今日の札幌市動物管理センターには、子犬1匹、成犬7匹、
子猫6匹、成猫13匹が収容されていました。
猫にも多くの出会いがあり収容数が落ち着いてきました。
しかし犬は、問題行動による放棄、脳障害の子犬がいたりと、
ご理解ある方への譲渡に向け、飼養のハードルが高くなっています。
収容犬141、チワワとパピヨンのミックスのようなメスは、
西区山の手3条5丁目で保護されました。
赤と白系の服を着ていました。
大人しく控えめな子です。
すぐにお迎えがあると思っていましたが、6日経っても飼い主のお迎えはありません。
収容期限は22日(火)です。
収容犬142、ミニチュアピンシャーのオスは豊平区平岸3条4丁目で保護されました。
人懐こく元気いっぱいな子です。
この子も保護されて6日経ちますが、飼い主の迎えはありません。
収容期限は22日(火)です。
収容犬143、薄茶のミニチュアダックス、テリア系のミックスのメスは、
中央区南1条西12丁目で保護されました。
薄いブルーのハンカチ風のバンダナを巻いていました。
この子も同じ日に保護され今日で6日経っていますが、
飼い主の迎えはありません。
乳歯が残っているそうですから、まだ1歳未満の子犬のようです。
人懐こいかわいい子です。
収容期限は22日 (火)です。
収容犬145、シーズーのメスは中央区南1条西12丁目で保護されました。
臆病でびっくりすると後ずさりしていました。
この子も同じく11日に保護されています。
収容期限は23日(木)です。
収容犬100701、推定8歳の柴犬のオスは譲渡後、突然咬みつくと放棄されました。
迷子の収容から、3度放棄されましたが、札幌市動物管理センターでは、
問題行動の確認は出来ていません。
環境が変わることで、過剰反応しているのでしょうか・・・。
北海道犬や、柴犬などの和犬の特徴や行動に理解のある方が
飼い主さんに向いていると思います。
収容犬101601、2歳で放棄されたスコッチテリアのオス。
手振りに異常に反応します。
手を怖がるのは、成育歴の中で厳しい躾けがあったのか、
手に対する恐怖があるのでしょう・・・。
固くなった心を開き、人を信じ、好きになるには相応の時間が必要と思います。
日頃の面倒をみてくださる職員さんには慣れつつあるそうです。
犬の飼養に慣れた愛情をかけて心のリハビリをしてくださる方と巡り合えますように・・・。
ちょうど、ミニチュアダックスのオスが迷子で収容されました。
五体満足で収容できましたが、
交通事故や野生動物、人間からの虐待と、犬だけでは外は危険がいっぱいです。
1日も早くお家に帰れますように・・・。
推定3ヵ月の柴犬の子犬は東区北丘珠4条3丁目で保護されましたが、
脳障害の病気を理由に遺棄されたようです。
収容から1ヵ月余り・・・大きな変化はありませんが、
行動が上手くいかないとストレスでパニックを起こすようです。
例えば、食べたいのに食餌が上手に出来ないと、
食器でも人の手でも手当たり次第咬んでしまったり・・・
ただ、悪気があって咬むのではなく行動の一環のようです。
これは病気のせいでこの子に罪はないのですが、
終いに自分の前肢を咬んでしまいカラーを付けました。
またそれがストレスになったようで、
でも今はこれ以上怪我をさせないようにこうするしかありません。
こうした子のお世話をすることは並大抵のことではありません。
しかし、わずかでも希望があるのならと
札幌市動物管理センターの職員さんは望みをかけてくださっていました。
収容猫F125、シャム系のオスは10日、清田区真栄1条2丁目で保護されました。
固まっていましたが、身体は触らせてくれる大人しい子でした。
収容期限は今日まででした。
収容猫F126、ペルシャ風の長毛猫のメスは11日、南区真駒内本町7丁目で保護されました。
大人しい静かな子でした。
収容期限は18日(金)です。
収容猫F127、シャム系のメスは11日、上記と同じ南区真駒内本町7丁目で保護されています。
一緒に遺棄されたのでしょうか・・・。
収容期限は18日(金)です。
収容猫F128、白灰茶のオスは15日、白石区川北2291番地で保護されました。
緊張で固くなっていますが威嚇したりはしません。
収容期限は21日 (月)です。
収容猫F103、推定7〜10歳の白茶のメス。
元気いっぱい遊びも真剣勝負な子です。
多飲多尿は相変わらずで、病院での受診が必要です。
収容猫F092602-03、推定1歳前後の白黒のメスは多頭飼いにより放棄された猫です。
声を出して甘える仕草を見せますが、
人には良くなれているそうです。
妊娠している可能性がありますが、多頭放棄の猫はこの子1匹になりました。
収容猫F100401、放棄された推定10歳前後の茶長毛猫の去勢オス。
まだ緊張が取れません。
高齢になって放棄されショックが大きいと思います。
今度こそ最期まで大切な家族になりますように。
収容猫F092701、放棄された推定2〜3歳前後の白黒猫のメス。
下記の猫と一緒に放棄され、環境が変わり緊張がとれません。
収容猫F092702、放棄された推定1〜2歳前後の白黒のメス。
新たな出会いを待っています。
収容猫F123、推定2〜3歳の薄茶のオス。
人慣れするには時間が必要ですが、食欲もあり元気です。
旭川市動物愛護センター「あにまある」には常に100匹前後の猫が収容されています。あにまあるでは原則、犬猫の収容期間を最低14日以上としてます。14日経過以降は収容状況等によって殺処分となる可能性があります。(※14日を過ぎた猫には!マークが付きます。)
これから厳しい冬がやって来ます。保護される犬猫達が増えることも予想されます。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は10月15日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:旭川市動物愛護センターあにまある 電話:0166-25-5271
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/eiseikensa/Animaal_HP/index.html
石狩保健所に収容されている高齢のミニチュアダックスのオス。石狩市生振の人気のない辺鄙な場所で保護されました。おそらくいらなくなった飼い主に捨てられたのではないでしょうか・・・人に裏切られてもなお、人を信じ、人が大好きな健気な子です。【初対面でもフレンドリーで、どこでも触れる大変温厚な犬です。少し歳ですが、良く歩き、良く食べ良く甘え、元気いっぱいです。抱っこと膝乗りとゴロスリが好きなようです。少し耳が遠いかもしれません。(石狩HPより)】お散歩も匂いかぎもせず、まっすぐもくもくと歩くお散歩上手☆大人しく聞き分けが良く、必死に甘える姿がいじらしい子です。高齢になっていますので、健康に配慮し大切に飼っていただけるご理解ある飼い主さんをお待ちしています。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は10月16日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:石狩保健所 電話:0133-74-1142
http://www.ishikari.pref.hokkaido.lg.jp/hk/hgc/se/ke/inu-neko.htm
倶知安保健所に収容されているコーギー系ミックスの2匹(オス・メス)と茶トラ猫のオス。3匹とも飼い主に放棄され、保健所に収容されました。ミックス犬のメスは人懐こく甘えん坊。大変寂しがり屋です。人がいないと鼻を鳴らし鳴くそうですので、出来るだけ側にいられる飼い主さんがいいのかもしれません。7ヵ月のオスは臆病だそうですが、これから十分社会勉強できます。茶トラ猫のオスも臆病ですが、身体を触らせてくれますし、攻撃するようなことはありません。飼い主に放棄された罪のない動物たち・・・幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は10月17日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:倶知安保健所 電話:0136-23-1914
http://www.shiribeshi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/animal/atarasiikainusisagasi.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆しっぽの会北海道保健所情報☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
※野良猫の保護に取り組んでいる地域住民の方へ
しっぽの会では、野良猫の不妊・去勢手術代の一部を助成しています。
しっぽの会の「飼い主のいない猫基金」をぜひご活用ください。 http://shippo.or.jp/noranekotoinoti.html