2012年03月29日

3月29日のセンターは

今日の札幌市動物管理センターには犬8匹、猫3匹収容されていました。

今年度、札幌市動物管理センターに迷子で収容された犬は今日迄で288匹。
放棄された犬はいったいどれくらいいたのでしょうか(><)

昨年度(平成22年)の札幌市動物管理センターの事業概要によると、
捕獲された犬は302匹、放棄は250匹いました。

収容された犬のうち45%は飼い主に放棄されたことになります(><)


詳しい事業概要はコチラ
http://www.city.sapporo.jp/inuneko/main/documents/23jigyo_shiryo1.pdf


札幌市動物管理センターも今年度はあと一日で終了します。



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収容犬285、コーギー系のオスは3月26日、中央区南19条西15丁目で保護されました。

黄色の首輪をしていました。

甘えん坊のようで、人を見ると目で追い、鼻を鳴らし寂しそうにしていました。

収容期限は4月4日(水)です。

お迎えがあるといいのですが・・・。





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収容犬215、推定8〜10歳の北海道犬系のオス。

とうとう3月末になってしまい、出会いはありませんでしたが、
老犬の穏やかさがあり、大人しい子なので、出会いを待つことになれそうです!

地味ですが、飼い主一筋に尽くすタイプの子です。

どうかご縁がありますように・・・。





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収容犬267、推定3〜5歳のチワワ系のオス。

ここまで警戒攻撃態勢になるのはトラウマでもあるのでしょうか・・・。

慣れないまま年度末になってしまいました。





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放棄犬031902、12歳のビーグルのオスは転居を理由に放棄されました。

逞しくとてもいい子です。

どうぞ会いに行ってあげてください。





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収容犬278、ドーベルマンのメスは飼い主さんのお迎えを待っています。

少し怯えるような目をしていました。

春になっていっぱい運動して貰えるといいですね!





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放棄犬032101、14歳のシーズー系のオスは飼い主の病気を理由に放棄されました。

年齢よりずっと若々しいです。

今度こそ終生大切にしてくださる方と巡り合えますように。





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今日収容された287、柴犬のメス。

一途で純粋な目をしています。

無事に飼い主さんのもとへ帰ることが出来ますように・・・。





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今日収容された288、パグのメス。

左目は角膜炎で充血していました。

毛艶が良く、体格は太めでした。

飼い主さんのお迎えがありますように・・・。





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収容ねこF242、黒茶トラのオスは厚別区もみじ台東4丁目で保護されました。

全く懐きが良くありませんが、野良猫ではなさそうです。

放し飼いされていたのか、社会化されずに大きくなったのか分かりませんが、
懐きが悪いと譲渡不適切になってしまいます。

厳しいですが、現実です(><)





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収容ねこF239、白茶トラのオスは推定1歳程度と若く、少しづつ環境にも慣れてきたようです。

出会いがありますように・・・。





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F032901、白灰トラのメスは一度譲渡されましたが、
先住猫との相性が悪かったと今日放棄されました(><)

明るくフレンドリーないい子です。

今度こそ、最期まで暮らしてくださる方とご縁を待っています。



最期まで飼う自信と愛情、責任が持てないなら、最初から飼わないことも愛情です。

動物の世話は時間も労力もいりますし、勿論、最大限の愛情が必要です。

「目と目が合ったから。」、「抱っこしたら可愛くて。」と一時的な感情ではなく、
最期まで家族の一員として暮らし、
飼い主の責任と義務を全うすることが何より大切なのではないでしょうか。



posted by しっぽの会 at 14:27 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする