今日の札幌市動物管理センターには、犬8匹、猫8匹が収容されていました。
今日は黒猫が放棄されましたが、これまで暮らしていた環境から一変し、
キャリーから出て来れずに固まっていました・・・。

そして、猫ケージが新しくなった朗報です!!
猫の収容ケージが大きくなりました!!

ステンレス製のケージはトイレも置けて、猫たちが手足を伸ばすことのできる広さがあります。
凄いのはスライド式の出入り口が上下左右についているので、
猫の収容数が少ない時は、出入り口を開けることで隣のケージにも移ることが出来ます。
これからは、広いケージでストレスも緩和されそうですね!

収容犬278、秋田犬系のメスは北区新琴似9条2丁目で保護されました。
飼い主さんのお迎えがあるそうなので、安心しました!
収容犬279、ビーグル?のメスは北区屯田5条7丁目で保護されました。
優しい目をしていました。
茶色の首輪をしていましたが、早く飼い主さんのお迎えがあるといいのですが。
収容期限日は28日(木)です。

収容犬142、推定6〜7歳のミックス犬のオスは通称ワサ夫くん。
いつもは、反応も少なく寝ていることが多いのですが、
今日は積極的に前に出て来てくれました。
今年の雪どけは遅いですが、早く春になって、
いっぱいお散歩に連れて行って貰える家族が出来るといいのですが。

収容犬121701、放棄された推定11歳のミニチュアダックスのオス。
センターのHPには、
「基本的にはフレンドリーですが、時々怒ることもあるので注意してください。
人に構ってほしいのか、かなり吠える傾向にあります。」
と書かれています。
今は落ち着いて穏やかになってきたように感じましたし、
何より、同室になる犬が変わっても仲良くしているので、犬に対してもフレンドリーでした。

収容犬022701、15歳の北海道犬のオスは存在感たっぷりです。
北海道犬は、飼い主さんに忠実で頑固で一途な性格の子が多いですが、
とても人懐こくて、鼻をツンツン突きつけて甘えてくる可愛い子です。
かなり高齢ですが、お散歩が大好き! まだまだ元気です。
幸せなご縁があるといいのですが。

収容犬271、推定2〜4歳のボクサー?ミックスのオス。
2週間前は震えて奥で固まっていましたが、環境にも慣れて元気になりました。
臆病な子のようですから、警戒すると威嚇しますが、根はフレンドリーです。

収容犬272、推定10歳前後の柴犬系のメス。
柴犬より一回り大きく痩せています。
優しく穏やかな落ち着いた子ですので、とてもいいパートナードッグになりそうです。

今日迷子で収容された高齢のパピヨンのメス。

お腹には卵大の大きな乳腺腫瘍がありました。
病気が原因で捨てられたのでは・・・予感が外れてくれますように・・・。
どうか、飼い主さんのお迎えがありますように!!
他には、飼い主の事情でHPにアップされていないミックス犬のオスがいました。
ここ数週間で人にも環境にも慣れて、笑顔が見られるようになりました。
スレンダーで、クルッとした黒目がちの瞳が可愛い子です。
今度こそ、最期まで可愛がってくれる人に出会いますように。

収容ねこF230、白猫のオスは北区屯田2条1丁目で保護されました。
収容期限日は25日(月)です。

収容ねこF218、推定4〜7歳の黒茶トラのオス。
人懐っこくてニャーニャーと愛嬌たっぷりです。

収容ねこF020601、放棄された10歳の黒茶の避妊メス 。
シャイな性格なのか甘えてくる様子はないのですが、大人しく静かな子です。

収容ねこF224、推定6〜8歳の白黒猫のオス。
警戒心があるのか、まだ馴れてくれませんでしたが、
時間をかけてゆっくり懐いてくれるといいですね。

収容ねこF226、推定4〜6歳の白茶のオスは最初メスかと思った、美猫さんです。
体格は大きめです。

収容ねこF219、推定8〜10歳の黒茶長毛のオス。
ライオンのようなワイルドさがあって、存在感があります。
長毛なので分かりにくいですが、やせ気味です。

今日、迷子で収容された三毛猫。
迷子の猫が飼い主のもとに帰ることができるのは、ほんの数匹です。
迷子札、マイクロチップ挿入があれば、飼い主さんと連絡が取れるのに本当に残念です。
札幌市動物管理センターなど行政機関は、3月で平成24年度の業務が終了します。
今年度はどれだけの犬や猫が収容され、飼い主のもとに帰ることができたのでしょうか。
また、どれだけの犬や猫が新たに生きるチャンスを手にし、
無念にも亡くなっていった犬猫は何匹だったのでしょうか・・・。
今年は、4月〜11月の第2、第4土曜日がセンターの土曜開庁です。
一匹でも多くの子に、明日へ生きることが出来ますように・・・。