今日の札幌市動物管理センターには犬4匹、
子猫8匹、成猫15匹が収容されていました。
先日2匹一緒に譲渡されたチワワたちは、再び放棄されていました。
譲渡前には十分な説明がされていたことは言うまでもありませんが、
現実飼ってみると「こんなはずではなかった・・・」と
後悔することがあったのかも知れません。
しかし、犬や猫に罪はなく、
動物を飼うということはマイナスの要因も全てを受け入れることで、
でもマイナスってあるのかなとさえ思います。
育児を育自というように、
ペットを飼うことで教えられることがたくさんあります。
命に向き合い最期まで飼う覚悟がなければ、
ペットを飼ってはいけないと思います。
不測の事態が起きたることも想定の上で、
しかし、どうしても手放さなければならないときは、
まず自分自身があらゆる努力をすべきです。
行政が受け皿になってくれるという甘い考えは捨てるべきです。
だからと言って、愛情のない飼い主に飼育され続けるペットもまた不幸です。
ペットを飼うことはその命を預かることです。
小さな命の責任は本当に重いと思います。
猫たちは、多頭崩壊による猫たちが多くいました。
動物愛護管理法も改正され、
最近は犬や猫を放棄する飼い主は減ってきましたが、
それは事前の相談など、
職員の方々のきめ細かいフォローがあるからこそです。
しかし、やはり罰則強化に伴い、
遺棄と思われるような事例は増えているようです。
ペットブームの始まりから十数年たち、
飼い主も高齢になったり、ペットの社会も高齢化になっています。
昨今、飼い主やペットの高齢化、
不妊手術の怠りによる猫の多頭飼育の問題が目立ってきているのではないでしょうか。
収容犬160、ミニチュアダックスのオスは北区屯田8条4丁目で保護されていました。
青い首輪をつけていますが、屯田のホームセンターに繋がれていたそうです。
迷子収容ですが、明らかに遺棄されたと思われます。
収容期限は26日(火)です。
収容犬112001、白茶のチワワは10歳のメスです。
先月飼い主に2匹一緒に放棄され、
その後一緒に譲渡されましたが、諸事情により再び放棄されました。
歯の一部が抜けていますが、生活に支障はありません。
臆病ですが前に来て挨拶してくれましたし、大人しい穏やかな子です。
7歳の薄灰のチワワも臆病ですが、人が怖がいということではないようです。
新たに犬を迎えるということは、ちょっとしたトラブルの連続です。
しかし、様々なトラブルを乗り越えて心が繋がり、
信頼関係が生まれ、互いが唯一無二の存在になっていくのだと思います。
そして、無償の愛は何にもまして尊いものです。
今度こそは絶対に2匹に幸せな出会いがありますように・・・。
本日迷子で収容されたミニチュアダックス。
歯も綺麗ですし若く元気な子です。
収容されたばかりですが、
すぐに職員さんに甘えるほど物おじしない逞しさがありました。
飼い主さんからの連絡はないそうですが、探していないのでしょうか・・・。
まさかいらない子になっていませんように・・・。
犬猫など愛護動物の遺棄は犯罪です!
改正された動物愛護管理法により100万以下の罰金に処されます!
収容猫F092701、推定2〜3歳の白黒猫のメスは相変わらずシャイで、
自分からアピールすることもないので、これでは出会いも生まれません。
ごはんはよく食べているそうですから、元気です。
根気よく気長に仲良くなってくださる方はいらっしゃらないでしょうか。
収容猫F123、推定2〜3歳前後の薄茶のオス。
丸顔で身体はヨモギでしっぽと頭は縞柄、なかなか可愛い子です。
しかし、出会いがないのはやはり懐きの問題です。
後ろ向きに考えがちですが、クールなところも個性です。
収容猫F146、推定3歳以上の白黒灰猫のオス。
センターにいる間に人慣れしました!
今日も前に出てきて可愛くスリスリポーズでした。
収容猫F111501、推定1歳以上の白黒猫のオス。
多頭飼育により飼いきれずに放棄されました。
近親交配の可能性が高いですが、今の所外見上の異常はありません。
懐きのいい子でした。
収容猫F111502、推定3歳以上の白黒猫のオス。
この子も、多頭飼育により飼いきれずに放棄されました。
近親交配の可能性が高いですが、今の所外見上の異常はありません。
人には良く慣れているそうです。
収容猫F111503、推定3歳以上の白黒猫のオス。
この子も、多頭飼育により飼いきれずに放棄されました。
近親交配の可能性が高いですが、今の所外見上の異常はありません。
大きめの猫で、この子も人に良く慣れています。
収容猫F139、推定5歳以上のチンチラ系の白黒猫のオス。
痩せていて、しばらく体調がよくありませんでしたが、
元気になってきました。
健康に配慮してくださる方に貰われますように・・・。
鼻を押し付けて甘える可愛い癖があります☆
子猫112001、推定5ヵ月のシャム風の子猫のオス。
固まったまま顔を出してくれません。
子猫K112002、推定5ヵ月のシャム風子猫のオス。
人慣れはこれからのようです。
収容仔猫112003 、推定5ヵ月の白黒のメス。
この子は前に出てきてくれました。
3匹とも子猫なので順応性が高く、すぐに人なれしてくれそうです。
14歳で飼い主に放棄された灰猫のメス。
必死に堪えているような表情をしていました。
毛玉で身体はボソボソ、酷く痩せています。
最期は温かな家庭でと願わずにはいられません・・・。
23日(土)、今週土曜日は今年最後のセンター譲渡窓口土曜開庁です。
子猫も体調を整えながら、幸せになるチャンスを待っています。
順次センターHPにアップされますので、家族に迎えていただけたら幸いです。
帯広保健所に収容されている8歳のオスのミックス犬は飼い主に放棄されました。人懐こく、元気で飛び跳ねているそうです。少し吠えることがあるので、環境に配慮が必要です。サビ猫のメスとシャム系のメスは年齢は不明です。人懐こくすり寄ってくるそうです。大人しく穏やかな猫たちです。まだ出会いのない3匹ですが、幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は11月21日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:帯広保健所 電話:0155-26-9031
http://www.tokachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/sizen/doubutsu/inunekobosyuu.htm滝川保健所に収容されている推定3〜4歳のキジトラのオス。グレおと名付けられた野良猫は、厳しい毎日を送っていただけに、心素直にとはいきませんが、職員さんの姿が見えなくなったとたんストーブの前でゴロゴロするそうです。これから愛情をかけることで一緒に暮らしていける伸び代いっぱいの子です。また、緑と名付けられた推定10歳のキジトラ白のメスは、飼い主の都合で放棄されました。新たな飼い主を捜したそうですが、出会いはなく保健所に連れて来られました。柔らかいものを食べていたせいか歯がありませんが、缶詰などは食べれますし不自由はありません。いきなり環境が変わって心を固く閉ざしていますが、今度こそ終生大切にしてくれる飼い主さんに巡り会いますように・・・。野良猫と飼い主による放棄猫、どちらも人間に翻弄される小さな命。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は11月21日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:滝川保健所 電話:0125-24-6201
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/tth/04_07kankyou/inu_neko.htm飼い主に放棄され、倶知安保健所に収容されている3歳のコーギー系のミックス。ムダ吠えもありませんし、立ち上がって前足でちょうだいをするかわいい子です。ちょっと臆病ですが元気いっぱいだそうです。新たな出会いもなく、22日が期限となりました。今度こそ終生大切にしてくれる飼い主さんに巡り会いますように・・・。人間に翻弄される小さな命。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。現在、予約中となっています!最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:後志総合振興局 電話:0136-23-1354
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm北見保健所に収容されているやや高齢のミックス犬のメス。穏やかでお散歩の引っ張りもない大人しい子です。迷子で収容されましたが、飼い主のお迎えはありませんでした。新たな出会いを待っていますが、面会や問い合わせなどありません。どうか大切な家族の一員になりますように・・・。人間に翻弄される小さな命。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は11月21日現在です。現在、薄茶のミックス犬のオスも飼い主さんを募集しています!最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:北見保健所 電話:0157-24-4171
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kth/inunekobosyuu.htm中標津保健所に収容されている推定3歳のメスのキジトラ猫。餌をもらい生きていた野良猫でした。人に慣れているので、もと飼い猫が捨てられたか、そのまま放置されているのか、どちらにせよ無責任な飼い主の犠牲になっています。痩せていて慣れない環境のせいか少し弱っているそうです。人間に翻弄される小さな命。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・ どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は11月21日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:中標津保健所 電話:0153-72-2168
http://www.nemuro.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/dogcat/information.htm☆「迷子札をつけよう」フォトコンテスト☆
札幌市動物管理センターでは、迷子で収容される犬猫を減らすため、
迷子札をつけた犬猫の写真を募集していましたが、
こんなにたくさんのご応募がありました!
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しっぽの会は12月14日(土)〜12月20日(金)の期間、
札幌市駅前通地下歩行広場憩いの空間で「2013私たちにできること」を開催いたします。
札幌市動物管理センター様でも、12月13日(金)〜15日(日)の3日間、
同じく札幌市駅前通地下歩行広場憩いの空間で
犬猫の現状をや札幌市動物管の理センターの取り組みなどパネル展を開催されます。
「迷子札をつけよう」フォトコンテストの写真展示やグランプリ??発表もあるそうですよ!
14(土)、15日(日)は、センター様と日にちも重なりますし
ブースもすぐ近くですので、一緒にお立ち寄りいただけたら嬉しいです!!
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆ しっぽの会北海道保健所情報 ☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。しっぽの会の
「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。