が切れた推定12歳のミックス犬のメスはラムと名付けました。
首輪に鎖をつけた状態で、街中で警察に保護されましたが、
飼い主からの問い合わせはなく保健所に渡されました。
とにかく太っていて、体重は29.2キロもありました!
避妊手術されていなかったため乳腺腫瘍がたくさんあり、
お腹も膨らんで分厚い脂肪に覆われています。
右目は何らかの原因で眼球が小さくなったらしく、
視力はありませんでした。
また、両前肢の関節や靭帯も体重のせいで弱くなっています。
ラムの目標体重は20キロだそうです。
健康になるため、ラムもダイエットがんばります☆
性格は温厚で人にも他の犬にもフレンドリー、
病院でもどこを触られてもいい子にしていました☆
室蘭といえば有名なのが白鳥大橋です☆
ちょうど雨があがったので写真に撮ってみました。
白鳥大橋は、室蘭港を渡る国道37号白鳥新道1期区間の橋ですが、
13年間の工事を経て1998年に完成し、室蘭市のシンボルになっています。
この度、室蘭保健所からの引取りは初めてでしたが、
処分が決まっていた子たちを救うことができ安堵しています。
しかし、本当の安堵はこの子たちが家族に迎えていただけることですね。
皆さま、バーボンとラムに会いにいらしてください☆
おめでとう!コリーがしっぽを卒業しました♪
おめでとう!コリーが卒業しました
飼い主さまのお家には、11歳と14歳のワンちゃんがいて、
そろそろ若いワンちゃんを迎え入れたいと
コリーの見学にいらして下さいました☆
HPで見るより小柄で可愛く元気いっぱいのコリーを
一目で気に入っていただきましたが、
慎重に考えられて次の日に、
もし先住犬との相性が悪くても部屋を別にするので大丈夫です!と
心強いお返事をいただきました(^^)
お迎え当日はコリーの為に可愛らしいピンクの首輪をご用意して下さいました。
とっても良く似合っています
お家に着いてからの様子もご報告もいただきました(^^)
http://shippo.or.jp/03/houkoku.html
飼い主さまは、当会のボランティアにもご興味がおありで、
コリーちゃんの生活が落ち着いたら、お手伝いに来てくれるそうですよ
楽しみですね(^^)
コリー、これからいっ〜ぱい可愛がってもらってね
飼い主さま、よろしくお願いしますm(__)m
しっぽニュース