今日の札幌市動物管理センターには犬が6匹、猫が6匹収容されていました。
新しい出会いがあった反面、感染症で数匹の猫たちが亡くなりました・・・
また、猫の多頭飼いの飼い主が環境の変化で多くの猫を放棄しました・・・

267番のシュナウザー(手前)は札幌市西区発寒で迷子になりました。
265番のワイヤーホックステリアも迷子でしたが返還予定です。
奥にいるのは、今日迷子で収容されましたシュナウザーミックスです。
どうか飼い主のお迎えがありますように・・・

263番のミックスのメス犬は大人しくて穏やかな子です。
札幌市厚別区厚別で迷子になっていましたが、飼い主のお迎えはありませんでした。
少し歳を取っていますが、足腰も丈夫で元気です。
新しい出会いがありますように・・・

266番のメスのテリア系ミックスは迷子の老犬です。
愛くるしい顔をしていてとても大人しい子です。
右前肢、左後肢が少し弱くなっていますが、上手に歩いていました。

268番は今日迷子で収容されたヨークシャテリア。
落ち着いたとても可愛い子です。
お散歩中に迷子になったのでしょうか・・・一日も早くおうちに帰りたいね(;;)

FP123番のキジトラのメス猫は5ヵ月くらいです。
東警察署経由で迷子で収容されました。
風邪気味なので事務室に入れてもらい、椅子で気持ちよさそうに寝ていました。
せっかく首輪をしているのに、連絡先が分かりません(><)
迷子札やマイクロチップをしていたなら、
すぐに家に帰ることが出来るのにとても残念です。

F141番のメス猫も迷子です。
体調が優れないようで、吐いていました(><)
保健所やペットショップ、もちろん保護施設も一番怖いのは感染症です。
犬も猫も混合ワクチンを接種していれば感染のリスクはほぼないのですが、
ワクチン接種しない飼い主はなぜ多いのでしょうか・・・

F020301は多頭飼いの飼い主が放棄した8ヵ月の灰トラのオスです。
環境が変わり怯えて固くなっています(;;)

FP020302番,FP020303番も一緒に放棄された3ヵ月の子猫です。
怖くて動けないまま隅で固まっています。
飼い主は数回にわたって同じように猫を放棄しています。
本当に、身勝手な飼い主に憤りを感じてなりません!
札幌市はセンター以外の各区保健所、区役所でも
飼い主から犬猫の引き取り業務を行っていますが、
専任の担当者がおらず、動物の愛護、飼い主のモラルやマナーについて
話し合い説得することができません。
しっぽの会の署名でも、そのことについて触れていますので、
皆さまぜひ署名のご協力をお願いいたします。
http://shippo.or.jp/syomei.html動物たちは飼い主を選ぶことは出来ませんから、
同じように生れてきても出会った人でその運命は大きく変わります。
この子たちに明日の命の保証はありません・・・
最期まで愛情と責任を持って飼養できないのであれば、
最初から飼わないで欲しいと強く思います。
posted by しっぽの会 at 21:04
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札幌市動物管理センター
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