今日の札幌市動物管理センターには犬が11匹、猫が5匹いました。
(飼い主に返還予定の子が2匹、
後肢に進行性の神経の病気があるビーグルが含まれています。)
030901番、7歳のオスのミニチュアダックスは飼い主が亡くなり放棄されました。
親族で面倒を看てくれる人はいなかったんでしょうか・・・。
骨格がはっきり分かるほど痩せてガリガリで、
ヘルニアでフラついた歩き方をしていました。
022504番、3歳のオスのチワワは経済的な理由で放棄されました。
怖くて怖くて・・・カチカチに固まってしまいますが、
今まで家族と暮らしていたわけですから、
環境の変化に戸惑うのも無理はありません(><)
030801番、6歳のオスのコーギー&フレンチブルミックスは
家族が病気で飼い主に放棄されました。
後肢がふらついているそうです。
ペットは家族・・・と昨今言われますがこうして放棄される子が大勢います。
276番、推定5歳の黒茶のオスは去勢されています。
構って欲しくて甘えてくる人懐こい子です。
迷子で収容されましたが、飼い主のお迎えはとうとうありませんでした・・・。
精神的なストレスから、2日前から下血しているそうです。
274番、オスの柴犬は日本犬にしてはフレンドリーです。
落ち着かない様子で犬舎の中をグルグル廻ってストレスが溜まっているようです。
284番、3月4日、手稲区曙で保護されたオスのラブラドールは大人しい子です。
飼い主のお迎えを待つようにじっとドアのある出入口付近を見つめていました。
保護されて今日で6日・・・家族はどうして迎えに来ないのでしょう?
一途に思いを寄せているようで可哀想でなりません。
281番、メスのミックス犬は北区西茨戸付近で保護されました。
哀愁ある表情の落ち着いた子です。
収容期限は明日までです。
287番、北区新発寒で保護されたオスのアメリカンコッカースパニエル。
人の気配を感じて側に寄ってくるフレンドリーな子です。
飼い主のお迎えがありますように・・・。
149番、推定8ヵ月のメスのキジトラ。
緊張で固まっていますが、職員さんには慣れてきたようです。
これから信頼関係を築いて大切な家族になれますように・・・。
151番、一番甘えん坊のオスのシャムミックスは豊平区豊平6条で保護されました。
収容期限は11日までです。
写真がなかなか撮れないほど、側に来て甘える、とてもいい子です。
148番、オスのシャムミックスは大人しい子です。
猫とゆったり暮らしたい方に向いています。
優しい人に貰われますように・・・。
150番、東区モエレ沼公園内で保護されたメス猫は、ずぅーと眠っていました。
寒い時期に彷徨っていたので、精根尽き果てたのでしょう。
穏やかな子のようです。
収容期限は11日までです。
030701番、超大型のオス猫は去勢されています。
飼い主の病気入院で放棄されました。
慣れない環境のなか緊張した様子でしたが、
猫砂箱が安心するのかお気に入りのようです。
3月は就職、転勤、引越など一年のうちで一番変化の多い時期。
人間の都合で翻弄される犬猫たち・・・
飼ったからには最期まで責任を持つこと・・・
飼い主として命を預かっている自覚が重要だと思いました。