2012年12月10日

引取りした子犬たちと多頭飼育の問題

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先日、数年前から多頭飼いで問題のある施設がらみの子犬13匹を
石狩保健所から引き取りしました。

推定3ヵ月の黒の兄弟はこの施設の外で捕獲されました。

臆病で人慣れは今一つですが、
これから、愛情をかけて育てれば人が好きになり慣れてきます。





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施設近郊の牧場の納屋で生れた、目も開いて間もない子犬は、オス2匹、メス2匹の兄妹。

母犬は逃げて捕獲されませんでしたが、この寒さの中、よく生きていました!





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外飼いの母犬から生まれ、放棄された推定2〜3ヵ月のメス1匹、オス6匹の7匹兄妹。

この子たちは、好奇心旺盛で逞しい子たちです。





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12歳で飼い主に放棄されたミックス犬のオス。

外飼いでほっておかれていたのでしょう・・・身体は汚れ、毛玉に皮膚病、
耳は耳血腫により変形、疲れ切って実年齢より上に見えました。

12歳は高齢ですが、健康管理を適切に行っていれば、こんな状態にはなりません。

この子にも、喜んだり楽しんだりした時もあったでしょう。

もう一度、
 
楽しいとか、

嬉しいとか、

普通の幸せを味わあせてあげたい・・・。

「生れてきて良かったね!」と言えるような、
幸薄いこの子に残された余生が、どうか幸福であるよう、どうか理解ある方と出会えますように。


犬猫をめぐる問題は多々ありますが、
現在、環境省で行っているパブリックコメントの締め切りは12日(水)、
残すところ2日となりました。

意見内容は、

「犬猫等の販売業者」
「販売に際しての情報提供の方法」
「第二種動物取扱業関係」
「特定動物飼養保管許可制度関係」
「虐待を受けるおそれのある事態について」
「犬猫の引取りを拒否できる場合について」

などですが、

多頭飼育における虐待の定義をより明らかにし、
「第二種動物取扱業関係」は、真面目に動物保護に取り組んでいる保護施設と
動物保護??と疑いたくなるような施設の差別化を図るべきと考えます。

今回のパブリックコメントは難解ですが、
パブリックコメントが多ければ多いほど法制化に勢いがつきますので、
気になる点だけでも意見を送ってみませんか。


−−−−−– 以下、環境省のHPより転載 −−−−−–
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15944

環境省では、平成24年9月5日に公布された「動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律(平成24年法律第79号)」の施行に向けて、必要となる省令等の策定を、中央環境審議会動物愛護部会の意見を聴きながら行っているところです。
11月6日(火)に開催された同部会で、犬猫等販売業や第二種動物取扱業、特定動物等に係る省令等の案が取りまとめられましたので、これらに関し、広く国民の皆様のご意見をお聴きするため、下記の意見募集要領のとおり郵送、ファクシミリ及び電子メールにより、平成24年11月13日(火)から平成24年12月12日(水)までの間、パブリックコメントを行います。

【意見募集対象】
(1) 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正(案)の概要
(動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正関連)
(2) 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正(案)の概要
(特定動物関連)

【参考資料】
(1) 意見募集要領
(2) 中央環境審議会動物愛護部会における検討状況(順次掲載しております)
http://www.env.go.jp/council/14animal/yoshi14.html
(3) 改正動物愛護管理法の法律、要綱、新旧対照条文
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/nt_h240905_79.html

添付資料
動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正(案)の概要(動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正関連)[PDF 64KB]

□ 動物の愛護及び管理に関する法律施行規則等の一部改正(案)の概要(特定動物関連)[PDF 14KB]

意見募集要領[PDF 12KB]

連絡先
環境省自然環境局総務課
動物愛護管理室
代表   :03-3581-3351
室長   :田邉 仁  (内線6651)
課長補佐:杉井 威夫(内線6653)
担当   :岸 秀蔵  (内線6656)



posted by しっぽの会 at 21:42 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする