今日の札幌市動物管理センターには成犬10匹、子犬1匹、
成猫14匹、子猫1匹が収容されていました。
収容されている犬のうち迷子で収容は4匹、迷子収容期限切れは2匹、放棄された犬は5匹。
放棄と収容期限切れ(放棄と同じだと思います。)を合わせると多くは飼い主のいなくなった犬です。
また、収容猫は全匹が迷子で収容期限が切れた飼い主のいない猫たちです。
放棄する際にも職員さんに身勝手な注文を付ける飼い主もいます。
命を尊び殺処分される犬猫を減らすには、無責任な飼い主がいなくなることです!
収容犬P7、ハスキー系の美形の子犬は西区発寒5条7丁目で保護されました。
子犬が迷子になる???責任を持てないのならなぜ飼うのでしょうか。
本当に理解できません!
収容期限日は29日(月)です。
収容犬180、シーズーのオスは厚別区上野幌3条1丁目で保護されました。
毛玉だらけで身体が大きく見えます。
お迎えがあるのか・・・疑問です。
収容期限日は11月1日(木)です。
収容犬060401、放棄された7歳のハスキー系ミックス(オス)は
毛替わりも落ち着いてきたようです。
今日もマイペースでクールな反応ですが、律儀に挨拶には来てくれました。
収容犬142、通称ワサ男の推定6〜7歳のミックスのオス。
大人しくて引きもないので上手にお散歩が出来るそうです。
自転車など車輪のあるものが苦手とか。
それ以外はいつも穏やかなワサ男くんです。
収容犬100201、先週しっぽの会で引き取りしたシーズー系ミックスと一緒に放棄された
推定12歳のミニチュアダックスのオス。
大人しいのですが活発なところもあるようで、12歳と言っても小型犬ですしまだまだ元気です☆
収容犬168、推定10歳以上のレモンビーグルのメス。
人に対して臆病なところもあるようですが、従順で人懐こい子です。
寂しくなると吠える傾向があるそうですから、
留守がちでない環境に配慮できるご家庭だといいと思います。
収容犬101601、放棄された推定9歳の避妊メスは以下の2匹のラブラドールと親子です。
散歩の引きもなく穏やかで大人しい性格です。
収容犬101602、推定8歳の避妊メス。
3匹の中でも一番大人しくて落ち着いた優しい子のようです。
収容犬101603、推定7歳の避妊メスの黒のラブラドール。
この子が一番活発で元気いっぱい!
黒ラブらしくお転婆なようです。
3匹ともシニア犬ですので、将来は介護が必要になることや医療費の配慮も必要です。
1週間前は見る影もないほど寂しげな表情だった3匹ですが、
飼い主に捨てられた悲しみを乗り越え、新たな幸せを掴んで欲しいです。
今日収容された柴犬は飼い主が分かり返還予定だそうです。
良かったです!
ミックス犬のオスも今日迷子で収容されました。
この子の飼い主はまだ分かっていません。
どうかお迎えがありますように。。
収容ねこF94、推定4〜5歳のサビ色のメスは今ではすっかり人好きです。
職員さんに撫でて貰ってご機嫌な表情です。
収容ねこF95、推定3〜5歳の茶白のメス。
撫でられるとゴロゴロして甘えてきます。
収容ねこF136、推定7〜8ヵ月の茶黒白のオス。
まだ緊張が完全に取れたわけではありませんが・・・
撫でられるのは嫌ではないようです。
みんなスキンシップを求めているのが分かります。
収容ねこF140、推定1歳前後の黒猫のオスも撫でられるのが大好きです。
人懐こさピカイチです。
収容ねこF147、推定1歳前後の黒猫のメス。
素敵な首輪を付けていましたが、飼い主のお迎えはありませんでした。
迷子札装着とマイクロチップを挿入していたら飼い主さんが判明できたのに残念です。
この子もスリスリゴロゴロ甘えん坊です。
収容ねこF150、推定2〜3歳の黒猫のオス。
人がいると手を伸ばしてニャーニャー鳴いて呼びます。
とても可愛い性格です。
収容ねこF152、推定1歳弱のキジトラのオス。
怖い思いをしたのか心を閉ざしているようにも見えますが、
威嚇したりしませんし、まだ若いので順応性があります。
収容ねこF154、推定1歳未満の白黒猫のメス。
呼び寄せて甘えたくてケージの前で鳴いています。
家族が欲しいのは皆同じですね。
収容ねこF156、推定3〜4歳の洋猫が入ったキジトラの去勢オス。
大きな身体でキングのような風格がありますが、、、やっぱり甘えたです。
収容ねこF157、推定2〜3歳の茶黒白のメス。
収容時は警戒心があったようですが、今ではリラックスできるようになりました。
スリスリゴロゴロ、広いお部屋で遊びたいね!
F148、黒白猫(メス)はスッキリした若い美人猫です。
臆病ですが時間をかけていくことで懐いてくれます☆
猫の繁殖期が過ぎ寒くなるに従い捨てられる子猫が減って来たのが何よりです。
お家の暖房器具の前で気持ちよさそうに眠る猫たちもいますが、
寒空の下、明日の命も分からずに寒さと飢えに怯えて一日を終える猫もいます。
札幌市動物管理センターはじめ道内の保健所には命の崖ぶちにいる犬猫たちが大勢います。
ぜひ下記の保健所情報もご覧ください。
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html
そして、子猫、子犬だけでなく、老犬、成猫たちにも目を向けていただけたら幸いです。
年末に向け捨てられ放棄される動物がこれ以上増えませんように・・・。