2014年03月10日

ダックと卒業ワンのトム・・療養中の2匹はとっても仲良し☆

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2008年7月、預かりボランティアさんの家族になったシーズーのトムと
昨年末から預かりで暮らし始めたダックはとても仲良しです


腹水が溜まり定期的に腹水を抜いているダック。
心臓も悪く時々死んでしまいそうな激しい発作を起こします。

預かりボランティアさんは、
仕事から帰るとまず一番にダックが生きてるかどうか確認するそうです。

帰って来た事に気づいたら、側に来てスリスリして甘えるダック☆

会にいた時は、犬舎で落ち着きなく歩き回り、
他の犬のサークルに入って落ちてる餌を食べたり、
ゴミ袋をあさろうとしてたりと、困ったちゃんでしたが、
預かりボランティアさんのお宅ではイタズラもしないし、
人の側でコロンと横になってお腹出して寝るとてもかわいくいい子だそうです

家庭で過ごすと会では見られなかった側面も見れたりしますね (´∇`)


この前まで食欲旺盛だったのに、
急に食べなくなったので病院行ったら腎不全だったシーズーのトム。

それから薬と毎日家で点滴をして、数値的には回復したのですが、
相変わらず食べてくれなくて液体のを少し飲む程度だそうです。

このまま食欲が出なかったら危ないので、
少しでも食べれるように工夫をされています。

あんなに食欲旺盛だったダックも食べれなくなっているそうで、
先日、支援物資でいただいたd.b.fの缶詰を与えたところ食欲が少し回復!

ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました!





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病気の2匹はお互いの身体のシンドさが分かっているように、
くっつき寄り添い労わりあっているようです☆

美しく平和で優しい光景ですね・・・。

預かりボランティアさんは最近、
しっぽ卒業犬のシェパード系ミックスのトム(同じトムという名でした。)
を亡くされ、失意の中、2匹を見て心が救われ癒されたそうです。


省略していますが、
アメリカのジョージ・カーリンというコメディアンが、
最愛の妻を亡くした時に友人に送った言葉が感動的でしたので、
この言葉を贈りたいと思います。


忘れないでほしい 
愛するものと過ごす時間を

それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを

人生はどれだけ呼吸をし続けるかで決まるのではない
どれだけ心の震える瞬間があるかだ


命は永遠には続きません。
だからこそ今この時の一瞬を大切にしなければならないのだと
改めて考えさせられた言葉でした。


最期を家庭の温もりの中で過ごせ子たちは本当に幸せでした。

預かりボランティアさん、いつも本当にありがとうございます!


しっぽニュース



posted by しっぽの会 at 22:28 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする