2012年10月31日
「Tie the しっぽ」〜犬のこと猫のこと語りましょう〜
昨日、札幌市南区中ノ沢で生活クラブ南支部さまの地区イベントが行われ、
当会代表稲垣が、犬猫を取り巻く現状や当会の保護活動などについて、
1時間半あまりトークさせていただきました。
しっぽの会は、
「保健所に収容され、飼い主が見つからない殺処分の運命にある動物たちを救う活動」を
基軸にしていて、個人からの引き取り依頼はお受けしていませんが、
会には毎日のように「野良猫を保護したいので引き取って」、
「飼えなくなったペットを引き取って」と保護依頼の電話やメールがあります。
「自分の目の前にいる犬や猫を助けてほしい」という気持ちはわかりますが、
しっぽの会だけで全ての犬猫を救うことは到底不可能で、私達自身もつねに、
目の前の命を救うかあきらめるかについて苦渋の選択をしていますし、
可哀相という気持ちだけでは命を救うことはできません。
個人々が責任ある行動を取り、動物放棄や遺棄、虐待を発見したら警察に通報したり、
私たちが一人でも出来ることは必ずあります。
会の活動や運営を継続していくことの厳しさなどもお話させていただきました。
生活クラブの会員の皆様は、
「食の安全、環境保全、子育て支援、地域活動、原発、命のあり方」など、
意識の高い方が多くいらっしゃいますが、
昨日も、来年施行される改正動物愛護管理法から、
「生後56日以下の子犬や子猫が、繁殖業者からペット販売業者への引き渡しが
段階的に禁じられる」ことや、
今年6月1日から施行されている、「犬・猫の夜間の販売や展示、貸出の禁止」についてなど、
内容の濃いご質問がありました。
また、飼い主さまの立場から飼われているペットと重ね合わせたり、
欧米のようなアニマルシェルターは素晴らしいですね・・・等々、お話は尽きませんでした。
ご参加の方全員にお土産をいただきましたU^ェ^U
生活クラブさまでも消費材として取り扱っている(株)ノースペットさまのフードやオヤツは、
人の食品を基準に製造されているそうです。
さすがですね!!
このササミ姿干しのオヤツは、国産の冷凍鶏肉を0.5%の塩水に漬け込み、
そのまま乾燥した噛みごたえのあるハードタイプ。
発色剤、保存料が添加されていない生活クラブ仕様となっています☆
犬猫兼用ですから便利ですね!
また、、「肉球クリーム」は、
ホホバ油・アーモンド油・ミツロウ・ラベンダー精油が材料☆
会員さんのお手製です☆
これから冬場に向かいワンコの肉球のひび割れ防止にいいですね!
ペットが舐めても安心ですし、リップクリームとしても使えるそうです☆
私たちも生活クラブの皆様にいろいろ教えていただき、有意義な時間を過ごしました。
生活クラブ南支部さま、この度はトークゲストとしてお声をかけてくださり、
本当に有難うございました。
これからも、このような出張講座に参加したいと考えておりますので、
学校、町内会、サークル活動等々、関係者の皆さまぜひお声かけください。
また、当会でもノースペット製のオヤツ「北海道ササミジャーキー」を取り扱っています。
コチラもご覧ください。
募金くださった皆様、有難うございました。
先日、北日本動物霊堂さまから26,725円の募金と
しっぽの会のグッズ販売代金6,720円いただきました。
また、ジョイフルエーケー屯田店さまから79,500円の募金をいただきました。
募金くださった皆さま、グッズをお買い求めくださった皆さま、心よりお礼申し上げます。
いただいた募金や売上げは、
動物保護や愛護のために責任を持って大切に使わせていただきます。
本当に有難うございました。
モズクとヒジキがしっぽを卒業しました★
先日、モズク(右)とヒジキ(左)がしっぽを卒業しました
飼い主さまのご自宅には先住ニャンコがいて、引き取りは1匹だけと考えていらしたそうです☆
でも、モズクとヒジキ兄弟を「 2匹離してしまうのは可哀想 」と仰ってくださり、
兄弟で一緒に卒業となりました
人懐こいヒジキと、少し臆病なモズク。
これからも2匹離れることなく仲良く暮らしてね
飼い主さま、ありがとうございました★
モズクとヒジキをよろしくお願いします
エルがしっぽを卒業しました♪
先日、エルがしっぽを卒業しました
飼い主さまは猫の見学に来られ、何匹かの猫と迷っていたところ
飼い主さまの娘さんと一番遊んでくれたのがエルだったそうで、
エルの可愛さを気に入ってくださりご縁となりました
自宅には4歳の先住ワンコがいます
エルも若く、遊び盛りのニャンコですから二人の娘さんと先住ワンコにたくさん遊んでもらって
可愛がってもらってね
飼い主さま、ありがとうございました(^^)
エルをよろしくお願いしますm(__)m