2012年03月01日

3月1日のセンターは

今日の札幌市動物管理センターには犬が16匹、猫が4匹収容されていました。

フレンチブルドッグやチワワも貰われて、純血の小型犬は貰われるのが早いですね!

でも、同じ純血種でもミニチュアダックスの収容数は多く、
ここ数年は放棄も目立っています(><)

7〜8年前はミニチュアダックスブームでしたが、ブームの末にどういう末路をたどるのか・・・

今日のセンターにはたくさんの犬が飼い主に放棄されていました(><)



020.jpg
収容犬270、シーズーのオスは中央区南11条西1丁目で保護されました。

職員さんに目の周りをカットして貰い視界が広がって元気になったそうです!

身体中、レゲエのような毛玉のだらけ!、
生れてから一度も手をかけて貰ってなかったのでしょう(><)

老犬と思いきや目も輝いているし、歯も真っ白で綺麗な歯並びでした。


収容期限は7日(火)です。





058.jpg
収容犬272、ミニチュアダックスのメスは中央区南13条西22丁目で保護されました。

茶色に水玉模様の首輪をしていました。

とても人懐こくていい子でした。

収容期限は8日(木)です。





041.jpg
収容犬215、推定8〜10歳の北海道犬系のオス。

この子に関する問い合わせは全く問い合わせはないそうです(><)

他の犬が吠えていてもこの子はじっとして忍耐強い子のようです。

心が通い合えば最高のパートナー犬になってくれるのですが・・・。





012.jpg
収容犬229、推定5歳の北海道犬のメス。

職員さんには心を許して甘えています。

215番も229番も和犬の特徴が強く、飼い主オンリーの性格です。

2匹は終生向き合ってくださる飼い主さんを待っています。





004.jpg
放棄犬021301、去勢オスのハスキー系のミックス。

寂しいとかまって欲しくて甘え吠えするのですが、
放棄犬022902、9歳のコーギーのオスと一緒に収容され嬉しそうでした。

この子は相当甘えん坊ですから、
留守がちのお宅なら先住犬がいるか、相性のいい2匹で飼われるといいようです。

一緒のコーギーは経済的理由で放棄されました。

9歳と言えばシニア犬。

本当に最期まで飼うことは出来なかったのでしょうか・・・(><)

性格は穏やかで人懐こく落ち着いた子で、
ハスキー系犬の面倒見のいいお兄さんといった感じでしょうか。

2匹に幸せな出会いがありますように・・・。





057.jpg
収容犬256、推定8〜10歳のミニチュアダックスのメス。

身体も小さめで、大人しくフレンドリーです。

同室になる犬が変わっても喧嘩もせず仲良しです。

乳腺にしこりがあるので詳しい検査が必要だそうです。

優しい方と出会いがありますように・・・。





017.jpg
収容犬258、推定8〜10歳のトイプードルのオス。

放棄犬が増えたので、多頭で収容されていますが、
友達が増えてテンションが上がって元気になったようです。

ほとんど目が見えていませんが、匂いと音で器用に動き廻りますが、
たまに障害物に激突するそうです^^;

視力がなくても、環境に配慮してあげれば問題なく暮らしていけます。

幸せにしてくれる最後の飼い主さんが現れますように・・・。





021.jpg
放棄犬022905、8歳のチワワのオス。

今日譲渡されたチワワとバーニーズミックス、ラブラドールと4匹一緒に放棄されました(><)

放棄は経済的理由だそうですが、4匹も犬を飼っていたなら犬が好きだったはずでは・・・。

可哀想に落ち着かない様子で、心細そうにしていました。


そんなチワワを放棄犬022701、推定5歳のオスのヨーキー系のミックスが守っていました。

人間は無責任な行動をとるのに、犬たちには習うことが多いですね!

職員さんには馴れて甘えるそうですが、
この子はかなり臆病なので一匹飼いがお勧めだそうです。





030.jpg
収容犬267、推定3〜5歳のミックス犬のオス。

とても臆病なので、一匹で収容されていました。

慣れるまで威嚇吠えされますが、心を許すと元気よく甘えて来るそうです。

根気よく向き合ってくださる飼い主さんと出会えますように。





044.jpg
放棄犬022901、9歳のコーギーのメス。

上記の022902番と一緒に経済的理由で放棄されました(><)

甘えん坊のフレンドリーな子です。

毛並も歯も綺麗でした。

今度こそいい出会いを待っています。





055.jpg
放棄犬022903、5歳のミニチュアダックスのメスは綺麗なチョコタンです。

なんと5歳にもなって、家族が動物アレルギーとのことで放棄されました。

一緒に暮らせないほどアレルギーがあったのでしょうか・・・。

今はいい薬も、いい空気清浄器もあるし、
工夫して暮らすことは出来なかったのでしょうか(><)

環境の変化に戸惑いながらも頑張っていました。

性格も大人しくて穏やかな、いい子でした。





009.jpg
放棄犬022906、4歳の雑種(ラブラドール×バーニーズ)のオス。

ラブラドールと2匹のチワワと一緒に、経済的理由で放棄されました。

肢が長くて細いけどガッチリした体格です。

最初吠えていましたが、様子が分かると静かになり、頭のいい子のようです。





006.jpg
放棄犬022907、4歳のラブラドールのオス。

ラブラドールミックスと2匹のチワワと一緒に、経済的理由で放棄されました。

警戒心が強く一生懸命お仕事するように吠えていました。

可哀想に慣れない環境でいっぱいいっぱいで必死なのでしょう(><)


一気に放棄の犬たちが増えました。

幸い相性が合う子同士が同じ犬舎に収容され、
今のところ収容場所の確保は出来ていますが、
この先さらに放棄があると収容限界が来てしまいます(><)

どうか一匹でも多くの子に新たな出会いがありますように・・・。





027.jpg
収容犬263、ミックスのオスは迷子で収容されていましたが、
飼い主の迎えはなく期限が切れてしまいました(><)

食欲もあって元気なのですが、喉元と肩に腫瘍があります。

譲渡対象犬から外れ、センターのHPには掲載されていません。

職員さんには懐いています・・・どうかこの子にも生きるチャンスを与えてください!





074.jpg
収容ねこF221、茶トラのオスは白石区菊水6条2丁目で保護されました。

まだ1歳未満のようです。

ミャーミャー甘えてくる本当に可愛い子です。

収容期限は2日(金)です。





061.jpg
収容ねこF222、黒茶トラのオスは白石区菊水6条2丁目と上記と同じ場所で保護されました。

2匹一緒に捨てられたのでしょうか・・・寒空の下、生き延びていて本当に良かったです!

大きさもほぼ同じ、1歳未満でこの子も大変人懐こいです。

収容期限は2日(金)です。





067.jpg
F223、ペルシャ系のメスは南区澄川4条1丁目で保護されました。

毛玉だらけの身体でケージに入れられ、置き捨てられたようです(><)

繁殖に使われ役目を終えていらなくなった??

ボサボサの毛玉だらけの姿は本当に可哀想でなりません(涙)

収容期限は5日(月)です。





064.jpg
収容ねこF219、推定5〜8歳の白黒のメス。

大変痩せていますが、良く食べ食欲はあるそうです。

マイペースな子で、身体は触らせてくれますが、そっとして欲しいようです。

野良生活をして餌を貰い命を繋いできたのでしょう。

この先も命を繋いでいって欲しいです。


今回収容されていた犬16匹のうち、放棄された子は9匹もいました。

3月は転勤、転居、新環境への移行の時期。

これ以上、人間の都合に翻弄される犬猫が増えないように切に願っています。



posted by しっぽの会 at 22:06 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする