2012年04月19日

4月19日のセンターは

今日の札幌市動物管理センターには犬10匹、猫7匹が収容されていました。

春・・・これから暖かくなってくると猫の出産時期です。

平成21年度、全国の保健所では65,956匹の犬、173,300匹の猫(合わせて239,256匹)が、
不要な命として殺処分されました。(ALIVE調べ

処分される猫の多くは、まだ目も開いていない子猫たちです(><)



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収容犬8、ミニチュアダックスのメスは東区北12条東11丁目で保護されました。

人を見ると甘えたくてたまらず、立ち上がってアピールしてきました。

今日が迷子の収容期限の最終日・・・
とうとう飼い主のお迎えはなく、明日から譲渡対象犬となります。

今度こそ最期まで大切にしてくれる飼い主さんと出会えますように。





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収容犬9、チワワのオスは豊平区平岸4条1丁目で保護されました。

捕獲時には首輪も付けておらず、鑑さつ札や迷子札、マイクロチップもなく、
この子の飼い主を探す手がかりはありません(><)

せめてどれか一つでも付いていれば家に帰ることが出来たのに・・・。

それとも迎えに来ないのは、この子がいらない子だから?

一途に飼い主を待っているのにあんまりです(><)

収容期限は23日(月)です。





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収容犬11、ミニチュアダックスのオスは手稲区前田1条4丁目で保護されました。

身体は小さく、大人しい遠慮がちな子です。

オレンジの首輪にリードも付いていたそうですから、
飼い主さんに一日も早く迎えに来て欲しいです。

収容期限は23日(月)です。





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収容犬13、シェルティのオスは白石区平和通5丁目北8で保護されました。

長毛なので分かりにくいですが、身体も頭も小さくて大き目の小型犬サイズです。

人懐こくて檻越しに身体をすり寄せてくる可愛い子です。

収容期限は25日(水)です。





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収容犬14、ミックス犬のメスは清田区里塚2条2丁目で保護されました。

衰弱しきって、身動きもせずひたすら眠り続けていました。

写真では分からないのですが、腰のあたりの毛が人工的に大きく刈られていました。

手術で刷毛した様子でもないし、ここに来る前にこの子に何が起こっていたのでしょうか(><)

収容期限は25日(水)です。





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収容犬267、推定3歳のチワワ系のオスは係員の方にはこんなに懐いています。

知らない人には相変わらず、威嚇行動が見られますが、
オテ、マテ、オスワリが出来るお利口さんです。

安心できる人と暮らせると、きっといいパートナーになってくれることでしょう。

ご理解のある方との出会いを待っています。





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放棄犬031902、12歳のビーグルのオスは引越しを理由に放棄されました。

いつも寂しそうな表情を浮かべています。

この子に残された犬生は幸せに満ち足りたものであって欲しいです。

温かい方との出会いを待っています。





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収容犬278、推定6〜7歳のドーベルマンのメス。

痩せてあばら骨が浮き上がっています。

健康に配慮して、十分に運動をしてくれる家族の一員になれますように。





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放棄犬041101、14歳のミックスのオスは飼い主が亡くなり、放棄されました。

一日の大半を寝て過ごしているようです。

残り少ない犬生の日々は穏やかでありますように・・・。





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放棄犬041801、7歳のゴールデンレトリバーは避妊メス。

飼い主の病気のため放棄されました。

性格はフレンドリーでゴールデンそのものです。

今度こそは、大切な家族になりますように。





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収容ねこF7、白黒のメスは白石区栄通18丁目で保護されました。

ニャーゴニャーゴととても懐こい子です。

収容期限は20日(金)です。





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収容ねこF8、茶トラのオスは警察経由でやって来ました。

路上で倒れていたそうですが、青い首輪をしていたので飼い猫だったようです。

痩せてガリガリで脱水症状もあり、点滴治療を受けていました。

意識はあり、声をかけると「ミャー!ここにいるよ!」と
アピールするような鳴き声が返って来ました。

お家に帰りたいでしょうね・・・。

収容期限は24日(火)です。





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放棄ねこF040501、13歳で飼い主に放棄された白黒の避妊メス。

人懐こくてとてもいい子です。

体調が優れないようで元気がありませんでした(><)

回復して元気に幸せになって欲しいです。





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放棄ねこF040502、4歳の黒猫のオスは家族が動物アレルギーのため放棄されました。

一緒に放棄された猫たちは貰われて行き、一匹残ってしまいました。

性格はすごく懐こい子です。

この子にも幸せな出会いがありますように。





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収容ねこF1、推定3〜5歳の黒灰トラのメス。

食欲もあり元気ですが、長くなって来ました。

関心のある方はぜひ会いに行ってあげてください。





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F10、今日、下記の子と一緒に保護されたオス猫は6ヵ月くらいでしょうか。





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F11、この子も同じく推定6ヵ月くらいでしょうか。

人には馴れているので、生粋の野良猫ではなさそうです。

まだ、若い2匹は兄妹でしょうか。





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K12,推定3〜4週間の子猫は目も開いて間もないころです。

母猫のミルクが飲みたいけれど、母猫はこの子を残し、路上で死んでいたそうです(><)

係員の方にミルクを飲ませて貰っていました。

ミルクから育てたい方、この子のお母さんになって貰えませんか・・・。


暖かくなってくると、外猫たちの繁殖出産ラッシュとなります。

道内の他の保健所でも子猫が目立ってきました。

しっぽの会保健所情報
http://shippo.or.jp/dekirukoto.html

保健所で処分される犬猫のうち、大半を占めるのは目も開いていない子猫たちです。

飼い猫に去勢・不妊手術をして、室内飼いにするなど、
飼い主のモラルで現状は大きく変わります。



posted by しっぽの会 at 22:55 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする