今日の札幌市動物管理センターには、
犬が12匹、猫が14匹(うち子猫5匹)が収容されていました。

収容犬88,北区篠路町福移264番地で保護されたメスのミックス犬。
アピール上手な明るい子です。
収容期限は12日ですが、飼い主のお迎えはあるのでしょうか。

収容犬84、オスのビーグルは推定10歳前後 。
かなり痩せていますが、元気に側に寄ってきてくれました。
新しい出会いを待っています。
収容犬90、オスのパピヨンは豊平区月寒東1条1丁目で保護されました。
大人しくてフレンドリーです。
収容期限は13日です。

収容犬91、オスの去勢済みのミニチュアダックスは
豊平区月寒東1条1丁目で保護されました。
ちょっと引込み思案なようです。
収容期限は14日。
飼い主のお迎えはあるのでしょうか・・・。

放棄犬062302、メスの柴犬は引越しのために放棄されました。
推定10歳くらいの可愛らしい柴犬です。
緑内障により両目とも失明します。
性格は大人しく穏やかです。
優しい人と出会えますように・・・。

放棄犬062403、オスのミックス犬は7歳です。
この子も転居のために放棄されました。
人間は新しい場所で心機一転できますが、動物は人に翻弄されています。
いつになったら、心安らかに暮らせるのでしょうか・・・。

収容犬70、オスのミックス犬は推定3〜4歳 と若く綺麗な子です。
二度目も放棄された、可哀想な子です。
落ち着きがないのは、度重なる放棄により不安になっているからでしょう。

収容犬81、オスのミニチュア・ダックスフンドは推定7歳、大きめの体格です。
警戒心が強く吠え続けていました。
馴れるまでは咬むことがあるとのこと。
職員さんには懐いていたので、時間をかければ落ち着きそうです。
新しい出会いを待っています。

放棄犬070401、メスのビーグルは推定10歳前後。
肢に腫瘍がありますが、それで捨てられたのでしょうか(><)
腫瘍は梅干しくらいの大きさで、ぶら下がっているように見えました。
可愛い顔をした、人懐こい性格の子です。
甘えたそうにしていました。

放棄犬070501、オスのパピヨンは10歳。
年齢よりも元気で活発そうです。
飼い主に引越しの理由で放棄されました。
飼い主の放棄の理由で一番多いのは、
引越し先で動物を飼えないからというものです。
動物と暮らせる住まいを探さなかったのでしょうか・・・。

放棄犬070502、避妊済みのメスのパピヨンは10歳。
この子も、引越し理由で放棄されました。

飼い主に噛むからと放棄された、8歳のオスの柴犬。
職員さんと散歩にも出かけているそうですから、
時間をかけてしっかりと信頼関係を作っていけば、
きっとかけがえのない家族の一員になりそうです。
センターでは経過を観察するため、HPに掲載はされていませんが、
落ち着いて、譲渡対象犬となれますように・・・。

収容ねこF76、負傷したメスの黒猫は白石区栄通5丁目で保護されました。
ピンクの首輪をつけていましたし、
よく懐いているので飼い猫だったことは明らかです。
相当さまよって放浪していたのでしょう・・・痩せて骨と皮しかないような姿です。
収容期限は今日まででした。

収容ねこF77、負傷したメスのシャム猫は白石区東札幌4条2丁目で保護され、
同じくピンクの首輪をしていますした。
F76と同じ飼い主が捨てたのでしょうか。
動物の遺棄は犯罪です。
50万以下の罰金に処すると「動物愛護法」に明記されています。
法律が真に有効に運用されなくては、動物を守れません。
収容期限は今日迄でした。

収容ねこF78、オスの白茶猫は西区山の手3条12丁目で保護されました。
身体も汚れ傷だらけ、どれだけ苦労をしてきたのでしょう・・・。
収容期限は8日です。

収容仔ねこK180、中央区南10条西18丁目で保護された子猫(オスが2・メス2)。
収容期限は今日まででした。
明日、いい人と巡り合えますように・・・。

収容ねこF44、メスの黒白猫は今日もよく寝ていました。
元気でモリモリ食べるのですが、寝てばかりいます。

放棄ねこF052501、避妊済みのメスは5歳。
長くなっています・・・。

収容ねこF52、メスの黒茶トラは推定7〜8歳。
相変わらず貫録があります。
目は見ていないようですが、器用に飛び上がったりもしています。

放棄ねこF060901、飼い主に捨てられた3匹の残りの1匹です。
去勢済みのオスで13歳。
ビビリですが、大変大人しいです。

収容子ねこK170、メスの黒の子猫は衰弱しているのか、
寝てばかりで反応がありません(><)
鼻の頭の怪我も良くなり、人慣れしたようです。

収容ねこF070501、オスのキジトラ猫は丸い顔をして体格もいいです。
今はスリスリゴロゴロして、人慣れしました。
今日もセンターには、大勢の犬猫が収容されていました。
訪問してくださる方も増え、譲渡も着実に伸びていますが、
大切なのは収容される動物を減らすことです。

センターから貰われていった犬猫たちの飼い主さまからのお便りも増えています。
貼りきれないお写真はミニアルバムに収められ、閲覧することが出来ます。
人から人へと情報が輪のように広がって、
小さな命も命あるものとして大切にされる世の中になりますように・・・。
それには、動物の虐待や遺棄を見かけたら見過ごさずに、
警察や自治体の関係窓口に通報相談してみましょう。
言葉を持たない動物に代って、彼らの苦しみを伝えましょう。
posted by しっぽの会 at 22:17
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札幌市動物管理センター
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