2012年04月05日

4月5日のセンターは

今日の札幌市動物管理センターには犬が10匹、猫が7匹収容されていました。

215番の北海道犬系のオス犬は昨日貰われたそうです!
優しい方に巡り合えて本当に良かったです。

譲渡を諦めずに長らく収容してくださり、本当に有難うございました。

この子はラッキーな一匹となりましたが、
全国の保健所には人間に翻弄され絶命していく動物たちが大勢いることを
私たちは決して忘れてはならないと思います。

4月に入り、札幌市動物管理センターの業務も新年度となりましたが、
今年度は5〜10月の第2土曜日は施設を開けて譲渡、返還アップに尽力されるそうです。

青森県動物愛護センターは月曜日が休館日だそうですが、
土曜日の開館はまだまだ全国的にも少ない取り組みです手(グー)

全国に先駆け頑張る、札幌市動物管理センター。

不幸な動物たちを助け、人と動物が共生できる社会になりますよう、協力応援したいですね!



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収容犬287、柴犬のメスは東区中沼町78番地で保護されました。

明日で収容期限が切れますが、飼い主のお迎えはありません(><)

穏やかで人懐こいいい子です。

収容期限は6日(金)です。





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収容犬288、パグのメスは南区石山1条2丁目で保護されました。

ションボリして元気がありませんが、
飼い主を思っているのではないでしょうか(><)

結膜炎なのか目が赤くなっています。

収容期限は6日(金)です。




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収容犬1、新年度一番に収容されたダックスフンドのオスは
2番の子と一緒に南区真駒内本町6丁目で保護されました。

明るくて元気ないい子です。

収容期限は10日(火)です。





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収容犬2、ダックスフンドのオスは
1番の子と一緒に南区真駒内本町6丁目で保護されました。

同じ場所で2匹も迷子なんて不思議ですね(><)

この子も明るくて元気いっぱいです。

2匹は一緒の檻に収容されていますが、
かまって欲しくて2匹で競うように甘えて来ました。

こんなに人に懐いているのに、飼い主はどうしているのでしょうか。。。

収容期限は10日(火)です。





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収容犬267、推定3歳のチワワ系のオス。

相変わらず威嚇吠えしますが、「あら?」と思ったのは、
目の険しさがなくなったことです。

吠え方も激しさは少なくなり、短くなりました。

センターでも、年度末に処分せず、譲渡の希望にかけてくださいました。

まだまだ時間はかかりそうですが、少しづつ落ち着いてきたように感じます。

センターの職員の皆さま、本当に有難うございます。





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放棄犬031902、ビーグルのオスは12歳。

転居で放棄されました・・・。

高齢犬ですが、食欲もあり体調もいいようです。

新たな家族として迎えていただけないでしょうか。





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おめでとう!

収容犬285、推定5歳のコーギー系のオスは本日貰われて行きました!!

幸せになってね!!





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放棄犬040402、5歳の黒ラブのオスは飼い主に放棄されました。

収容されて3日目、慣れない環境で必死な様子でした。

人間大好きなのはラブラドールそのもの。

いっぱい遊んで、運動させてくださる飼い主さんと出会えますように。





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ドーベルマンのメスはまだ収容されていました・・・。

首を傾げ、音のする方に気を遣い、
今か今かとお迎えを待っているであろうこの子の気持ちを考えると、
可愛そうでなりません(><)





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パグ系のオスは迷子で捕獲されましたが、返還予定です。

動物が道路で交通事故に遭う確率は非常に高いです。
飼い主さんは、愛犬を迷子にしたり、迷走させないよう十分注意してください。





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収容ねこF1、厚別区もみじ台西6丁目で保護された黒灰トラのメス。

ジッと目をそらさずに、見つめていました。

収容期限は6日(金)です。





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放棄ねこF033002、推定3〜5歳の白黒茶の長毛のメスは小さめの綺麗な子です。

経済的理由でセンターに放棄されました。

他の動物(特に犬)を非常に嫌うそうですから、
この子にあった環境で暮らせるといいですね。





本日、動物アレルギーの理由で4匹一緒に放棄された猫たちです(><)
性別はまだ分かりません。


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この子も本日、転居を理由に放棄されました。

センターや保健所は、命を繋ぐことが出来るかどうかの、最後の場所です。

新たな飼い主さんが見つからなければ、
飼っていた犬や猫は殺処分になるということです(><)
センターや保健所に連れて行くということの意味を、真剣に考えて欲しいです(;;)




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放棄犬032101、14歳で飼い主の病気を理由に放棄されたシーズー系のオス。

本日、この子を引き取りしました。





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お尻は大きく膨れ上がっています(><)

飼い主は自分の病気を理由にこの子を放棄しましたが、
この子も会陰ヘルニアの可能性があり手術が必要です。

右耳は中耳炎なのか、膿が出て汚れていました。





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カットする前はモシャモシャで、同じ犬だと思えないほどの変身ぶりです!

手術をして、化膿した耳も治療して、健康を取り戻して、
この子の残りの犬生、何倍も幸せになって欲しいですね!



平成23年度(平成23年4月1日〜平成24年3月31日)、
センターに収容された犬は捕獲が292匹、放棄が190匹の計482匹。

猫は放棄が583匹、飼い主不明猫が1,357匹の計1,940匹。

譲渡数は犬が274匹、猫が422匹。

殺処分数は犬が49匹、猫は1,482匹でそのうち1,062匹は目も開かない子猫です(><)

多くの尊い小さな命たち・・・
人間の身勝手な行動が、何の罪もない純粋な彼らを死に追いやっています・・・。

犬の返還は148匹と返還率も50%と横ばい、猫の返還はたったの8匹だそうです(;;)

この数字からも分かりますが、一匹でも殺処分を減らすには、
飼い主の責任ある行動が重要です。

■ 最期まで責任と愛情を持って飼うこと。

■ 犬猫には不妊・去勢手術を施し、行き場のない命を生み出さないこと。

■ 犬は迷子にしない、猫は外に出さず完全室内飼いにすること。

■ 万が一の時に備え、マイクロチップを挿入すること。

物言えぬ彼らを救えるのは私たち人間の意識次第だと思います。

数字は概数で多少の変化はあるかも知れませんとのことですが、
札幌市動物管理センターさま、情報提供有難うございました。



posted by しっぽの会 at 21:38 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする