2011年08月09日

ボクのお願い☆

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ボクは目は開いているけど生まれて10日ほどかな?
兄弟姉妹は無事に貰われたけど、ボク一人ぼっちになっちゃった・・・(;;)

北海道内の保健所は土日や祭日はお休みだから、
お休みの日はお世話をしてくれる人がいないんだよ。

だからボクは死んでしまうところだった・・・。

世の中、「お休みだ♪」「連休だ♪」なんて言ってるけど、ボクたち仲間はどうなると思う?

そう、分かるよね(;;)
金曜日までに貰われなければボクらは生きていけない。

それでもボクはミルクをもらい、保温してもらい、
最後まで諦めずに世話をしてくれた職員さんのお陰で助かったよ。

有難う!ボクは本当にラッキーだったと思う。

皆さん、保健所にいるボクたちの仲間が休みの日もお世話して貰えるように、
どうか声を届けてください。

そして、自分の住んでいる町の保健所がどうなっているか、
聞いたり見たりして興味をもってくれたら嬉しいな。





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アトムお兄ちゃん。
しっぽの会の看板犬と言われてるんだって^^

アトムお兄ちゃんも、去勢もしてマイクロチップも入れてるんだね!





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なぜかニャンコが大好きで、ボクのことが気になって気になって仕方がないんだって(笑)

子猫のボクにまで服従ポーズ^^

実はしっぽで学んだ知恵らしいよ!
これが出来ると得するらしい^^

ボクは服従ポーズとは知らず、おっぱい?貰えるのかと思ったよ^^;残念^^;

アトムお兄ちゃんはどう思っているのかな?
お母さんみたいに下の世話までしてくれるけど、
舐めると美味しいものが出てくると思ってるのかな??

まあーいいや^^
ボクはアトムお兄ちゃんがいるからもう寂しくないよ♪

あっ、「その口で間違っても舐めないでね。」ってスタッフのみんなが笑ってるね♪



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保健所の職員の方は、子猫を生かす努力をしてくださっていますが、
定期的に授乳したり排便の世話も必要なため、大変手間がかかります。

週末や連休などは飼育管理出来ないと殺処分されているのが現状です。

保健所は、放棄されしたり持ち込まれたり子猫の受け皿となっているわけですが、
春から夏の終わりまでは猫の出産時期なので、
子猫は次から次と持ち込まれ、救っても救っても止まることがありません。

どうか猫の飼い主さんは飼い猫に不妊・去勢手術を施してください。

殺されるためだけに生れてくる命・・・あまりに可哀想すぎます。




posted by しっぽの会 at 00:00 | 保護猫の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする