今日の札幌市動物管理センターには、
犬5匹、子犬1匹、成猫13匹、子猫11匹が収容されていました。
犬の収容は落ち着いていましたが、猫は40匹以上の多頭飼育の猫の一部が放棄され、
新たな出会いを待っていました。
収容犬130、推定10歳前後のシーズーのメスは迷子期限が切れ、
飼い主を募集しています。
目が白濁していて視力も悪いようです。
大人しい子ですが、時々大きな元気な声を出します。
背中にできものがあるそうです。
収容犬133、推定10歳前後のテリア系のメス。
両目とも白内障になっています。
迷子で収容された当初は眠っていることが多かったのですが、
最近は前に出てこれるようになりました。
人が大好きで、撫でられると嬉しそうにじっとしていました。
高齢ですが、今度こそ終生大切な家族になりますように。
柴犬の子犬は先天的な脳の病気があるようです。
クルクル回り続け、目の焦点も合っていません。
耳も聞こえていない可能性があります。
ゴハンを口元に持っていくとガツガツと食べて、
その後、水もドクドクと飲んでいました。
病気とは一生の付き合いですが、
生活を工夫することで行動を改善できればいいのかもしれません。
全てを受け入れていただける方との出会いを待っています。
他には、ミニチュアダックスが2匹収容されていましたが、
飼い主はお迎えに来ません。
今日迷子で収容された薄茶白のミックス犬(オス)。
首輪もリードもついていたそうですから、お家に帰れますように・・・。
収容猫F120、シャム系のオスは白石区川北2291番地で保護されました。
隅で固まっていました。
人に慣れないと新たな出会いは期待できません。
猫の場合、飼い主さんの迎えもほとんどありません。
収容期限は今日まででした。
F123、黒茶トラのオスは白石区川北2291番地で保護されました。
野良猫だったのでしょうか・・飼い猫でしょうか・・
今は人には慣れていない様子でした。
収容期限は8日(火)です。
収容猫F97、推定6〜9歳の白茶猫のメス。
猫の収容部屋に入ると真っ先にミャーミャーとお迎えしてくれました。
とても人懐こい子です。
収容猫F103、推定7〜10歳の白茶猫のメス。
遊び好きな人に良く慣れた子です。
多飲多尿ですので、保護後は動物病院で診ていただくといいと思います。
収容猫F092601-04、推定1歳前後の白黒猫は全匹メスです。
40匹以上の多頭数飼育猫の一部が放棄され、残りも控えています。
1週間前は緊張していましたが、今は声を出して甘える仕草も見せていました。
妊娠している可能性があるそうです。
収容猫K092601-09、推定3〜4ヵ月の子猫6匹(オス5・メス1)
上記と同じく、40匹以上の多頭数飼育猫の一部です。
皆、室内飼育で、人に良く慣れています。
9匹の子猫のうち3匹が貰われました。
収容猫F106、推定2〜4歳の白黒猫のメス。
子育てを終了しましたが、良き母猫でした。
今度は母猫に出会いがありますように・・・。
収容猫K204、推定3ヵ月の子猫のオス。
とても人慣れしたかわいい子です。
ずっと鼻水が出ているそうです。
収容猫F118、推定1歳前後の白灰猫のメス。
数珠の首輪を2本付けていましたが、飼い主のお迎えはありませんでした。
今日は子猫が3匹貰われたそうですが、
上記の猫以外に、譲渡前のまだ小さな子猫などが収容されていました。
保健所に収容され、出会いを待っている犬猫たちは大勢います。
静内保健所に収容されている、キジトラ猫(オス)、白茶猫(メス)、三毛猫(メス)、推定1〜2ヵ月の子猫2匹(オス1・メス1)、推定5〜6ヵ月の子猫2匹(オス2)。皆、餌付けされた半野良の猫たちです。静内保健所のある日高は土地柄、牧場が多く、野良猫が多くいます。不妊・去勢がされていないため、行き場のない命が産まれ、そして捨てられを繰り返しています。猫たちを不憫に思う人が餌をやり、迷惑に思う人が保健所に連れて来るパターンが多く、静内保健所に持ち込まれる猫の9割以上がこうした野良猫たちだそうです。行き場のない野良猫たち・・猫たちに罪はありません。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。また、しっぽの会では、こうした飼い主のいない猫たちに不妊・去勢手術の費用の一部を助成(当会指定病院では全額)する「飼い主のいない猫基金」があります。北海道にお住まいで、地域で根本から野良猫を救いたい方はしっぽの会までご一報ください。情報は9月30日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:静内保健所 0146-42-0251
http://www.hidaka.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kks/doubutuaigokannri.htm
函館保健所に収容されている、メスのトープードル2匹とマルチーズのメス。同日それぞれ函館市内の別の場所で保護されましたが、おそらく同じ人間が遺棄したと思われます。おそらく悪質な繁殖業者が繁殖犬として不用になり遺棄したのではないでしょうか。3匹とも毛玉と汚れで悲惨な姿ですが、皆、吠えることもなく大人しい子だそうです。函館保健所では、函館市内と近隣の方に限り譲り渡しするようになりました。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は10月1日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。
お問合せ先:函館保健所 0138-32-1524
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/hokensyo/seikastueisei/
doubtueisei/search.html
中標津保健所に収容されている半野良の三毛猫のメス。餌やりさんには懐いていたそうですが、近所からの苦情で保健所に持ち込まれました。収容時は怯えと緊張で、隅で固まっていましたが、今では抱っこできるようになり、スリスリして甘え、喉を鳴らすそうです。人とのコミュニケーションは十分取れますので、どうかご理解のうえ飼い主になっていただける方を募集しています。
北見保健所に収容されている1歳未満のメス猫。飼い主の迎えも新たな出会いもなく、期日が10日と迫って来ました。大人しくて人に慣れた可愛い子です。ダミ声で鳴き、ゴハンもおしゃべりしながら食べるユニークなところもあります。体格も小さいので、もっと若いかも知れません。幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。情報は10月3日現在です。最新の情報は随時、下記のHPまたはお電話でご確認ください。お問合せ先:北見保健所 0157-24-4171
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kth/inunekobosyuu.htm
保健所では、犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!犬猫を迎え入れる予定のある方は、どうかお近くの保健所に収容されている犬猫に、救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。
☆しっぽの会北海道保健所情報☆
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html