犬は14匹、猫は4匹収容されていました。

小型犬のオスが収容されているスペース。
神経の病気で後肢が弱っているメスのビーグルは6歳で放棄されました。
278番のパグは2月28日から迷子で収容されています。
まだ若く穏やかで人懐こい子でした。
276番のミニチュアダックスは胴輪着用で収容されていました。
柵にかかった迷彩柄のバッグも一緒にでした。
どなたか、見覚えはありませんか?
みんな家族のお迎えを今か今かと待ち望んでいました。

奥にいたのは022502番の6歳のチワワ&Mダックスのミックス。
飼い主に放棄されショックで心を閉ざしているようです。
まだ若いのに疲れ切って遠くを見るような眼差しでした・・・

030201番のハスキー系のオスは5歳で飼い主に放棄されました。
緊張で固くなり呼んでも側まで来てはくれませんでした。

279番のオスの柴犬は西区発寒12条で迷子で収容されました。
274番のオスの柴犬もまた西区発寒11条で迷子で収容されました。
まだ、飼い主のお迎えがなく収容期限は今日まででした。

022504番の3歳のオスのチワワは経済的な事情により飼い主に放棄されました。
怖くて怖くて・・・手を差し伸べただけで、固まったまま動かなくなりました(;;)
動物は飼い主を選ぶことはできません。
動物を飼うことは、最期まで大切に命を預かることではないでしょうか・・・

277番のオスのポメラニアンは排便に問題があって、
保護時にはオムツをしていました。
可愛いくて人懐こい子でした。

022801番のオスのランドシーア(ニューファンドランドの亜種)
は9歳にもなって放棄されました。
頭部が黒で身体はグレーに黒のマーブルの毛色でしたが、
ドイツが原産国の大変珍しい犬種です。
どっしりとした堂々とした犬で、まるでクマのようです。
愛情深く家族に忠実なで泳ぎが得意な犬種です。
鳴き声がうるさいと苦情があり、飼い主に放棄されています。
大変大人しい犬種なのに、いったい何が・・・
この子も人間の事情に命を翻弄されました・・・

281番は推定5〜6歳のメスのミックス犬。
今日迷子で収容されました。
飼い主さんは一日も早く迎えに行ってあげてください。

帰り際に迷子で収容された老犬・・・
今日は猛吹雪の札幌でしたが、
収容車から出てきたときは寒さでガタガタと震えていました。
その後、水を思いっきり飲んだ後、
余程疲れたのでしょう・・・ぐったりと丸まったまま眠っていました。

F030201番は2歳のオスの茶トラ。
犬と一緒に飼い主に放棄されました・・・
ビックリしています・・・人懐こくて可愛い子です。

今日、収容された子猫。
緊張から置物のように固まってしまいました・・・
どうか優しい人に貰われますように・・・

F148番はオスのシャムミックス。
とても小さな猫でした。
風邪気味なようで心配です。
もう1匹、真っ白のオス猫がいましたが、相当弱っているようでした。
今日で収容期限が切れました。
一時収容数が減って、このまま収容ゼロになったらと夢見ていましたが、
現実は甘くはありませんでした(><)
3月は引越が増え、犬や猫が捨てられる時期でもあります。
飼い犬、飼い猫を守ってあげれるのは飼い主です。
一度、家族として動物を迎え入れたからには、
最期まで愛情と責任を持って飼い続ける義務があります。
動物の立場になって考えて欲しいと思いました・・・