今日の札幌市動物管理センターには犬が7匹、猫が4匹収容されていました。
収容犬6、ヨークシャテリアのオスは南区藤野5条7丁目で保護されました。
かすれた声が印象的です。
人の出入りがあると構って欲しそうに、必死になって呼んでいました。
収容から今日で3日経ちましたが、飼い主のお迎えはありません(><)
収容期限は17日(火)です。
収容犬7、チワワ系のメスは西区発寒1条3丁目で保護されました。
落ち着いた優しそうな子です。
収容期限は18日(水)です。
飼い主さんのお迎えがありますように。。
収容犬8、ミニチュアダックスのメスは東区北12条東11丁目で保護されました。
小さめの体格で童顔。
赤い首輪をしていましたが、ご近所でご存じの方はいらっしゃいませんか?
収容期限は19日(木)です。
収容犬267、推定3歳のチワワ系のオス。
犬舎の掃除の間、檻から出ているところを、係の方が声をかけていました。
ご機嫌の時は抱っこもされるのですが、臆病で警戒心の強い子です。
もともとの性格と成育歴が威嚇行動に繋がっているのでしょうか。
たまたま今センターは、収容限界ではないので、この子も収容出来る状況ですが、
ご理解の上、飼い主さんになってくださる方を待っています。
放棄犬031902、12歳のビーグルのオス。
転居のため放棄されました(><)
最近はペット可の住宅が増えていますし、この子は高齢です。
本当に最期まで飼うことは出来なかったのでしょうか・・・。
いつも落ち着いていて、穏やかです。
温かい方と出会えますように。
収容犬278、メスのドーベルマン。
いろいろな事情から飼い主返還から、来週から飼い主募集になるそうです。
今日から外に出て散歩もしたそうです。
今度こそ、愛情と責任を持って、最期まで大切にしてくれる方に貰われて欲しいです。
放棄犬、041101、14歳のミックス犬のオスは飼い主の事情で放棄されました。
顔も白くなっていますし、目も白くなっています。
14歳と言えば、人間でいうと小中型犬なら72歳、大型犬なら83歳だそうです。
犬生を全うするのもあと数年・・・
この老犬を最期を看ることは本当に出来なかったのでしょうか。
来週から飼い主募集でアップされますので、どうぞ会いに行ってあげてください。
放棄ねこF040501、13歳くらいの白黒の避妊メスは転居のため放棄されました。
高齢猫ですが、食欲もあり元気です。
猫との静かな暮らしがしたい方、どうか会いに行ってあげてください。
放棄ねこF040502、4歳の黒猫のオスは家族が動物アレルギーのため、
4匹一家4匹で放棄されました。
まだ緊張気味ですが、人懐こい性格のようです。
放棄ねこF040505、4歳の白黒のメス猫も家族が動物アレルギーのため、
4匹一家で放棄されました。
4匹の中でも一番シャイな子だったので、まだ緊張で固まっていますが、
食欲は出てきたようです。
4匹放棄のうち、今日2匹に新たな出会いがありました。
この子たちにも、幸せな出会いがありますように。
収容ねこF1、推定3〜5歳の黒灰トラのメス。
アメショーミックスのような、サバトラの綺麗な子です。
優しい方に貰われますように・・・。
センターに収容されている犬猫たちには、
順調に新しい飼い主さんとの出会いがあり、本当に嬉しいですね!!
でも、お気づきと思いますが、写真に写っている子たちは
本当に寂しそうな目をしています。
動物たちも私たちと同じように「喜怒哀楽」の豊かな感情も持っています。
小さくても命あるもの・・・
私たち人間が動物と共生できる社会のために、
配慮しなければならないことはたくさんあります。
週齢規制や動物実験の規制をはじめ、
今回の「動物愛護法」改正ではさまざまな論点があり、
環境省の審議会小委員会でも結論をまとめられなかったものもあるそうです。
今、私たちにできることは、声にならない動物たちの声を拡散し、国会に届けることだと思います。
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