2011年12月15日

12月15日のセンターは。

今日の札幌市動物管理センターには犬12匹、猫6匹(うち子猫2匹)が収容されていました。



060.jpg
収容犬210、オスのミニチュアダックスは東区北41条東2丁目で保護されました。

ソワソワ落ち着かない様子でケージの中を行ったり来たり。

飼い主のお迎えを待っているように耳をたてていました。

収容期限は16日(金)です。




109.jpg
収容犬211、オスのトイプードルは北区麻生町6丁目で保護されました。

明るく元気いっぱいで、
一緒に収容されているミニチュアピンシャーを相手に無邪気に遊んでいました。

収容されて8日も経つのに飼い主のお迎えはありません。

収容期限は20日(火)です。





040.jpg
収容犬213、メスのミックス犬は東区丘珠町503番地で保護されました。

ハスキー系のシャープな顔立ちで年齢も若そうです。

収容期限は21日(水)です。





115.jpg
収容犬214、メスのコーギーは北区屯田8条7丁目で保護されました。

赤い胴輪を付けていますが、身体も汚れています。

寂しそうな目をしていましたが、声をかけると挨拶をするように来てくれました。

収容期限は22日(木)です。





028.jpg
放棄犬120901、12歳のオスのコーギーは飼い主の病気を理由に放棄されました。

老犬ですが、見た目より若々しく見えます。

落ち着いたいい子です。

今度は最期まで一緒に暮らせる方に貰われますように。





069.jpg
収容犬165、オスのミニチュアピンシャーは骨折していた左前足も良くなり、
19日(月)から譲渡開始予定だそうです。

推定3〜4歳と若く、活発、元気いっぱいです。

犬種の特性を理解し、楽しく遊んでくださる方に貰われますように。





066.jpg
6歳のメスのミニチュアダックスは、近所の苦情を理由に今日放棄されました。

ケージに入る時も怖がって脱糞していました(><)

飼い主はそんな姿を見ることもなく・・・、
今頃この子がいなくなりどう思っているのでしょう・・・。





025.jpg
今日保護されたオスのミックス犬。

お家に帰れるといいのですが・・・。





007.jpg
放棄犬120904、メスの姉妹?は飼い主に放棄されました。

痩せてガリガリであばら骨が出ています(><)

人慣れしていなくやせ細っているため、体力をつけてから譲渡開始だそうです。

職員さんによると、6日経って身体も触らせるようになり、
心を開いてくれるようになったようです。





012.jpg
放棄犬120903、上記と姉妹?のこの子もやはり痩せてガリガリです。

この子の方がより臆病ですが、
部屋の奥から檻の前に来れるようになっただけでも進歩です。

体力をつけて譲渡適正になってからの譲渡開始だそうですが、
物言えぬこの2匹の気持ちを理解して、
根気よく可愛がってくださる方に貰われますように・・・。





038.jpg
今日保護されたオスのミックス犬。

寒さが厳しいこの時期に、人気もない場所で川に落ち水にぬかっていたそうです(><)

よくぞ生きていてくれました!

おそらく捨てられたのだと思います・・・。

この子に未来がありますように・・・。





019.jpg
収容犬194、年老いた柴犬は今日もウォンと鳴きながらトコトコ歩いていました。

年末は放棄される犬猫が多くなり、センターも収容限界になっていました(><)





093.jpg
収容こねこK432、メスのキジトラの子猫は厚別区大谷地東5丁目で保護されました。

緊張していましたが、子猫ですからすぐに人慣れすると思います。

収容期限は16日(金)です。





081.jpg
放棄ねこF112901、7歳の去勢オスは飼い主に放棄されました。

この格好のままニャオーニャオーと鳴いて愛くるしかったです。

狭いケージから早く出て温かい家族が欲しいでしょう。





088.jpg
収容ねこF186、推定8〜9歳の去勢オス。

大きな身体をクネクネさせて甘えてくるとても可愛い子です。

一日も早く家族ができるといいですね!





086.jpg
収容ねこF189、推定6〜8歳のオス猫。

控えめな甘えん坊さんです。

食欲もあって元気だそうです。

家族が出来ますように・・・。





100.jpg
収容子ねこK430-01、推定3ヵ月のオスの子猫。

威嚇することも少なくなり人慣れしてきました。

子猫は順応性が高いので、すぐに家族の仲間入りが出来ますね。



一年のうち、転勤など引越の多い3月、大型連休のある5月、
そして年も押し迫った12月は犬猫の放棄が多くなります。

特に社会情勢が安定せず不景気になると、人間の都合のしわ寄せが動物たちにいきます。

動物たちは飼い主を裏切ることはしません。

どういった事情があるにせよ弱いものをいたわる心は忘れてはならないと思います。

どうか行き場にない動物たちが一匹でも多く救われますように・・・。







posted by しっぽの会 at 20:52 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする