2014年02月13日

2月13日の札幌市動物管理センターは

今日の札幌市動物管理センターには、犬6匹、猫85匹が収容されていました。

犬は先週20匹が多頭放棄され当会でも11匹引き取りましたが、
残っていた最後の2匹も貰われて行きました!

猫は昨日今日の2日間で54匹が放棄され、
収容数が85匹となり、
裏の通路にもケージを並べて対応されていました。

54匹放棄された猫のうち、
ねこたまごさんが14匹を引き取りされて、
収容猫数は60匹ほどになりました。


ねこたまごHP
http://ameblo.jp/may1119/


多頭飼育で飼いきれずに放棄される動物たち。

最初に飼育した動物に避妊去勢手術しなかったことが
数を増やす原因になっています。

犠牲になるのはいつも弱い立場の動物たちです。



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収容犬204、チワワのメスは4日、白石区川下2128番地で保護されました。

住所からも遺棄されたものと思われます。

迷子収容期限は明日14日(金)となりました。





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収容犬193、推定5〜6歳の茶白ミックス犬のオスは、
迷子でしたが飼い主の迎えはなく新たな飼い主さんを募集しています。



ちょっとオドオドしたところはありますが、
人が大好きで職員さんが犬舎に入るとはしゃいで喜びます。

声が高めで大きいので、ご近所に配慮が必要です。

かわいらしくフレンドリーな子です。





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収容犬202、推定10歳以上のプードル系のオス。
昨日で迷子収容期限が切れ、
予想していた通り飼い主のお迎えはありませんでした・・・

落ち着いていて大人しい子です。

静かに犬と暮らしたい方のライフスタイルにぴったりな子だと思います。

年齢が高めなので健康に気を遣い、
大切にしてくださる方との出会いを待っています。





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収容犬203、推定7歳以上のミニチュアダックスの去勢オス。

昨日で迷子期限が終わり今日から譲渡対象犬になりました。

寂しがり屋さんですが、無駄吠えもなく人懐こい子です。

本日早速、出会いがあり優しいご家族に貰われて行きました!

おめでとう!本当に良かったね!





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収容犬011701、放棄された推定10歳のミニチュアダックスの去勢オス。

ヘルニアで半身不随になり自立も歩行も出来ません。

排泄は自力で出来ますが、さまざまな介護が必要です。

放棄理由の一つに「噛むから」とあったそうですが、
一度もそういったことも素振りもありません。

どこでも触らせてくれる人に良く慣れた穏やかな子です。

半身不自由な身体になり、そして愛する飼い主に放棄されてもなお、
人に懐き人を信じている健気な子です。

全てを受け入れてくださるご理解ある方に巡り会えますように・・・。





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おびただしいケージの数々。

昨日今日に渡って放棄された49匹のメス猫と
5匹のオス猫の計54匹の飼い猫だった子たち。

先週も同じ飼い主から多数の猫が放棄され、
センターは普段通路になっている場所にケージを並べ対応されていました。





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黒猫が多いのですが、丸顔で目が大きくかわいらしい猫たちです。





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ロシアンブルー風の子もいて、
どの子が親か同胎か、もはや飼い主にも分からないでしょう。





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最初のオス猫とメス猫の不妊の手術さえしていれば、
2週にわたって100匹近い猫が捨てられることにもなりませんでした。

まったく無責任な飼い主に憤りを感じます。

今日は、猫の保護団体ねこたまごさんやボランティアさんが14匹を引き取られましたが、
まだまだ多数の猫がいます。

ねこたまごさんでも、ケージが不足しているそうです。

ご家庭で眠っているケージがございましたら、
ねこたまごさんにご連絡いただけると嬉しいです。

皆、若く威嚇することもなく大人しい猫たちです。

春〜秋にかけて行われていた土曜開庁も冬場はお休みですが、
猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかセンターの猫たちに目を向けていただけたら幸いです。





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収容猫F187、チェーン鈴付の首輪を付けた茶白猫(オス)は、
東区北34条東7丁目で保護されました。

収容期限は17日(月)です。





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収容猫F170、推定5〜6歳のサビ猫(メス)は
いつも眠っているか隅で固まっています。

アピールすることがないのでなかなか出会いがありません。





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収容猫K020501、推定4〜5ヵ月前後の白黒子猫のメス。

人に良く慣れたおしゃべり好きな子猫たちです。

上記の黒猫の放棄とは別件の多頭数放棄の猫たちです。





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収容猫K020502、推定4〜5ヵ月前後の白黒子猫のオスも上記と同じです。

柄が違うので判別はしやすいです。

食欲も元気もあります。





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収容猫K020503、推定4〜5ヵ月前後の白黒子猫のオスは
片側眉毛のような柄が特徴的です。

良く懐いています。





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収容猫K020506、推定4〜5ヵ月前後の白黒子猫のオス 。

皆、ニャーニャーと良く鳴き甘えてきます。




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収容猫K020508、推定3〜4ヵ月前後の白黒子猫のメス。

明るい子猫たちです。





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収容猫F020505、推定1歳前後の白黒猫のメスは
上記と同じく多頭数飼育していた家庭から引き取った猫です。

近親交配の可能性が高いのですが、外見的な異常はみられません。

良く慣れています。





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収容猫F020512、1週間ほど前に放棄された推定10歳以上の白黒茶猫のメス。

高齢とハンデがあるにもかかわらず、どうして捨てるのでしょうか・・・。

大人しくていい子です。





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収容猫F020603、推定2〜3歳の白黒茶猫のオスは、
今日多数放棄された猫と同じ飼い主が先週放棄した猫です。

食欲はあるそうですが、緊張しています。




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収容猫F020604、推定2〜3歳の黒猫のオスも上記と同じです。

隅で固まっています。

いきなり環境が変わり戸惑っているようです。

全ての命は平等です。
どうか1匹でも多くの子たちにご理解ある方との出会いがありますように。




保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!
犬猫を迎え入れる予定のある方は、
どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、
救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

☆しっぽの会北海道保健所情報☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

以下は、最近アップした道内の保健所のSOS情報です。



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1月22日、網走市昭和(道道網走川湯線沿い)の道路の真ん中で寒さに耐えるように身を寄せあっていたところを保護されました。推定4〜5歳のサビ猫のメスは母猫でしょうか?結膜炎が悪化して目が塞がっています。サビ猫の子猫は推定4ヵ月くらいで、点眼薬で目ヤニは良くなってきました。収容が長くなりましたが、出会いもありません。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ご理解ある方との温かな出会いを待っています。
最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:網走保健所  電話:0152-41-0701 
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/dog.htm





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負傷したシャム系猫(オス)は、1月25日、当別町東裏1363 で保護されました。右後肢膝を骨折、骨は1〜3ヵ月位でつくそうすが 、その後も不自由な状態(曲がらない等)になる可 能性が高いそうです。飼い主のお迎えも問い合わせもなく、ご理 解ある方との出会いを待っています。幸せになりたいのはど の子も同じはず・・幸せになるチャンスを与えてください!
最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:網走保健所  電話:011-382-3054 
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm




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江別保健所に収容されている推定5〜6歳のミックス犬のオス は新篠津村で迷子で保護されました。比較的新しい首輪には係留用のフックが付いていましたが、ちぎって逃げたのでしょう・・・。新篠津村や近隣でも迷子の問い合わせはなく、捨てられたのかいらない子なのでしょうか・・。お散歩大好き!人にも犬にもフレンドリーな花マルないい子!餌があればお座りも出来るし、甘え上手でお腹を見せてアピールしてきます。排泄は外でするそうです。 幸せになりたいのはどの子も同じはず・・ 終生可愛がってくださる方との出会いを待っています。幸せになるチャンスを与えてください!
最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:江別保健所  電話:011-382-3054 
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm





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渡島保健所に収容されている推定10歳以上の柴系のメスは、昨年12月25日七飯町の畑にいるところを保護されました。その後、七飯町役場で飼い主のお迎えを待っていましたが、とうとう迎えはなく・・・遺棄されたのでしょう。現在渡島保健所で新たな出会いを待っています。年相応の元気も食欲もあり、お散歩もできます。年のせいか肢がプルプル震えることがあるそうですが、見た目に健康上の問題はなさそうです。大人しく吠えもない、いい子です。推定2歳のキジトラ猫の去勢オスは、人懐こさ抜群の花マルのいい子です。木古内支所の黒猫も推定2歳。飼い主さんの事情で行き場を失い保健所に収容されましたが、人懐こく甘えん坊だそうです。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ご理解ある方との温かな出会いを待っています。
最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:渡島保健所  電話:0138-47-9551 
http://www.oshima.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/kainushi6.htm





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釧路保健所に収容されている推定2ヵ月の子犬(オス)は、収容期限が12日迄でした!推定1ヵ月半の子犬3匹(オス2・メス1)、推定2ヵ月の子犬3匹(オス2・メス1)、推定3ヵ月の子犬5匹(オス3・メス2)も出会いがないまま、収容期限を迎えようとしています。迷子でしたが、捨てられた子犬たち。犬猫など愛護動物の遺棄は犯罪です!動物愛護管理法により100万円以下の罰金に処されます!幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・終生大切にしてくださる温かな出会いを待っています。
最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:釧路総合振興局  電話:0154-43-9155 
http://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/jyouhou.htm



posted by しっぽの会 at 20:58 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする