
昨日、テンボが虹の橋へ旅立ちました。

3年前、札幌市動物管理センターに収容されていたテンボ。
象のような固い皮膚に覆われ、脱毛し免疫不全の難病でした。
定期的に病院に通い薬を飲み続け過ごしていましたが、
昨年5月から預かりボランティアさんのもとで暮らすようになりました。
その後も病気は良くなることはありませんでしたが、
預かりボランティアさんのお宅で、
心穏やかに静かな日々を送っていました。
しかし、春先に歯茎にしこりのようなものができ、
急性だったので急遽手術を行いました。
難病なうえに心臓も悪かったテンボですが、
麻酔から目が覚め無事に手術が無事終了しましたが、
腫瘍が再発し体調を崩しました。
テンボのしっぽレポート

以下、預かりボランティアさんからテンボの訃報のお知らせです。
11日朝6時頃テンボが亡くなりました。
預かりしてから1年1ヶ月とちょっと一緒に暮らしました。
うちに来た時から心臓が悪く難病にもかかっていました。
最近は腎臓が悪くなり、口の中に悪性腫瘍ができて手術をしましたが、
すぐに再発していました。
今から1ヶ月くらい前にもう危ないかなと思った時がありましたが、
そこからちょっと元気になって持ち直してくれました。
色々な病気をかかえてるのに頑張ってくれたと思います。
元気な時は家の中にあるおもちゃをたくさん集めてきて、
自分のベッドをおもちゃでいっぱいにしたり、
抱っことなでなでが好きな甘えん坊な子でした。
テンボと一緒に暮らせて楽しかったです。
ありがとうございました。
難病、心臓病、そのうえ目も見えなかったテンボ・・・。
ずっと病気と闘ってきたテンボは我慢強くがんばり屋さんでした。
テンボは、預かりボランティアさんのもとで優しさに包まれ天に召されました。
これまでテンボを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
預かりボランティアさんには感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様と、テンボの冥福を心より祈りたいと思います。