今日の札幌市動物管理センターには
犬12匹、成猫11匹、子猫10匹の計33匹が収容されていました。

収容犬132、北区篠路4条7丁目で保護されたオスのペキニーズ。
一緒に収容されているミニチュアダックスに
マウンティングされて迷惑そうにしてまいたが、
怒る訳でもなく大人しい子です。
人の気配を感じるとすぐにドアを見ていましたが、
収容されているほとんどの子はこうした反応を示します。
この子の期待に反して飼い主の迎えはなく、収容期限は明日迄です。

収容犬134、オスのミニチュアダックスは東区北20条東18丁目で保護されました。
毛は短くスムースに近い感じのまだ若い子です。
爪が伸び放題で歩きにくそうにしていました(><)
収容期限は22日です。
収容犬135、オスのミックス犬は手稲区稲穂1条6丁目で保護されました。
外飼いされていたのでしょう・・鎖が切れて逃げたのでしょうか。
穏やかで静かな優しい子です。
お家に帰れるといいのですが・・。
収容期限は26日です。
収容犬136、メスのミニチュアダックスは北区北30条西4丁目で保護されました。
同室のキャバリアと甘えん坊同士。
かまって欲しくてたまらない様子でした。
収容期限は26日です。
収容犬137、メスのキャバリアは中央区大通東5丁目 で保護されました。
136番のミニチュアダックスと競そうように甘えてきました。
人懐こくて可愛い子です。
お家に帰れますように・・。
収容期限は26日です。
放棄犬072601、12歳のメスのダックスミックス。
声をかけても退屈そうに眠ってしまいました。
幸せなご縁がありますように。

放棄犬081902、5歳の去勢済みのダックスフンド系のミックス犬は
飼い主が病気で放棄されました。
放棄犬090901、8歳のオスのミニチュアダックスと犬舎の前でアピールしていました。
2匹とも最初は落ち着きがなかったのですが、
飼い主のお迎えを諦めたかのように寂しそうにたたずんでいました。

収容犬129、オスのハスキーミックスは推定10歳以上です。
朴とつとした穏やかな悟り犬のような雰囲気があります。
最期を共に暮らしてくださる家族が出来ますように・・。

収容犬131、メスのミニチュアダックスは推定1〜2歳とまだ若く、
ちょっと怖がりなようです。
職員の方には懐いていて、食欲もあり元気です。
最初は警戒しますが、馴れてくれば甘えてくれそうです。
センターにはミニチュアダックスがいない時がないくらい
必ずのように収容されています。
犬固有の性格を知らないために飼い方を間違えトラブルになるケースも多く、
犬との楽しい生活を送るには犬種ごとの性格や特徴など知ることが大切です。

収容犬125、少しでも環境に慣れるように毛布とケージを入れて様子を見ています。
隅に固まったまま動かないので、床ずれが出来てしまったそうです(><)
人を信頼してリラックスするようになればいいのですが・・。
職員の方たちは何とか馴らして貰われるようにと努力されています。

放棄犬091401、15歳のメスのミックス犬は飼い主の病気が原因で放棄されました。
とても人に馴れた穏やかな子です。
15歳と言えば長生き出来てあと数年です。
老犬を放棄する=殺していい と同じ意味だと思います。
この子の目は純粋で疑うことを知らない美しい瞳でした。

収容ねこF69、メスの母猫だった黒猫は緊張も取れリラックスしています。
長くなっています・・出会いがあるといいのですが・・。

収容ねこF97、メスのヨモギ猫も長くなっています。
性格はイチオシです!
右目は失明しているようですが、生活には影響はありません。

収容ねこF109、ロシアンブルー系のオス猫は推定8歳。
マイペースな子ですが、今日は起きあがってお迎えしてくれました。

収容ねこF101、子猫が巣立ち母猫だけが残りました。
先日、最後の1匹が巣立ったばかりだというのに、
クネクネ甘えてお尻を突き出したりもう発情が来たようです。
メス猫は年に2〜3回発情が来ますが、不妊手術をしないと次から次と子猫が生れ、
また、生れた子猫が半年もすると妊娠します。
ねずみ算ならぬ猫算と言われ、1匹のメス猫から生まれた猫たちがさらに出産、
計算からいくと2年後には80匹となる物凄い繁殖力です。
殺される猫たちを減らすには不妊去勢が大切なのです。

収容仔ねこK292、メスのよもぎは推定4ヶ月。
警戒されてしまいましたが、大人しい子で威嚇したりはしませんでした。


放棄ねこF090102,03,04,05、飼い主に放棄された4匹の猫たち。
白黒(オス)が2匹、黒茶トラ(メス)が2匹います。
年齢は推定3〜4歳、メス1頭は推定半年程度で良く懐いています。

収容仔ねこK306、メス のよもぎは推定3ヶ月。
大人しい静かな子でした。


収容仔ねこK314-02,03、オスの2匹は推定4〜5ヶ月。
元気に近寄ってくる可愛い子です。

収容仔ねこK316、メスの白黒の子猫は推定2ヶ月。
怖くて思いっきり「シャー!」と頑張ってましたが、
小さな身体で何とも健気で可愛いです。

収容ねこF125、オスの白灰猫は推定5歳。
癒し系のゆるーいキャラでとても人懐こいです。

収容子ねこK319、メスの白黒子猫は推定2ヶ月。
人馴れしていなく臆病ですが、子猫は順応性が高いのですぐに懐きそうです。

収容子ねこK327、オスのよもぎ子猫は推定2ヶ月。
大きな声で来て来てと言わんばかりに甘えて呼びます。
とてもいい子です。

収容子ねこK334、オスの白黒子猫は推定4〜6ヶ月。
穏やかで癒し系のいい子です。
とても甘えん坊でスリスリしてきます。

収容子ねこF129、メスの白灰猫は推定3〜4歳。
とても甘えん坊でスリスリゴロゴロ、人懐こい子です。

ちょっと緊張気味の白灰の猫はまだ若そうです。

今日収容された茶トラはオス、メスきょうだいです。
まだ小さく授乳が必要な月齢です。
職員の方も1時間早く出勤されて子猫の世話をされているそうです。
子猫は救っても救っても次から次と放棄され、
エンドレスの終わりなき日々が続きます。
これ以上、不幸な命を生み出さないために、
飼い猫には不妊去勢手術をし室内のみの飼育にしてください。