2010年12月01日

キノコ、さよなら、今まで有難う!

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今朝早くキノコが永眠いたしました。
これまでキノコを応援してくださった皆さまに心よりお礼申し上げます。

ガンの子にいいとされる高価な高タンパク質の缶詰や、
アルカリイオン水、乳酸菌、クロレラ・・・他にもたくさんのサプリメントをいただきました。

皆さまの“キノコに元気になって欲しい”といったお気持ちがとても嬉しく、
キノコも頑張ってきましたがもう限界でした。

この写真は、6日前にスチュワートさんが撮影してくださったものです。
弱っていく体力を振り絞って精一杯生きていました。

どんなに具合が悪くても、「キノコ〜」と声をかけると
思いっきりしっぽを振ってくれました。





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昨日のキノコです。
一昨日夜から食欲がなくなってきて、
昨日は熱っぽく元気もなかったので、病院に行ってきました。

先生から、「ガンが肺に転移している可能性があり、もう永くない・・・」
と告げられました。

猛暑だった8月、センターに迷子で収容されていたキノコ。
皮膚に出来た数々の腫瘍・・・暑さと湿気がさらに皮膚の状態を悪くしていました。

キノコを見た瞬間、飼い主が捨てたと直感し、譲渡の可能性もないこの子を、
病気を理由に、冷たいガス室で苦しみながら息絶えさせることは出来ない・・・。
大変なのを承知で引き取りしました。

病気だけでも辛いのに、さらに飼育放棄という虐待の追い打ちをかけた飼い主。
こんなにいい子が、どうしてこんなに辛い目に合わなければいけないのか・・・

私たちはたくさんの子に出会い、辛い別れも何度も経験してきました。

キノコの飼い主に対しては、今まで以上に深い嫌悪と怒りを感じています。

きっとキノコは最期まで、飼い主が迎えに来てくれるのを待っていたんじゃないか・・・
そんな想いを強くしています。

今朝7時頃、スタッフがキノコに挨拶をしたら、寝たまましっぽ振っていました。
リードを見せると、スクッと立ち上がって外に出て排泄を済ませました。
その後、ケージに戻ってから水を飲ませようとしましたが飲みませんでした。
それからちょっと経ってから、起こしていた頭を横にしたと思ったら、
キノコの意識が遠退いていきました。

あっという間の出来事でした。
ついさっきまで歩いていたのに・・・信じられませんでした。

キノコの最期にスタッフが立ち会うことが出来たこと、
苦しまずに静かに天国に旅立てたことがせめてもの慰めです・・・


今日から12月。
今年のしっぽの会のカレンダーには「犬の十戒」が載っています。
12月の言葉を読んで胸が詰まってしまいました。

最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って下さい。
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」
なんて言わないで欲しいのです。
貴方が側にいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。
そしてどうか忘れないで下さい。
私が貴方を愛していることを。


皆さま、今まで本当に有難うございました。

皆さまとキノコの冥福を祈りたいと思います。



posted by しっぽの会 at 19:54 | 保護犬の様子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする