2012年10月04日

10月4日のセンターは。

今日の札幌市動物管理センターには犬が17匹、猫が17匹収容されていました。

特に最近は犬の放棄が目立っています。

放棄理由は人間の都合によることばかり・・・

また、高齢や病気など飼い主に見放される子が多くいて、
背景に人間の高齢化社会問題があるのと、
以前としてモラルの悪い無責任な飼い主も多く、捨てられる子は後を絶ちません。



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収容犬166、シーズーのオスは北区北40条西4丁目で保護されました。

人懐こい穏やかな子です。

保護時から、なぜか商品説明タッグが付いたままの首輪をしていたそうです。

収容期限は9日(火)です。





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収容犬168、ビーグルのメスは北区屯田1条1丁目で保護されました。

声も出さず落ち着いた大人しい子でした。

収容期限は10日(水)です。





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収容犬169、ペキニーズのオスは北区新琴似4条17丁目で保護されました。

自己主張する元気な子のようです。

収容期限は10日(水)です。





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収容犬171、ゴールデンレトリバーのオスは南区真駒内288で保護されました。

飛びかかるクセがあるようですが、ゴハンの時はオスワリが出来るそうです。

収容されて日も浅いせいか落ち着きがありませんでした。

収容期限は11日(木)です。





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収容犬060401、7歳のミックス犬のオス。

ホルモンの病気があり皮膚病と貧血があるので治療が必要です。

収容時よりは元気になっているようです。

ご理解の上、飼い主になってくださる方を待っています。





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収容犬142、推定6〜7歳のミックス犬のオスは迷子で収容されましたが、
飼い主のお迎えはありませんでした。

ワサ男似のブサカワなキャラで、
性格は優しく控えめ、、お散歩の引きもないそうです。

最高のパートナードッグになってくれると思います。





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収容犬092501、9歳で放棄されたマルチーズのオス。

性格は大人しく、膝の上に乗ると落ち着くそうです。

家族に捨てられ小さな心は張り裂けそうなのでしょう。





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収容犬092602、推定7〜8歳で放棄されたシーズーのメスは身体中が毛玉だらけ!

頭も二つあるのでは?と思う程、首にも大きな毛玉がありました。

少し人にも慣れてきたようで、側までくるようになりました。





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収容犬092603、推定7〜8歳のシーズーのメスは上記のシーズーと一緒に放棄されました。

この子も毛玉だらけで、肢の毛も絡まり歩きづらそうです。

人見知りはありますが、少し慣れてきていました。





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収容犬158、推定7〜8歳の柴犬のオスは迷子でしたが、収容期限が切れました。

構って欲しそうに声を出しますが、触ると落ち着くようです。

皮膚病は根気のいる治療が必要です。

食欲はあるそうです。



飼い主に大切にされ一生を終える子もいれば、
同じ犬なのに手当もされず目もかけられない、虐待を受ける子もいます。

今度こそは大切にしてくれる人を待っています。





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収容犬159、推定4〜5歳のテリア系のオスは、人が大好きで構って欲しそうでした。

テリアらしく活発で元気な子のようです。





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収容犬161、推定4〜5歳のシーズーのオスは迷子期限が切れ、飼い主募集になりました。

小さな身体で性格もとても懐こい子です。





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収容犬070503、070504、放棄されたトイプードルは8歳の母と5歳の娘といつも一緒です。

大変なことも一緒に乗り越えてきたのでしょう。

小さいほうは子どもで後肢が変形していますが、
日常生活に問題はありません。

母親が側にいてくれたから、安心して過ごしてこれたと思います。

もし可能であるなら2匹が離れ離れにならないよう、
親子2匹を一緒に迎えてくださる方はいらっしゃらないでしょうか。

性格は人懐こく穏やかです。





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収容犬100201、12歳で放棄されたミニチュアダックスのオス。

下記のシーズー系ミックスと一緒に放棄されました。

高齢になって慣れない環境のなか健気に頑張っています。

人が大好きな子で甘えん坊です。





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収容犬100202、10歳のシーズー系のメス。

心臓が悪いようですが、日常生活に支障はなさそうですが動物病院での診察が必要です。

引越しを理由に捨てられた2匹ですが健気に頑張っています。





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収容犬100301、推定9歳のミニチュアダックスのオスも引越しを理由に放棄されました。

まだ、周りに馴染めずに緊張していました。

寂しそうに遠くから見つめる表情が本当に悲しそうでした。





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収容犬091301、推定4〜5歳のミニチュアダックスのオスは、
下記のミニチュアダックスと一緒に放棄されました。





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収容犬091302、推定4〜5歳のミニチュアダックスのオス。

上記の子もそうですが、口元に強く縛りつけられた跡があり、
収容時はうっ血して鼻が腫れあがっていたそうです。

2匹は仲が悪く、環境からか相性なのか分かりませんが、
いずれにせよ顔つきが変わるほど2匹を縛り上げるなんて許せません!





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収容犬165、推定4〜5歳のパピヨンのメスは迷子でしたが、
飼い主のお迎えはありませんでした。

両目はチェリーアイで手術が必要です。

また、声高に吠えるので環境に配慮が必要です。

抱っこすると静かになりました。


本日は上記の3匹を引き取りしました。


来週の第2土曜日は今年最後の土曜開庁です。

どうか、1匹でも多くの子が幸せになってくれますように。





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収容ねこF46、推定5〜7歳の黒猫のオス。

一番の古株になりましたがここまで残っていたのは、
性格が大人しく飼いやすい子だからです。

新たな出会いを待っています。





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収容ねこF50、推定5歳前後のキジトラのオス。

小さな可愛い声で鳴く、大人しい子です。

この子も性格がいいので、出会いを待つため収容期限が長くなりました。





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収容ねこF94、推定4〜5歳の黒茶(サビ)のメス。

とても人懐こくなりました。

撫でられるのが好きです。





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収容ねこF95、推定3〜5歳の茶白のメス。

こんなリラックスしている姿を初めて見ましたが、とても可愛いです。





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収容ねこF083002、推定10歳以上の灰色ペルシャ系の猫のメス。

大人しくて人懐こい子です。





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収容ねこF083003、推定10歳以上の白色のペルシャ系のメス。

上記の猫と一緒に放棄されましたが、新たな出会いを待っています。

この子も人懐こい可愛い性格です。





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収容ねこF118、推定3歳以上の白茶のメス。

出産後あまり時間が経過していないため、まだ少し乳腺が張っているそうです。

気ままなところもありますが、人懐こい子です。




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収容ねこF091001、1歳と若い灰猫のオスは放棄されました。

遊びが好きで好奇心が旺盛な子です。





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収容ねこF133、推定7ヵ月の薄茶白のメス。

構って欲しそうにケージに身体をすり寄せてきます。

シャム系の可愛い子です。




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収容ねこF135、推定3〜4歳の茶黒のオス。

興味深げに覗き込む表情が可愛い子です。




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収容ねこF136、推定7〜8ヵ月の茶黒白のオス。

環境にも少し慣れてきたようです。





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収容ねこF100201、推定9歳の茶のオス猫。

大きくまんまる体型の癒し系です。


あっと言う間に秋が過ぎ、厳しい冬がやって来ます。

一匹でも多くの子が暖かい家庭で温かい家族とともに暮らせますよう、
家族に迎えていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

ぜひ、札幌市動物管理センター福移支所、今年最後の第2土曜開庁にお出かけください。

http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/topics.html



posted by しっぽの会 at 20:00 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする