
2年前の寅次郎です。
猫エイズと白血病のキャリアでしたが、この頃はまだふっくらとして丸顔でした。
寅次郎は推定12歳のオスで2006年にしっぽにやってきました。

寅次郎は、亡くなる前日までいつも通り変らない様子で、
この日はお天気がよく暑かったので、ひっくり返って気持ち良さそうに寝ていました。

こんなにのんびり過ごしていたのに、
まさかこの後お別れが待っているなんて思いもしませんでした。

翌8日の朝の寅次郎が亡くなっているのをスタッフが発見。
目を見開き、口も開いたまま泡を吹いていたので、
突然の発作だったのか最期は苦しんだような表情でした・・・
発見時、身体は硬直していたので夜中に亡くなったようでした。
前日の夕方までは普通に元気だったのに・・・
寅次郎が誰にも看取られずに天国に旅立ったと思うと本当に可哀想でなりません。
しっぽの主だった寅次郎・・・
ひとりで静かに過ごすのが好きだった寅次郎・・・
穏やかで優しかった寅次郎・・・
代表が一人で保護活動していた時から、寅次郎はずっとしっぽの会と一緒でした。
寅次郎を失って本当に寂しくなりました。
寅ちゃん、これまでありがとう!
寅ちゃんのことは一生忘れることはないでしょう。
皆様と寅次郎の冥福を祈りたいと思います。