今日の札幌市動物管理センターには犬が9匹、
成猫が9匹、子猫が9匹収容されていました。

収容犬103、オスのフレンチブルドッグは清田区有明368番地で保護されました。
明るく人懐こい子です。
収容期限は8月3日です。
収容犬84、オスのビーグルは推定10歳前後です。
身体も小さめで、フレンチブルくんに押され気味ですが、
愛想よく前に出て来てくれます。
痩せているので少し太って健康になって欲しいですね。
放棄犬062403、オスのミックス犬はビビリも直り、人懐こさが出てきました。
しかし、初めて会う人には怖くて吠えてしまうので、
せっかくの出会いのチャンスも棒に振ってしまいました(><)
7歳とまだ若く、馴れると甘えてきますので、
ご理解のうえ飼い主になってくださる方はいらっしゃらないでしょうか。
放棄犬070401(左)と放棄犬071501(右)
どちらもメスのビーグルはおっとり組です。
年齢も推定10歳前後ですが、食欲モリモリです。
070401はだいぶ落ち着いてきました。
足先には梅干しくらいの腫瘍が1個ぶら下がっています。
放棄犬071501はおっとりさんで穏やかな子です。
どちらも、終生可愛がってくださる方を待っています。

放棄犬071405、去勢されたオスのポメラニアンは白内障で目が見えていません。
年齢は11歳ですから、小型犬なのでまだ長生きできます。
経済的な理由で放棄されましたが、
動物は飼い主を選ぶことは出来ません・・・人間の都合で翻弄される弱い存在です。

収容犬93、オスのパピヨンは今日の暑さが堪えていたようです(><)
ハァハァと荒い息で落ち着かない様子でした。
年齢は推定8〜10歳 、フレンドリーな可愛い子です。

放棄犬072601、メスのミックスはミニチュアダックス系です。
一度ならずも二度までも放棄されました。
年齢は12歳とのことですが、どう見ても7〜8歳にしか見えません。
先住犬との相性が悪いと放棄されたそうです。
独占欲が強いのかもしれませんが、明るくいい子です。
100番のシーズーとも、一緒にくっついて寝たり・・・仲良しでした。
収容犬100、メスのシーズーはチワワ大の小さめの子です。
推定7〜8歳、性格も人懐こくて甘えん坊でとても可愛い子です。
どうして飼い主は迎えにこないんでしょうか?
探し方が分からないのでしょうか?
元気いっぱいですが、おなかの部分にしこりがあるそうです。

収容ねこF95、東区北31条東18丁目で保護されたオス猫は、
寂しげにニャーニャーとよく鳴いていました。
収容期限は7月28日です。

収容ねこF97、東区北36条東4丁目で保護されたメス猫はF95と瓜二つです。
年齢も同じ1歳未満、特徴のある声がそっくりです。
競う合うように鳴いて人を呼びます。
寂しくて仕方がないのでしょう・・・。
保護された場所も日にちも違いますが、おそらく日をまたいで
同じ飼い主に捨てられたのでしょう。
収容期限は7月29日です。

収容仔ねこK219、清田区里塚3条1丁目で保護されたオスの茶トラ。
収容期限は7月28日です。
収容仔ねこK220、豊平区西岡4条7丁目で保護されたメスの灰トラ。
怯えるように砂箱に入っていました。
収容期限は7月29日です。
収容仔ねこK223、清田区里塚3条1丁目で保護されたオスの灰茶トラ。
小さな声で「シャー!」と必死な姿が健気です。
収容期限は7月29日です。

放棄ねこF052501、避妊メスの大きな猫は5歳です。
暑さでグッタリな様子でした。
家庭でくつろいで暮らせると幸せなのですが・・・。

収容ねこF52、メスの黒茶トラ猫は今日もゆったりマイペースです。
目が見えていないらしくキョトンとしていますが、
見ているだけで癒される独特の存在感があります。

収容ねこF69、母親猫は推定2〜3歳と若く、人懐こい子です。

K151、F69の子はオスで推定2ヶ月くらいです。
とても人馴れしています。

収容ねこF28、メスの茶トラは洋猫ミックスのようで長毛です。
推定2〜3歳でよく懐いていて大変可愛い性格をしています。
かまって欲しくてスリスリゴロゴロしてきます。

収容ねこK230、今日収容されたばかりでグッタリしていました。
搬送中の暑さが堪えたのでしょう。
少し食餌も食べれたようですから、元気になってくれると思います。

今日収容された母猫と5匹の子猫。
若い母親猫は愛おしそうに子猫におっぱいを飲ませていました。
1歳にも満たないような可愛い母猫ですが、しっかり子猫のお世話をしていました。

収容ねこF44、メスの白黒猫は数日前から食べれなくなりました。
猫風邪に感染したようです。
推定10歳は超えている年寄りな猫ですから、
免疫力も低下しているうえに、この暑さですからのですから大変です。
職員さんに高栄養の流動食を貰って、
氷の入ったペットボトルをタオルで巻いてケージに入れて貰っていました。
元気になってもう一度家庭の温かさを感じて欲しいです・・・。
最近は2匹目の犬を迎えたいとセンターから保護犬を迎える方も増えています。
そんな場合、先住動物との相性が悪いとかえされることがあります。
人間の兄弟でも親子でも相性が合わないことは珍しいことではありません。
しかし、相手が動物となると簡単にかえしてしまう方が多いのも事実です。
犬や猫も人と同じように、尊い命があり感情もある生き物ですから、
たとえ動物であっても簡単にあきらめてはならないと思うのですが・・・。