今日の札幌市動物管理センターには
犬14匹(うち子犬1匹)、猫20匹(うち子猫6匹)が収容されていました。
全体として高齢の小型犬が多く、
“今までは室内で飼い主と密接に暮らしていたことだろう”と思い、
尚さら可哀想で胸がいっぱいになりました。
放棄犬072601、12歳のメスのダックス系ミックスは
瞳も綺麗ですしどう見ても10歳前後にしか見えません。
収容犬153、メスのパグは北区屯田7条10丁目付近で保護されました。
性格もフレンドリーないい子ですが、今日が収容期限でした。
飼い主のお迎えはとうとうありませんでした。
明日から譲渡対象犬になります。
収容犬154、オスのテリア系ミックスは豊平区福住2条1丁目付近で保護されました。
1週間前よりかなり落ち着いていました。
収容期限は今日まででしたが、この子もお迎えはありませんでした。
今度こそ終生可愛がってくださる方と巡り合いますように・・。
収容犬155、オスのシーズーは青と黒のハーネスを付け、
西区二十四軒2条7丁目路上で保護されました。
お散歩の途中ではなかったのでしょうか???
高齢の方など、犬猫がいなくなっても探し方が分からない方が結構いらっしゃいます。
収容期限は明日までです(><)
とても寂しそうな鳴き声で鳴いていました。
お散歩で見かけたことがある方はいらっしゃらないでしょうか?
収容子犬P2、メスの子犬は白石区菊水元町9条1丁目で保護されました。
用意されたフードを瞬く間にペロリと平らげ、
職員さんにじゃれついて、子犬そのものの可愛い子です。
収容期限は18日です。
子犬は人気があるので、飼い主さんは抽選になることでしょう。
どうか、生涯愛情と責任をもって飼ってくださる方が当選されますように・・・。
収容犬160、オスの荷にチュアダックスはJR八軒駅で保護されました。
甘えたくてかまって欲しくて必死でした(;;)
収容期限は19日です。
収容犬162、オスのトイプードルは厚別区厚別町上野幌716番地で保護されました。
活発で人懐こい子でした。
収容期限は20日です。
放棄犬092802、去勢オスのマルチーズは10歳の高齢で放棄されました。
環境には慣れたようですが、人の温もりがないと辛く寂しいでしょう。
優しく抱っこしてくれる家族が出来ますように・・・。
放棄犬092901、13歳で放棄された避妊メスのホワイトテリア。
高齢を理由に放棄されましたが、
この子に何の罪があるというのでしょうか。
生れた瞬間から誰でも年を取るのですから、
そんな理由で命あるものを捨てる行為は許せません!
よく寝ていますが、起き上がってスッキリした表情を見せてくれました。
放棄犬093001、オスのミニチュアダックスも放棄されました。
落ち着きがないのは、環境が変わって気持ちに余裕がないからでしょう。
ちょっと引込み思案で、同室の犬に遠慮がち?なようでした。
収容犬149、オスのポメラニアンは推定7〜8歳。
迷子で保護されましたが、とうとうお迎えはありませんでした。
大きな可愛い鈴を付けて動くたびにチャリンと鳴っていました。
飼い主はこの音が聞こえなくなって不安ではないのでしょうか(><)
大人しく手のかからない子のようです。
どうか幸せな出会いがありますように・・・。
収容犬135、一度貰われましたが再び放棄されました(><)
この子は人も犬にもフレンドリーな子です。
身体は大きめの中型犬ですから、
十分に運動できる方が飼い主に向いています。
どうか何度も可哀想な思いをしませんように・・・。
放棄犬101301、今日放棄されたオスのパグ。
とても悲しそうな目で見つめていました(><)
オスのミニチュアピンシャーは迷子で収容されました。
飼い主のお迎えがあるといいのですが・・・。
放棄犬100601、放棄されたメスのミックス犬。
かなり臆病で威嚇してきますが、
慣れない環境でナーバスになっているのと、
これまで人との信頼関係がなく、人に対して恐れがあるのかもしれません。
時間をかけたら落ち着いてくるのでしょうが、収容限界の問題があります。
先週も収容限界のことを記載させていただきましたが、
しっぽレポートをご覧になった方から、
センターに問い合わせが多く寄せられたそうです。
センターの職員の方は1匹でも多くの子が譲渡になるように努力されています。
しかし、限られた収容場所や人手では思いだけではどうにもならない時があります。
身勝手な人間に放棄された犬猫の最終的な受け皿になっているセンターや保健所ですが、
問題の原因は無責任に放棄する人や、犬猫を安易に繁殖放置する人にあります。
どうかそのことを忘れないでいただきたいのです。
収容ねこF150、オスのキジトラ猫は東区北19条東16丁目で保護されました。
人の気配がするとジッと見えないドアの方向に目を向けていました。
ほとんどの猫は飼い主のもとに戻ることはありません。
昨年、飼い主不明で収容された1,816匹の猫のうち、
飼い主のお迎えのあった猫はたったの17匹という悲しい結果でした。
(放棄された猫は543匹いました。)
収容期限は14日です。
収容ねこF148、オスの黒猫は厚別区もみじ台西2丁目で保護されました。
緊張で固まっていました(><)
収容期限は14日です。
収容ねこF151、メスのシャム猫は豊平区豊平3条3丁目で保護されました。
緊張で固まってしまい動きませんでした。
収容期限は17日です。
収容ねこF153、オスの黒猫は手稲区稲穂1条6丁目で保護されました。
大人しい感じでした。
収容期限は17日です。
収容仔ねこK39301-03、オスのキジトラ子猫3匹は南区石山1条2丁目で保護されました。
収容期限は14日です。
収容ねこF155、オスの茶猫は清田区里塚3条1丁目で保護されました。
まだ小さく子猫のようです。
大人しく静かでした。
収容期限は18日です。
収容ねこF156、オスの黒茶猫は厚別区厚別中央5条1丁目で保護されました。
前に出てきて甘えてくる可愛い子です。
収容期限は18日です。
収容ねこF97、オスのよもぎ猫は 推定1歳前後です。
身体も小さめで、クネクネ甘えてきます。
人にとても馴れています。
右目は見えていませんが、遊びが好きで楽しい子です。
いつも猫と一緒に過ごしたい方にお薦めの子です。
収容ねこF109、推定8〜9歳のオスのロシアンブルー系はクールな顔立ちに、
子猫のような鳴き声がアンバランスで可愛い子です。
大人しく静かな品のいい子です。
どうかご縁がありますように・・・。
放棄ねこF100401、メスの白黒猫は推定3〜4歳です。
大きな安定感のある体つきに癒されます。
飼い主に放棄されましたが、どうか再び生きるチャンスを与えてください。
収容ねこF145、オスの白猫は推定4〜5歳。
とても人懐こく穏やかな子です。
幸せな出会いを待っています。
収容ねこF146、メスのよもぎ猫は推定1歳。
緊張していてケージの奥からこちらを向くだけで、固まったままでした。
収容ねこF147、オスのよもぎ猫は推定10歳以上。
両目とも眼球が委縮してつぶれ、失明しているようです。
食欲も安定していないとのことでした。
ケアが必要ですので、手をかけてあげれる方が飼い主さんに向いています。
今日収容されたオス猫。
収容される猫は多く、救っても救っても一向に数が減りません。
行き場のない不幸な猫を増やさないようにするには、
飼い猫に避妊・去勢手術をして、室内で飼育することが重要です。