2013年06月13日

6月13日の札幌市動物管理センターは

今日の札幌市動物管理センターには、
犬8匹、成猫8匹、子猫10匹の計26匹が収容されていました。

一昨日にはミニチュアダックス2匹が、
今日はミックス犬が飼い主に放棄されました。





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収容犬38、ミニチュアダックスのメスは東区北33条東17丁目で保護されました。

落ち着いた穏やかな子でした。

迷子収容期限は今日まででしたが、
とうとう飼い主の迎えはありませんでした。




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収容犬39、トイプードルのオスは白石区川下2065番地で保護されました。

自分の尻尾を追いかけグルグル回り続けていましたが、
脅迫行動のような情緒不安定な様子で、落ち着きがありませんでした。

迷子収容期限は今日まででしたが、
この子も飼い主のお迎えはありませんでした。





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収容犬40、ミックス犬のオスは南区藤野3条6丁目で保護されました。

歯もきれいですし、活発で若そうです。

フック付きの青い首輪をしていました。

収容期限は月18日(火)です。





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収容犬42、ミニチュアダックスのメスは豊平区中の島2条4丁目で保護されました。

身体も小さめで、スムースの可愛い子でした。

ピンクの首輪をしていました。

飼い主さんの迎えはあるでしょうか・・。

収容期限は20日(木)です。





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収容犬061102、ミニチュアダックスのメスは2匹一緒に飼い主に放棄されました。

人が恋しくてたまらない様子で、
前に出て甘えるようにしていました。





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収容犬061101、上記と一緒に放棄されたミニチュアダックスのオス。

2匹とも経過を観察中でした。

今度こそ、幸せな出会いがありますように・・。





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ピットブル?スタッフォードシャーブルテリア?のメスも、
前に来るようになりました。

後に下がっていた耳も横にしたり、クルクルの目も輝き出し、
表情も柔らかくなって随分リラックスできるようになりました。





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収容猫F46、灰猫のオスは白石区菊水8条3丁目で保護されました。

左目を開けづらそうにしていました。

緊張している様子でしたが、大人しい子でした。

収容期限は17日(月)です。





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収容猫F47、白黒茶のオスは東区東苗穂7条3丁目で保護されました。

静かで人慣れしていました。

収容期限は17日(月)です。





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収容猫F060301、放棄された茶黒の推定5歳の去勢オス。

物凄く大きな体格で存在感たっぷりです。

健康を考えるとダイエットしなければ病気が心配です。





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収容猫F35、推定4〜5歳の黒茶トラのオスは迷子期限が切れ、
飼い主募集になりました。

人に慣れていませんが、威嚇することはありませんし、
人がいなくなったらフードを食べているそうで、食欲はあるそうです。





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収容猫F42、推定4〜5歳の茶猫のオスは迷子期限が切れて、
飼い主募集になりました。

構って欲しくてミャーミャーと大きな声を出して甘える人懐こい子でした。

身体も大きく活発で元気な子でした。





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長毛の若い猫は1歳未満でしょうか。

センターでお産しましたが、子猫は育つことが出来ませんでした。

現在経過観察中ですが、近いうちに譲渡対象になりそうです。


他には譲渡前の子猫が収容されていました。

また、当会のギンガと瓜二つのミックス犬のメスが
今日飼い主に放棄されました。

胸からお腹にかけて、皮膚病で毛が抜け落ち、
ギンガの皮膚病はほぼ完治しましたが、
皮膚病のあるところまでそっくりです。





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函館保健所に収容されているミニチュアピンシャーのオス。

人懐こく元気な子だそうです。





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江別保健所に収容されている放棄された去勢オスにまだ出会いはありません。





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十勝総合振興局の帯広、新得、広尾の保健所には成猫や子猫が収容されています。



幸せになりたいのはどの子も同じはず・・・どうか、生きるチャンスを与えてください。


他にもたくさんの犬猫達が救いの手を差し伸べられるのを待っています!

犬猫を迎え入れる予定のある方は、
お近くの保健所にいる犬猫に救いの手を差し伸べていただけたら幸いです。

★しっぽの会北海道保健所
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html



posted by しっぽの会 at 21:44 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悪質ブリーダーの犯行か・・滝川保健所のシーズー

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滝川保健所に収容されていたシーズーの体調が悪化したと、
保健所からご連絡をいただき、急きょ引取りに向かいました。





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引取り後、スタッフにバトンタッチし病院にすぐに走ってもらいましたが 、
容体は相当悪く子宮蓄膿症の可能性もあるとのこと・・。

体力も心配ですが、手術することになりそうです。





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小さい体で子どもを産まされだけ産まされボロボロになり、
用無しと山に捨てられたようです。

爪も巻爪になり肉球に刺さり、よく歩けたものです!

生きるために必死になり歩いたのでしょう・・・。

本当に許せない!!

これまでも、ゴールデンレトリバーやコッカースパニエルなど、
滝川保健所に収容され当会で引き取りした繁殖犬は、
皆、山中に遺棄されていました。

滝川管内近辺にパピーミルか悪質なブリーダーがいると思われ、
赤平市を中心に、滝川から新十津川の山奥まで、
いつも年をとった経産のメスが捨てられています。

悪質なブリーダーによる犯行であることは明らかです!

この子は運よく発見されましたが、これまで多くの犬が人目に触れず、
衰弱死や他の動物に捕食され死んでいったことでしょう。

動物たちのお陰で生計を立てられているはずなのに、
感謝もせずに自分たちの役に立たなくなったら
ゴミのように遺棄するなんて本当に許せません!

こんな子が数え切れないほどにいると思うと、本当に虚しくなります。

こうしたことが二度と起きないよう、
事件性の高いものは動物愛護法違反で検挙できる対策が官民ともに求められます。



しっぽニュース



タグ: 里親
posted by しっぽの会 at 12:39 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする