昨日、
石狩保健所に迷子収容されているメスのラブ系ミックスに会いに行ってきました。
石狩市が花川東に設置した捕獲機にかかり16日保健所に収容されましたが、
首輪をつけたら全く動かなくなり、
その後、ゴハンも食べない、水も飲まない状況だったそうです。
ラブラドールと甲斐犬のミックスでしょうか・・・
茶色のサビ色の毛が混ざり、毛質もラブラドールより剛毛です。

根っからの野犬ではなく、
人とのコミュニケーションがないまま大きくなった、
放し飼いされた半野良の子のようです。
捕獲された場所から近い、
会社の方に餌を貰い飢えをしのいでいたようです。
人慣れはしていませんが触らせてくれますし、
大人しく攻撃も威嚇もありません。
無責任な飼い主に放置され、
この子はその日を生きるのに必死の毎日だったのでしょう・・・。
9月1日から改正された動物愛護管理法が施行されますが、
車の運転には「運転免許証」が必要なように、
動物を飼うには「飼い主免許制」にすることが必要だと本気で思います。
飼い主免許制になれば、
動物管理センターや保健所から譲渡された犬猫たちが、
『安易に引き取られ再び放棄される』ことも、
防げるようになるのではないでしょうか。
また、動物を飼う際に、
本当に責任をもって終生飼育できるのかを真剣に考え、
安易に動物を飼う抑止効果も期待できると思います。
5年後の法律改正時にはぜひ実現したいことの一つです!!
この子は週明け22日(月)から新たな飼い主を募集します。
石狩保健所HP愛情を持って、焦らず時間をかけ接すれば信頼関係もでき、
この子に生きる楽しさも生まれて、
良きパートナーになってくれると思います。
どうか、ご理解ある温かい方との出会いがありますように・・・。
そして、これ以上、不幸な犬猫が増えない社会になりますように・・・。
posted by しっぽの会 at 10:52
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北海道立、市立保健所
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