今年の冬は寒く長かったせいか子猫の収容がありませんでしたが、
これからが出産ラッシュ。
猫の繁殖期は秋口まで続き、
途方もないほどの子猫が収容されますが、
生きるチャンスを手に入れるのはほんの一握りにすぎません・・・。

収容犬9、チワワのオスは東区北7条東16丁目で保護されました。
人懐こく落ち着いたとても可愛い子ですが、飼い主のお迎えはありません。
収容期限は8日(水)です。

収容犬10、老犬のミックス犬のオスは豊平区西岡480番地で保護されました。

身体からは何ともいえない体臭を放っていました。
目も見えていないようで、ふらつきながら徘徊していました。
年を取って・・・病気になって・・・捨てられたのでしょうか。
収容期限は13日(月)です。

今日迷子で収容された柴犬。
どうか飼い主のお迎えがありますように・・・。

収容犬042302、先週飼い主の事情で放棄された6歳のミニチュアダックスのメス。
センターのHPでは経過観察中でアップされていませんが、掲載のご承諾をいただきました。
椎間板ヘルニアで後肢が麻痺しています。

手を出すと咬まれることもあると注意書きがありました。
身体が不自由なうえに、
見知らぬところに来て不安で小さな胸は潰されそうなのでしょう。
特に、首や下半身を触られるのを嫌がります。
ケアの必要があるのに身体を触れないのは問題です。
職員さんもケージから出せない状況で、現在経過を観察しています。
他には迷子で収容されていたシーズーが迷子期限切れになりました。

収容猫F9、白茶黒のオスは厚別区厚別中央1条4丁目で保護されました。
積極的に前に出てアピールする可愛い子でした。
気に入らないと咬むこともあるとか・・・
なかなか勝気な子のようですが、基本人懐こい子のようです。
収容期限は8日(水) です。

収容猫F10、黒猫のメスは厚別区厚別中央2条5丁目で保護されました。
落ち着いた大人しい子でした。
収容期限は9日(木)です。

収容猫F11、黒茶のサビのメスは厚別区厚別中央2条5丁目で保護されました。
大人しく静かな子で、丸まって寝ていました。
収容期限は9日(木)です。

収容猫F12、白黒灰のメスは清田区清田6条1丁目で保護されました。
かくれんぼが好きな訳ではありませんが、トイレの隙間に隠れたまま出て来ません。
急に居場所が変わり戸惑い固くなっていました。
収容期限は9日(木)です。

収容猫F13、黒灰のオスは白石区中央1条4丁目で保護されました。
丸顔のとても可愛らしい猫でした。
収容期限は9日(木)です。

収容猫F14、白黒茶のオスは西区西野2条2丁目で保護されました。
可愛い声で鳴く超がつくほど人懐こい子です。
収容期限は9日(木)です。

収容子猫K050103、推定2ヵ月くらいの黒茶のメス。
ちょっと臆病なようですが、人には馴れています。
他には、推定1ヵ月くらいの子猫が5匹収容されていました。
さまざまな事情があって収容されている犬猫たち。
全ては人が起こした行動の結果ですし、札幌市は犬猫の譲渡率が高まったとはいえ、
この先貰われなければ明日の命の保証はありません。

北見保健所に収容された2匹のミックス犬。
推定1歳のメスは飼い主さんが決まりましたが、オスはまだ出会いがありません。
北見保健所
http://www.okhotsk.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kth/inunekobosyuu.htm

深川保健所に収容されているシャム系のメスは収容が長くなっています。
深川保健所
http://www.sorachi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/fth/inuneko_jouhou.htm
明日からゴールデンウィークの後半に入ります。
札幌市動物管理センターや、道内の保健所は7日(火)に開庁されます。
当会の今日の保健所情報では97匹の犬猫の情報をアップしています。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
犬猫を迎え入れる予定のある方は、保健所や保護施設に収容されている
恵まれない子たちに手を差し伸べていただけたら幸いです。
しっぽニュース