
昨朝、元が虹の橋を渡りました。
最近になって元は立てなくなり、ここ数日は寝返りもできなくなっていました。
フードはペーストを注射器で入れると食べてくれて、お水も注射器でよく飲んでくれていました。
しかし、2日の夕方、急に様子が変わり体も冷えて手足はとても冷たくなり、
苦しそうに顔や手足を動かしだしました。
その症状はしばらく続いたので、自宅に連れて帰りました。
一時は症状も治まり落ち着き、いつもの元に戻った感じでした。
夜中もずっと寝息をたてて、良く眠っている様子でしたが、
朝5時半頃、起きた時に小さな寝息が聞こえていて安心したのですが、
数分後、寝息が聞こえなくなりなりました…。
最期は苦しまず、すーっと穏やかに亡くなりました。
まるで私が起きるのを待っていたかのようでした。
ありがとう 元ちゃん。
今までとても頑張ったね。
4月に入院し、4月いっぱいの命と宣告されてから半年が過ぎました。
会で皮下点滴を続け、一時的ではあったものの奇跡的な回復も見せてくれました。
その姿に私たちはどれだけ励まされたことでしょうか。
亡くなった顔はとても穏やかな表情で、まるで仏様のようです。
拓も亡くなった時は、安らかな幸せに満ちた穏やかな顔でした。
そして、元もまた心安らかな悟りの境地の顔をしています。
亡くなったことは残念で悲しいことですが、
「やっと、楽になったね。もう頑張らなくていいよ。今まで本当にありがとう。」と
元に出会えたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで、元を応援してくださっていた皆さま、本当に有難うございました。
皆さまと、元の冥福を祈りたいと思います。