2013年02月28日

2月28日のセンターは

今日の札幌市動物管理センターには、犬13匹、猫4匹が収容されていました。

飼い主側に事情(犬のせいではありません。)や経過観察が必要なため、
センターHPにアップされない犬猫たちもいます。

当会でも画像のアップは控え、コメントのみ記載させていただきますが、
札幌市動物管理センター福移支所で直接面会することは出来ますので、
一人でも多くの方に面会見学に行っていただきたく思います。


■ 収容犬P16、真っ白な子犬(メス)は推定2〜3ヵ月くらいでしょうか。

厚別区厚別南2丁目で彷徨っていた??ところを保護されたそうです。

人には良く馴れているようです。

収容期限日は3月4日(月)です。





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収容犬262、パピヨン系のメスは清田区平岡2条6丁目で保護されました。

赤い首輪を付けていました。

穏やかそうな人懐こい子でした。

収容期限日は3月6日(水)です。





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収容犬142、推定6〜7歳のミックス犬は通称ワサ夫くん。

今日も相変わらずのポーカーフェイスでクールでした。

つかず離れず、、、そんなつきあい方が向いているのかもしれません。





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収容犬121701、放棄された11歳のミニチュアダックスのオス。

収容時より表情も柔和になり、同室の犬とも仲良くしていました。





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収容犬231、推定5〜7歳の北海道犬系のオス。

今日は偶然、貰われて行くところに居合せました。

飼い主さまは、以前に北海道犬を飼っていたことがあったそうです。

本当に良かったね!おめでとう!

いっぱい可愛がって貰ってね!





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収容犬022701、昨日放棄された15歳の北海道犬のオス。

15歳まで長生きしてきたというのに、
残された余生を飼い主のもとで、いつもと同じように暮らして生きたかっただろうに。

いきなり環境が変わり、「ウォーン、ウォン」と助けを求めるように鳴き続けていました。

頻尿、下痢がみられるそうですが、
高齢なので今後医療費がかかってきますが、ご理解ある飼い主さんとの出会いを待っています。






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収容犬020401、放棄された10歳のポメラニアン系のオス。

随分元気になり、自己主張もして活発になりました。





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放棄されたミニチュアダックスのメスには、
画像でもハッキリ分かりますが大きな乳腺腫瘍があります。

今まで、センターのHPには病気経過観察のためアップされませんでしたが、
本日、この子と上記の2匹を引き取りました。





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2匹ともすんなりケージに入ってくれて、いい子でした。

これから治療をして元気になって、普通に幸せに暮らせる生活をさせてあげたいです。





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今日、迷子で収容された柴犬。おうちに帰れますように。





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この子も柴犬でしょうか。警察経由で迷子で収容されたところでした。

無事におうちに帰れますように。





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収容ねこF177、推定4〜7歳の黒猫のオスは、今月初めに起こった感染症の発生で、
ワクチンを接種してもらいました。

しっぽにあった大きな毛玉は自ら取ったそうです。

ちょっと血が滲みましたが、回復中です。





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収容ねこF191、推定3〜6歳の白黒茶のオスは優しい顔になりました。

職員さんに甘えてデレデレと、お腹も見せて甘えていました。

2匹とも、懐きが悪かっただけに職員さんもここまで懐いたことに感慨深そうでした。

3週間前に猫の全匹処分が決まった時、言葉を呑んだ職員さんの
辛い想いが切実に伝わってきましたが、
だからこそ、なおのこと、こうして生きていることが有難く大きな喜びです。


HPにアップされない猫は2匹いました。

柔らかい黒茶色の放棄された避妊メス、灰黒のメス、
どちらもまだ慣れていませんが、大人しいかわいい猫でした。

猫は全匹、センターでワクチンを接種しています。


ベージュのミニチュアダックスのメスにも乳腺腫瘍がありました。

名前を呼ばれると震えていたミックス犬のオスは、
臆病さは変わりませんが、表情が明るくなり目も輝きだしました。


幸せになりたいのは、どの子も同じです。

過去や成育歴、それによって創られた性格などは、この子たちのせいではありません。

皆、幸せになる権利はあるはずです。



posted by しっぽの会 at 20:26 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島県動物救護本部に送金しました☆

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本日、義援グッズの1月21日〜2月20日までの売上げ3,360円と、
義援金36,747円の合計40,107円を福島県動物救護本部に送金いたしました☆

ご協力、ご支援くださった皆さま、本当に有難うございましたm(__)m

福島県動物救護本部は福島市飯野町の第一シェルターは閉鎖して、
田村郡三春町の施設に集約管理され、HPも新しくなりました!


被災した動物の新しい家族を募集ページは以下です。
http://www.fuku-kyugo-honbu.org/新しい家族になってくださる方へ/

義援金の募集ページは以下です。
http://www.fuku-kyugo-honbu.org/義援金について/

ただ今、猫砂が不足していますが、燃えるタイプと鉱物を募集しています。

<お問い合わせ>
 三春シェルター  電話1(プッシュホン)024-983-8330  までお願いします。

福島県は、原発事故の影響により復旧・復興までには、大変長い道のりがかかるものと思われます。

現在は、警戒区域内に取り残されたペットの保護活動が続いています。

 今年1月末現在で、三春シェルターに収容されている犬は70頭、猫は268頭。

一匹でも多くの犬猫が飼い主さんとの生活に戻り、また、新たな譲渡先が見つかりますように。

被災した動物たちの命を一匹でも多く救うため、
引き続き皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたしますm(__)m


福島県動物救護本部
http://www.fuku-kyugo-honbu.org/


しっぽニュース



posted by しっぽの会 at 11:58 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする