2012年09月16日

シルクとネオの訃報のお知らせ

siruku.jpg

11日、シルクが虹の橋を渡りました。

シルクは、しばらく暑い日が続いていた頃からカリカリを食べなくなりましたが、
缶詰は必ず食べ おかわりもしていましたし、
他の子もそのような感じだったので、暑さのせいかと思っていました。

しかし、元気もなく呼吸が少し早い時があったので
血液検査をした結果、腎臓の数値が高かったため点滴をしました。

その後、缶詰も食べなくなったのでレントゲン撮影したところ、
胸に水が溜まっているのが分かり、
触診では腹部の奥にしこりのようなものが感じられ そのまま入院。

容体が良くないのは腫瘍のせいだったようで水を抜く注射をしましたが、
残念ながら病院で亡くなってしまいました。

亡くなった後に水を抜いたところ、
ペットボトル半分くらいの水が抜けて出血もあったそうです。





neo1.jpg

昨日はネオが虹の橋を渡りました。






neo.jpg

昨日一時的に起き上った時のもので、亡くなる2時間前くらいのネオです。

ネオは、急に痩せてきたのを見て体調の異変を感じました。

春あたりに口内炎で病院にかかったことがあり、
その後 元気に過ごしていたようではありましたが、
その頃から兆候があったのかもしれません・・・。

人が苦手でいつも逃げるネオでしたが 全く逃げなくなり、
それだけ体力がなくなっていたのでしょう・・・。

今月初旬 入院しましたが、回復の見込みはなく治療を嫌がるネオでしたから、
会で静かに最期を看取ることになりました。

ご飯も食べず、水も飲めず、鼻水もあり呼吸も辛そうで、
点滴や薬を嫌がり、注入器でのご飯も嫌がり・・・
悲しいことですが、見守ることしかできませんでした。

一昨日から横になるようになり、寝返りも出来なくなりました。

亡くなる数時間前に起きあがったのは、最後の力を振り絞っていたのでしょう・・・。


━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥
享年 推定7歳のシルクは、
保健所で保護された時、首にバンダナが巻かれていましたが、
飼い猫として可愛がってもらっていた時期もあったのでしょう・・・。

人が大好きで必死に甘える姿が愛くるしく、人を見ると大きな声で甘える子でした。

享年 推定1歳4ヵ月。
昨年8月、3ヵ月の子猫で母猫マザーと一緒に保護されたネオですが、
その後、猫白血病と分かりましたが、あまりに若い死でした。

ネオは苦しい状態が長く続き、天国に旅立ったわけですが、
やっと苦しみから解放されたと複雑な思いですし、
また、シルクは長く患っていた状況ではありませんが、
余りの突然の死は気持ちの整理がつかず複雑な思いです。

残念ながら虹の橋を渡ってしまった2匹ですが、
動物たちはいつも私たちにさまざまなことを教えてくれます。

今まで、応援してくださった皆様、本当に有難うございました。

皆様とシルクとネオの冥福を祈りたいと思います。



posted by しっぽの会 at 08:52 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする