2012年02月18日
野良猫
今日近くのスキー場に孫の迎えに行った時、近くのビニールハウスに猫がいた。
近づくと、ハート型のハゲ?まではいかないが、毛の薄い野良猫がいた。
痩せてはいなさそうだが、首にも大きな傷があった。
中にストーブが置いてあった。
時たまストーブを使うことがあるようで、野良猫もここで暖をとっていたのだろう。
ビニールハウスには自力で穴を開けて入ったようだが、
驚いて外に出て行ってしまった。
生きていくのに必死だ。
会にはほぼ毎日のように野良猫の相談がある。
心を痛めている人、 命とも思わない人。
秋に生まれた子猫は厳しい北海道の冬は越せない。
可哀想だけでは救えない命たち。
本当に・・・どうしたら、いいんだろう・・・。
今日も野良猫の相談の電話が鳴り響く。
可哀想で家に入れて飼っているが、家族に何処かに捨ててこいと言われる。
野良猫を保護して飼っているが、今回の子は猫エイズだったので家では飼えない。
野良猫を飼っているが、
また野良猫がいて餌を上げてしまい家から離れないが、もう飼えない。
こんなに豊かな日本で・・・
人は最低限の生活が保証されているが、猫は飢えと寒さに苦しんでいる。
同じ命じゃないの?
保健所に持ち込まれたら、最後待っているのは殺処分。
今日出遭った野良猫は明日も生きているだろうか?
私の毎日の仕事 電話相談 答えは出ない。