2013年02月12日
言葉を持たない動物たちの声を届けたい!RadioD FM dramacity出演!
札幌市厚別区にある商業施設サンピアザの3階に、
RadioD FM dramacity さまのブースがあります。
吹き抜けスペースからは、1階にあるバレンタインディのチョコレートの特設会場も見えました♪
RadioD FM dramacityさまのご厚意で、
当会代表稲垣が、今月から、第2と第4火曜日に「ランチタイムバライティディッシュ」に
出演させていただくことになりました。
本日は、札幌市動物管理センターで猫パルボ感染症が発生し、
大変悲しいことですが、収容猫が殺処分になったこと、
当会でも子犬のベガが犬パルボ感染症に罹り、可哀想に余りに短い生涯を終えたことなどから、
感染症の怖さと予防ワクチンを接種することの大切さをお話しさせていただきました。
パルボウィルス感染症は、
狂犬病のように哺乳類同士に共通する感染症ではありませんが、
抗体を持たない、犬同士、猫同士で感染し、
発病するとわずか1〜2日で死亡することが多いおそろしい病気です。
しかし、予防ワクチンを接種すれば約2週間で抗体が出来るので、
感染を予防することが出来ます。
なかには、まれに抗体が出来ない子もいるそうですが、
現段階では、パルボウイルス感染症の治療の特効薬はありません。
発症した犬や猫が生き残るかどうかは、
予防と早期の診断と犬や猫の体力・免疫力にかかっています。
亡くなった子犬のベガはワクチン接種後1週間で発症してしまい、
まだ抗体が出来ていませんでした。
ベガの兄弟犬ブライトとボレロも感染の可能性を考え、
大事を取って入院していましたが、
お陰さまで感染もなく、無事に退院できたこともご報告させていただきました。
ご心配してくださった皆さま、本当に有難うございました。
リスナーの方々からも、飼い主が最期まで責任を持つこと、
支笏湖に捨てられていた可哀想な犬を拾い育てています・・・など、メッセージをいただきました。
放送を通じて、犬猫の現状を周知してくださることは、本当に有難いことです。
DJの佳織さんから、ボランティアに関してのご質問もいただきました。
長沼町の当会の保護施設で実働ボランティアが出来なくても、
・トイレ用の新聞割き
・会のリーフレット配布など広報活動
・手作りが得意な方は、グッズの製作のお手伝い
などなど、他にもいろいろありますが、
新聞紙は環境にも優しく、会の経費の削減にもなりますし、
リーフレット配布で多くの方に犬猫の現状を知っていただくことは、
動物愛護の啓発になります。
また、手作りグッズなどはイベントや会のSHOPなどで販売、
保護動物たちの大切な資金となります。
他にもお手伝いをお願いしたいことは、いろいろありますので、
関心のある方はぜひ会までご連絡ください。
RadioD FM dramacity さまの専用棚にも
当会の会報とリーフレットを設置してくださっています。
代表の次の出演は2月26日(火)午後1時30分から約15〜20分です。
電波の届いていない地域の方は、PCでご視聴いただけます。
サイマルラジオ北海道のカテゴリーから
RadioD FM dramacity 右横の放送を聴くをクリックしてください♪
番組は、リスナーの皆さんからのメッセージやご意見をいただき進行されます。
Eメール:machi@dramacity.jp
FAX: 011-890-7766
26日も、皆さまからの、メッセージ、ご意見お待ちしております(*^−')
RadioD FM dramacity さま、今日もお世話になり、有難うございました!
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後に代表より、リスナーの皆さまへ、
『犬も猫も私たちと同じ大切な命あるもの、守っていきたい。』とお伝えしました。
しっぽニュース
2013年02月11日
明日はラジオDFMドラマシティ出演☆
当会代表稲垣が、今月から第2と第4火曜日、
RadioD FM dramacity様の「ランチタイムバライティディッシュ」に
生出演させていただくことになりました☆
午後1時30分から15〜20分、
しっぽの会のことや、保護活動、動物愛護、身近で起きたHOTな話題を中心に、
今週は感染症の怖さ、ワクチンの大切さのお話しさせていただきます!
番組はPCでご視聴いただけます。
サイマルラジオ北海道のカテゴリーから
RadioD FM dramacity 右横の放送を聴くをクリックしてください♪
番組は、リスナーの皆さんからのメッセージやご意見をいただき進行されます。
Eメール:machi@dramacity.jp
FAX: 011-890-7766
皆さまからの、メッセージ、ご意見お待ちしております(*^−')
しっぽニュース
RadioD FM dramacity様の「ランチタイムバライティディッシュ」に
生出演させていただくことになりました☆
午後1時30分から15〜20分、
しっぽの会のことや、保護活動、動物愛護、身近で起きたHOTな話題を中心に、
今週は感染症の怖さ、ワクチンの大切さのお話しさせていただきます!
番組はPCでご視聴いただけます。
サイマルラジオ北海道のカテゴリーから
RadioD FM dramacity 右横の放送を聴くをクリックしてください♪
番組は、リスナーの皆さんからのメッセージやご意見をいただき進行されます。
Eメール:machi@dramacity.jp
FAX: 011-890-7766
皆さまからの、メッセージ、ご意見お待ちしております(*^−')
しっぽニュース
愛すべき犬たち ヒューマもお散歩デビュー♪
ボルト:雪の中に赤いものを発見!
ヤッタ〜!だ〜いすきなコング!!
札幌市動物管理センターに放棄された推定13歳のゴールデンレトリバーのボルト(オス)。
おじいちゃんですが、こんなに元気!
明るくタフなオイラは若いもんにはまだまだ負けんよ!
ゴン太:ボクもボールだ〜いすき!それにボクはヤングだもんねっ〜!
推定3歳のゴン太(オス)が苫小牧保健所に、飼い主に放棄されたのは昨年秋。
アゴが外れるのでは(笑)コングを大切そうにくわえています♪
遊んでいても、ふと見せる寂しそうな顔・・・
飼い主と遊んでいた頃を思い出したりするんでしょうか(ToT)
エルモ:もしもし、お取込み中じゃろが何してるのかのぅ?
ボランティアさんは、犬たちが運動場で遊びやすいように雪かきしてくださっています。
それに、犬たちが雪山を超えて脱走したら大変ですもんね
エルモ:うむうむ、確かにじいさまのワシには歩きやすいぞなもし(笑)
エルモも飼い主の病気が理由で、14歳で札幌市動物管理センターに放棄されました。
誠実で優しく穏やかなエルモは、ボランティアさんへの感謝の気持ちも忘れない(?)ようです
ホント、ホント
そして、ジャジャ〜〜ン!!ランに新入り登場!
推定7ヵ月、1月に会にやってきたヒューマ(オス)の身体にはノミがいたため、
駆虫が終わるまでお散歩に出られませんでしたが、
ようやっと駆虫治療が終了し待ちに待った運動場デビューを果たしました
少々臆病な性格なためか、なかなか自分の足で歩いてくれませんが、
少しずつお散歩にも慣れてきている…?ような気がします
運動場ではハイテンションな黒ラブのアメリねえさんと遊びました〜★
人にはまだまだ心を開いてくれないヒューマでも、
自分と同じ動物とは何か通じるものがあるのでしょうか。。
アメリねえさんの後ろをついて歩いて、走ったり跳ねたりしていましたよ
これから、たくさんお散歩をしたり遊んだりして、
人の温かさや、触れ合うことの楽しさをヒューマに知ってもらえたら..と願っています
石狩市厚田区でギンガと一緒に捕獲され、保健所に収容された半野良だったヒューマは、
ギンガと共に行動、助け合いながら生きてきたようです。
捕獲時のギンガが傷だらけの身体だったのは、
幼いヒューマをギンガが守ってくれたお陰・・・それでヒューマは無傷だったと信じてます。
人に馴れるまで、まだまだ時間はかかりますが、優しいハートのヒューマとギンガ☆
関係ないですが^^;、ヒューマはメチャクチャしっぽが長いです(笑)
こんなに純粋で健気で無償の愛でいっぱいの、しっぽある友たちに会いにいらしてください♪
しっぽニュース
2013年02月10日
幸せになったつらら(ラパン)ちゃん ミラたち兄妹犬にエール
つらら(ラパン)ちゃんの飼い主さまから、嬉しいご報告をいただきました☆
つらら(ラパン)が家族になってから3ヶ月になりました。
まだまだ 臆病ですが ドックランでは元気に走りまわりお友達も少しずつできています。
お散歩も人の後ならついて来れるようにやっとなってきました。
だんだんケージから茶の間で人とネコと一緒に過ごす時間も増えてきています。
本当はまだ怖いのでしょうが ガンバリやさんです!
無理しないように少しずつ時間をかけて、一緒に笑える時間を過ごして行きたいと思います。
保護されている他の子の達も良い出会いがある事を心よりお祈り致します。
つららちゃんの飼い主さま、優しいお気持ち嬉しいです。
本当に有難うございます!
昨年7月19日、石狩保健所に収容されていたつらら(ラパン)ちゃんたち4匹兄妹。
保健所では、4匹は皮膚病も酷く人慣れしていないため、
一般の方への譲渡は難しいと譲渡対象外の子犬とされていました。
この子たちは、当会に来なければ命の保証はありませんでした。
そして、いち早く幸福行き″の切符を手に出来たのは、つらら(旧ラパン)ちゃんでしたが、
ミラ、ソリオ、アルトも幸せになるチャンスを待っています。
ミラ(メス)は皮膚病も一番重症で身体もふた回りほど小さくか弱い子でした。
保護時は痩せてガリガリ。
毛もほとんどない状態で皮膚は象のように固くなり、
ただれた皮膚は、ところどころジュクジュクして赤くなっていました。
ハイエナではとの噂も否定できませんでした
しかし、毎週ボランティアトリマーさんによる薬用シャンプーでのケアと飲み薬のお陰で、
こんなに可愛くなりました
beforeは保護したばかり、会に来た頃のソリオ(オス)です。
皮膚病も酷く本当に可哀想な姿でした。
そして今は、可愛い柴犬のような見違えるようなイケメン犬になりました
beforeは保護してから1ヵ月、8月中旬頃のアルト(オス)です。
緊張で耳が横向きになってブルテリアのようですが、
この頃は皮膚も赤く痛々しい姿でした。
今では真っ白な毛がフサフサの美しい子に大変身です
現在、ミラ、ソリオ、アルト、ミラは推定8ヵ月☆
まだ、臆病な3匹ですが、穏やかな性格です。
この子たちの未来が幸せでありますよう、
つららちゃんのように優しい飼い主さまに出会えますように。。。。
ご理解のうえ 家族に迎えてくださる方をお待ちしております♪
蓮(こん太)&リアン(雪男)ちゃん 飼い主さん報告
しっぽニュース
2013年02月08日
アレスがしっぽを卒業しました★
アレスがしっぽを卒業しました★
飼い主さま(写真:右)は、以前飼っていた先住犬にソックリなアレスと面会、
大変気に入ってくださりご縁となりました
先住犬は子犬から育てた経験があるとのことで、
子犬の扱いにとても慣れているご様子でした☆
飼い主さま、ありがとうございました!
アレスをよろしくお願いしますm(__)m
ベガが虹の橋へ旅立ちました
今日の朝方、ベガが虹の橋へ旅立ちました。
推定4ヵ月のベガたち3匹兄妹を石狩保健所から引き取ったのは1月31日。
すぐに、混合ワクチンを接種して、3匹は同じ犬舎で普通に過ごしていました。
2日前の6日、食餌を残しましたが特に変わった様子はありませんでしたが、
昨日の午前中に吐いて血便と血尿をしていたため、大急ぎで病院に連れて行きました。
混合ワクチンを接種して、ちょうど1週間。
抗原検出用キットで検査しても陽性反応が出てしまうため、
キットでの検査は行われませんでしたが、血液検査の結果、白血球が減少していることや、
嘔吐、血便などの症状から、パルボウィルスに感染した可能性が強いとの診断でした。
ベガは、そのまま入院し免疫力をあげるため治療をしましたが、
病院から朝方、ベガが亡くなった悲しいお知らせがありました。
パルボウィルス感染症は、
発病するとわずか1〜2日で死亡することが多いおそろしい病気ですが、
ワクチンを接種すれば予防することができます。
しかし、体内に抗体が出来るまでに2週間ほどかかるため、
ワクチン接種1週間後のベガにはまだ抗体が出来ていませんでした。
犬パルボウイルス感染症の治療には、現在のところ特効薬はありません。
発症した犬が生き残るかどうかは早期の診断と犬の体力・免疫力にかかっています。
ベガの兄弟のブライトとボレロも万が一の感染を考え、大事を取って今日から入院しました。
昨日のしっぽレポートで、
札幌市動物管理センターで猫パルボウィルスが発生したことで、
ワクチンの重要性をお伝えしたばかりでした。
感染症予防に大変有効であるワクチンですが、抗体ができるまでには2週間かかります。
今のところ感染の経路は分かりませんが、当会も消毒作業を徹底しました。
石狩市厚田区の雪原で捕獲機にかかり、
その後、石狩保健所から当会へと命を繋いだ子犬のベガ・・・・。
幸せへのスタートラインに立ち、新しい飼い主さんにバトンを渡す前に、
悲しく非常に残念ですが、小さな命の灯火は消えてしまいました・・・。
皆様と、ベガの冥福を祈りたいと思います。
2013年02月07日
2月7日のセンターは
今日の札幌市動物管理センターには犬8匹が収容されていました。
今日のセンターのHPをご覧になり、収容中の猫に感染症が発生したことを
ご存じの方も多いと思います。
センターでは2011年10月にも猫パルボ感染症が発生し、
迷子期間中で収容されていた猫以外は処分されたことがありました・・・・。
http://shippo-days.seesaa.net/article/231363610.html
収容犬253、シーズー系のメスは豊平区月寒中央通7丁目で保護されました。
痩せて、毛も汚れています。
おそらく捨てられたのではないでしょうか。
じっと目をそらさずに見つめる仕草が健気で、静かで大人しい子でした。
収容期限日は15日(金)です。
収容犬142、推定6〜7歳のミックス犬のオスはここが終の棲家″のように落ち着いています。
新たな出会いはまだありません・・・。
収容犬122101、放棄された推定12歳のコーギーのメス。
収容当時かなり太っていましたが、少しほっそりした感じがしました。
人が大好きで、とてもヤキモチやきな甘えん坊です。
収容犬121701、11歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。
前に出てきて構って欲しそうに甘えてきました。
下記のミニチュアダックスと同室に収容されていましたが、
どちらも僕が一番″とばかり身を乗り出してきました。
収容犬231、推定5〜8歳の北海道犬系のオスは味わい深さがあります。
日本犬らしい素朴さにあふれた犬で、飼い主には忠実な犬種です。
この先、いいご縁があることを願っています。
お散歩が大好きだそうですから、運動したい方は一緒にウォーキングがいいですね。
収容犬012301、放棄された9歳のミニチュアダックスのオス。
上記のミニチュアダックスと同室ですが、構って欲しくて声を出していました。
収容犬120401、放棄された8歳のシーズーのメス。
収容時は噛みついてくることもありましたが、
今は慣れている人には甘えるようになりました。
慣れてくれば、心を許してくれます。
収容犬020401、放棄された10歳のシーズー系のオス。
あちらこちら毛玉が出来て、身体も汚れていました。
これまで、どんな飼われ方をしてきたのでしょうか・・・。
肛門の周りが腫れているので、病院で診てもらう必要があります。
人懐こくて童顔の可愛い子でした。
以上、8匹の収容犬のうち5匹が飼い主の放棄によるものです。
高齢だったり病気があったり・・・皆、寂しい心細い思いをしています。
どれだけ飼い主のそばにいたいと思っていることでしょうか。
現在収容されている猫たちは、
猫パルボウィルス(猫汎白血球減少症ウイルス)に感染した猫がいたため、
全匹譲渡が不可能であること、今後収容される猫への感染を防ぐために
大変悲しいことですが処分されることになりました。
猫パルボウィルス(猫汎白血球減少症ウイルス)は重い感染症で、
子猫や体力のない猫が感染すると、
数時間から数日で急激に衰弱し、死亡することが多く、大変恐ろしい感染症です。
最近はワクチン接種が普及してきたため、以前より感染する猫は減少傾向にありますが、
このウィルスは感染力が非常に強く、また、病原性も強いのが特徴です。
病気は、猫汎白血球減少症ウイルスに感染することによって起こり、
潜伏期間は2〜6日間と短く、感染すると短期間で発病します。
病原ウィルスは、この病気に感染している猫の便や尿、唾液などに含まれていて、
これに他の猫が接触したりすることで感染します。
3種混合ワクチン(猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、
猫汎白血球減少症)接種で予防できる病気ですので、
子猫は生後2ヵ月目に1回目のワクチンを接種し、
3ヵ月目に2回目のワクチンを接種して免疫力をつけます。
その後は、年に1回追加ワクチンを接種することで、予防効果を維持できます。
飼い主がきちんと3種混合ワクチンを接種さえしていればと悔やまれてなりません。
動物を飼うということは、その子の命を預かることと同様です。
最期まで責任を持って飼うことは当然ですが、
病気の予防に努めてあげることも飼い主の最大の愛情と責任ではないでしょうか。
そして、動物管理センターや保健所が動物を引き取らざるを得ない場合、
例えば放棄する飼い主に対して「混合ワクチン証明書」がなければ受け取り拒否できるなどの、
この子たちの命の重みを、今後に生かしていくことが重要なことと思いました。
他にも、厳しい予算の問題もあると思いますが、
命を生かしていくことを考えれば、
収容時点で犬にも猫にも混合ワクチンを接種していただきたいと強く思います。
少しでも懐けば新しい飼い主さんに貰われるからと、日々お世話をしていた職員さん・・・。
毎週、「こんなに馴れてきましたよ」と嬉しそうに声をかけてくれていました。
職員の方々も処分せざるを得ない現状に胸が張り裂ける思いだと思います。
この子たちの死が「パルボに感染したから」で終わるのではなく、
これから先、収容されてくる犬猫たちの命の保証に意味を持てますように・・・。
しっぽの会も、昨秋、札幌市動物管理センターで行われた意見交換会などでも、
混合ワクチンの接種を要望してきましたが、今後も要望を続けていきたいと思います。
今日のセンターのHPをご覧になり、収容中の猫に感染症が発生したことを
ご存じの方も多いと思います。
センターでは2011年10月にも猫パルボ感染症が発生し、
迷子期間中で収容されていた猫以外は処分されたことがありました・・・・。
http://shippo-days.seesaa.net/article/231363610.html
収容犬253、シーズー系のメスは豊平区月寒中央通7丁目で保護されました。
痩せて、毛も汚れています。
おそらく捨てられたのではないでしょうか。
じっと目をそらさずに見つめる仕草が健気で、静かで大人しい子でした。
収容期限日は15日(金)です。
収容犬142、推定6〜7歳のミックス犬のオスはここが終の棲家″のように落ち着いています。
新たな出会いはまだありません・・・。
収容犬122101、放棄された推定12歳のコーギーのメス。
収容当時かなり太っていましたが、少しほっそりした感じがしました。
人が大好きで、とてもヤキモチやきな甘えん坊です。
収容犬121701、11歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。
前に出てきて構って欲しそうに甘えてきました。
下記のミニチュアダックスと同室に収容されていましたが、
どちらも僕が一番″とばかり身を乗り出してきました。
収容犬231、推定5〜8歳の北海道犬系のオスは味わい深さがあります。
日本犬らしい素朴さにあふれた犬で、飼い主には忠実な犬種です。
この先、いいご縁があることを願っています。
お散歩が大好きだそうですから、運動したい方は一緒にウォーキングがいいですね。
収容犬012301、放棄された9歳のミニチュアダックスのオス。
上記のミニチュアダックスと同室ですが、構って欲しくて声を出していました。
収容犬120401、放棄された8歳のシーズーのメス。
収容時は噛みついてくることもありましたが、
今は慣れている人には甘えるようになりました。
慣れてくれば、心を許してくれます。
収容犬020401、放棄された10歳のシーズー系のオス。
あちらこちら毛玉が出来て、身体も汚れていました。
これまで、どんな飼われ方をしてきたのでしょうか・・・。
肛門の周りが腫れているので、病院で診てもらう必要があります。
人懐こくて童顔の可愛い子でした。
以上、8匹の収容犬のうち5匹が飼い主の放棄によるものです。
高齢だったり病気があったり・・・皆、寂しい心細い思いをしています。
どれだけ飼い主のそばにいたいと思っていることでしょうか。
現在収容されている猫たちは、
猫パルボウィルス(猫汎白血球減少症ウイルス)に感染した猫がいたため、
全匹譲渡が不可能であること、今後収容される猫への感染を防ぐために
大変悲しいことですが処分されることになりました。
猫パルボウィルス(猫汎白血球減少症ウイルス)は重い感染症で、
子猫や体力のない猫が感染すると、
数時間から数日で急激に衰弱し、死亡することが多く、大変恐ろしい感染症です。
最近はワクチン接種が普及してきたため、以前より感染する猫は減少傾向にありますが、
このウィルスは感染力が非常に強く、また、病原性も強いのが特徴です。
病気は、猫汎白血球減少症ウイルスに感染することによって起こり、
潜伏期間は2〜6日間と短く、感染すると短期間で発病します。
病原ウィルスは、この病気に感染している猫の便や尿、唾液などに含まれていて、
これに他の猫が接触したりすることで感染します。
3種混合ワクチン(猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、
猫汎白血球減少症)接種で予防できる病気ですので、
子猫は生後2ヵ月目に1回目のワクチンを接種し、
3ヵ月目に2回目のワクチンを接種して免疫力をつけます。
その後は、年に1回追加ワクチンを接種することで、予防効果を維持できます。
飼い主がきちんと3種混合ワクチンを接種さえしていればと悔やまれてなりません。
動物を飼うということは、その子の命を預かることと同様です。
最期まで責任を持って飼うことは当然ですが、
病気の予防に努めてあげることも飼い主の最大の愛情と責任ではないでしょうか。
そして、動物管理センターや保健所が動物を引き取らざるを得ない場合、
例えば放棄する飼い主に対して「混合ワクチン証明書」がなければ受け取り拒否できるなどの、
この子たちの命の重みを、今後に生かしていくことが重要なことと思いました。
他にも、厳しい予算の問題もあると思いますが、
命を生かしていくことを考えれば、
収容時点で犬にも猫にも混合ワクチンを接種していただきたいと強く思います。
少しでも懐けば新しい飼い主さんに貰われるからと、日々お世話をしていた職員さん・・・。
毎週、「こんなに馴れてきましたよ」と嬉しそうに声をかけてくれていました。
職員の方々も処分せざるを得ない現状に胸が張り裂ける思いだと思います。
この子たちの死が「パルボに感染したから」で終わるのではなく、
これから先、収容されてくる犬猫たちの命の保証に意味を持てますように・・・。
しっぽの会も、昨秋、札幌市動物管理センターで行われた意見交換会などでも、
混合ワクチンの接種を要望してきましたが、今後も要望を続けていきたいと思います。
2013年02月06日
アイリスがしっぽを卒業しました♪
アイリスが今日卒業しました
石狩市厚田の雪原で捕獲された半野良5匹兄妹のアイリス。
餌は貰っていたようで、そのせいか人には馴れていましたが、
厳寒の中、生きてきた逞しい子です!
飼い主様は、アイリスの毛色や耳の垂れ具合が、
昨年亡くなられた愛犬によく似ていると気に入って下さり、
家族に迎えて下さりました(^^)
兄妹の中では一番落ち着いたお姉さん的存在だったアイリスですが、
これからの犬生が幸せに満ちますように
飼い主様、アイリスをよろしくお願いいたしますm(__)m
しっぽニュース
2013年02月05日
「 えこりん村 犬ぞり大会 」のご報告☆
2月2日、3日に開催された
恵庭えこりん村 犬ぞり大会に
しっぽの会も参加させていただきました
大会1日目は、前夜からの雨で
犬ぞりコース整備のため1時間遅れの開催となりましたが、
無事に開催するできて良かったです!
関係者の皆さま、お疲れさまでございました。
初日の午前は天候に左右されたものの、
その後は太陽も出て、良い天気となりました
大会種目は
1頭びき・2頭びき・3頭びき・4頭びき・6頭びき
ジュニアとシニアの2部門ありました。
選手とワンコは、種目や部門により
200mから7kmのコースを走り、
2日間の合計タイムで速さを競いました。
自分の出番を待っているワンコたち・・
走りたそうにソワソワしているワンコや
走り終えて寝ているワンコなど
人懐こい子ばかりでした★
こんなオシャレな車もありました
他のワンコがスタートするたびに
「 早く走らせろ〜 」と
言わんばかりにテンションが上がっている子も
スタート直前のワンコは走る気満々
「 3、2、1、GO 」の合図でワンコ達は
勢いよくスタート
選手とワンコ達が戻ってきました〜
選手もワンコも楽しそうですね(^^)
ばっちりカメラ目線の子もいました
しっぽの会のブースです★
主催者のえこりん村様が、スーパーハウスの特設会場を用意してくださいました
スタッフの皆様は寒い中活動されているのに、
私たちを気遣ってくださり、本当に有難うございました。
当会は会のリーフレットや会報などの配布、
パネル展示、グッズ販売をさせていただきました☆
また、たくさんのワンちゃんたちも
遊びに来てくれましたよ〜
お友達同士のワンコ
大人しく飼い主さまに抱えられていたワンコ
温かそう〜
こちらも飼い主さまに大人しく抱っこされ
お買い物をしてくださったワンコ☆
お洋服を購入してくださいました!
とってもお似合いですね
しっぽの会のボランティアさんのワンコ☆
しっぽ卒業のハッピー(旧プーチ)ちゃんも遊びに来てくれました★
先住ワンちゃんとお揃いのお洋服を着せてもらって楽しそうでした〜
(写真左)
しっぽ卒業のチロルちゃんも遊びに来てくれました★
会にいた時の体重は2.7kgと痩せてガリガリだった体も
今では4kgになり、ガッシリした体になっていました(^^)
アゴの力も強くなり、食欲も旺盛だそうです
お座りもできるお利口さんです☆
北風に長い毛をなびかせ、ふさふさフワフワのチロルちゃん。
とても幸せそうでした
2日間とも、多くの方にお越しいただき
71,790円の売り上げ、13,820円の募金も頂戴いたしました。
また、東日本大震災で被災したペットへの義援金も6,747円いただきました。
本当に有難うございました。
収益は保護した動物たちや、動物愛護のために
責任を持って大切に使わせていただきます。
大会の最後は、表彰式と
集合写真の撮影が行われました
今回、えこりん村犬ぞり大会に参加させていただき
たくさんの方々やワンコ達に元気をいただきました。
また、主催関係者の皆様に大変お世話になりました。
関係者の皆様、ご支援・お買い上げくださった皆様、
準備や参加協力してくださったボランティアの皆様、
本当に有難うございました。
しっぽニュース
2013年02月04日
どこまで続く・・・石狩市厚田の半野良の子犬たち
先週の金曜日に、石狩保健所から3匹兄妹の子犬を引き取りました。
3匹はまたもや石狩市厚田区の半野良の子犬たちで、
石狩市で設置した捕獲機にかかり、石狩保健所に収容されました。
北海道は日中でも氷点下、厚田は海が近いためブリザードのような強風が吹く、
自然環境の厳しい地域です。
この地域は野良犬や半野良が多いため、石狩市では毎日車で巡回しています。
昨年、当会が保健所から引き取りした子犬の多くは、石狩市厚田区からの子犬たちですが、
この地域だけ極端に捕獲される犬が多いため、
私たちもこの日 石狩市の巡回パトロールに同行させていただきました。
子犬たちはコロコロと太っていて、人との関わりがあったのは明らかです。
厚田のこの地域は無秩序に犬が生れていますが、
その多くは厳しい環境下で死んでいると思われます。
しっぽの会が引き取った犬たちは、幸運にも命が繋がった子はほんの一部でしょう。
実際、どれだけの子が飢えや寒さに苦しみ死んでいるのか、
この冬耐え生き抜く子たちがいるのか・・・余りにも悲惨な状況です。
飢えや寒さ、寄生虫、重症の皮膚病、ノミ、ダニ、怪我など、
ボロボロとなり死んでいく犬たち・・・。
また、運よく捕まったとしても人に馴れず、結局殺処分されてしまう哀れな犬たちもいます。
親犬に不妊手術さえさせていれば、苦しみ死なずに済んだ犬たちです。
無責任な人間の行いで苦しんでいる 小さな命たち ″
全て人が起こしている惨状なのは間違いありません。
‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥…━…‥‥…━
活動報告に、2012年の犬猫保護数・譲渡数をアップしました。
皆様からのご支援とご協力のお陰で多くの命が救われましたこと、感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
昨年は石狩市厚田の半野良の子犬の保護数が多く、子犬の数が多くなっていますが、
この問題を根本から解決しなければ不幸な命は増え続けるため、
当会も解決の糸口を模索中です。
保護数&譲渡数
飼い主さん募集犬 3匹の新顔
しっぽニュース
2013年02月03日
アサヒが虹の橋へ旅立ちました
一昨日、アサヒが息を引き取りました。
アサヒは2011年6月、石狩保健所から引き取りした柴系のオスの高齢犬でした。
大人しく穏やかな性格でとてもいい子でした。
体調が優れず、昨年の夏から預かりボランティアさんのお宅で過ごしていましたが、
頑張っている様子を、足長会員の皆さまに足長通信でお伝えしたばかりでした。
ここまで長生きできたのは、
預かりボランティアさんが昼夜をとわず看病してくださったお陰でした。
以下、預かりボランティアさんからご報告をいただきました。
今日、アサヒが虹の橋を渡りました。
昨日からは水も飲まなくなってしまいましたが、
最期はかすれた声ででしたがワンワンと鳴いてから静かに静かに息を引き取りました。
一緒に暮らせた期間は短かったですが、少しづつ痩せて少しづつ老いて、
ありがとうを沢山伝えられたと思います。
つい先日足長通信のレポートを書かせて頂いた矢先でしたが、
頑張ってる様子も伝えられて良かったと思ってます。
飼い主の元から保健所、しっぽとそして私の元へと、
環境の変化もアサヒには大変だったかも知れませんが、本当に良く頑張ってくれました。
支援の皆様、応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。
病院の先生、スタッフの皆様にも大変お世話になりました。
アサヒ本当に本当にありがとう!
アサヒの父ちゃんと母ちゃんが出来て幸せだったよ!天国で楽しく暮らしてね!
先日、発行させていただいた足長通信より、アサヒのご報告を掲載させていただきます。
「気に入らない物は、ぷぃ〜っと顔を背けて食べませんが、
大好きな甘い物はゆっくりでも食べてくれます!
最近は自力で立つ事も出来なくなり、何かして欲しい時は鳴いて教えます。
夜はオムツをして先住犬達と一緒にみんなで寝ます。
3週間に一度病院で薬も処方して貰ってます。
夏に体調を崩しましたが乗り切れた頑張り屋さんです!
この冬も体調管理に気を付けて過ごさせてあげたいです!
アサヒには命の尊さを教わる毎日で、
どの動物達も飼い主に生涯愛されて見送って貰える事をより強く願うようになりました。
そして支援者の皆様いつもありがとうございます。」
☆・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。。・。
預かりボランティアさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に有難うございました。
これまで、アサヒを応援してくださった皆さま、本当に有難うございました。
アサヒは明日、荼毘に付します。
皆さまとアサヒの冥福を祈りたいと思います。
虹の橋へ旅立った しっぽある友 メモリアルページアップしました。
犬ぞり大会 2日目☆
今日は恵庭えこりん村 犬ぞり大会2日目です☆
昨日は好天に恵まれましたが、
前夜からの雨で犬ぞりコース整備のため1時間遅れの開催となりました。
今日もしっぽの会は、
啓発パネルの展示、オリジナルグッズや雑貨、ペットのオヤツ、
手作りグッズ、ペットの洋服などなど、
皆さまのお越しを待ちしております
〜第2回 えにわ犬ぞり大会〜
2日目: 2013年2月3日(日) 9:00 〜 14:30
住所:恵庭市牧場277-4 えこりん村
レースは1頭引き、2頭引き、3頭引き、4頭引き、6頭引きの各クラスに別れておこないます。
また、会場には豚汁の無料サービス(1日250食限定)やジンギスカンバーガー、豚まん、
ホットドリンクなどのあったかい飲食販売屋台も出店します。
観戦は無料。
この機会に是非、犬と人とがおりなす迫力満点の犬ぞりレースをご観戦ください。
しっぽニュース
2013年02月02日
「犬ぞり大会」本日の開催時間は午後12時に!
2013年02月01日
明日、明後日は えこりん村へ♪
2月2日(土)、3日(日)は恵庭えこりん村で犬ぞり大会が開催されます☆
しっぽの会は、啓発パネルの展示、オリジナルグッズや雑貨、ペットのオヤツ、
手作りグッズ、ペットの洋服などなど、たくさんのグッズでお待ちしております☆
〜第2回 えにわ犬ぞり大会〜
1日目: 2013年2月2日(土)11:00 〜 15:00
2日目: 2013年2月3日(日) 9:00 〜 14:30
レースは1頭引き、2頭引き、3頭引き、4頭引き、6頭引きの各クラスに別れておこないます。
また、会場には豚汁の無料サービス(1日250食限定)やジンギスカンバーガー、豚まん、
ホットドリンクなどのあったかい飲食販売屋台も出店します。
観戦は無料。
この機会に是非、犬と人とがおりなす迫力満点の犬ぞりレースをご観戦ください。
<えこりん村HP>
住所:恵庭市牧場277-4 えこりん村
しっぽニュース
テネシーがしっぽを卒業しました♪
ピールがしっぽを卒業しました★
ピールがしっぽを卒業しました★
飼い主さまは、子犬の見学に来られ
ピールを気に入ってくださいました
ピールは、乳飲み子として
3匹の兄妹と一緒に保護されましたが
3匹は一足先に卒業し、ピールはなかなか出会いがなく
一人ぼっちになってからは人に甘えたくて甘えたくて
仕方ない様子でいました。
ですから、飼い主さまに抱っこしてもらったり
名前を呼んでもらう度に、ピールもしっぽを振って
嬉しそうでした
飼い主さま、ありがとうございました
ピールをよろしくお願いします
タグ:里親