2010年11月04日

センターで思ったことと、情報伝達の大切さ

本日、札幌市動物管理センターに行ってきました。
犬が18匹、猫が15匹(内5匹が子猫)収容されていました。


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収容されている犬猫を見ていると、
人間の身勝手さにため息ばかりが出てしまうのですが、
ちょうど、102902番の放棄の1歳のメスのキャバリアが
貰われて行くところでした!
良かったね!!

檻の中から、他の子が羨ましそうに見ています・・・





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すでにご存じの方も多いと思いますが、
先週14匹のダックス&ビーグルミックスが飼い主放棄されました。






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現在オスが5匹、メスが3匹残っています。
みんな寂しそうな目をしています・・・

放棄した飼い主に見せてやりたいです(怒)





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飼い主に放棄された110201番の4歳のオスのダックス。
必死で人を求めてきます・・・家族と離れて不安で寂しいんですよね・・・
職員さんに抱っこしてもらうと静かになりました(;;)






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今日、収容されたミックス犬は立ち上がることも出来ないほど年を取っています。
昨日、北区屯田4条7丁目あたりで迷子で保護されました。
どなたかこの子に見覚えはありませんか?
どうか、飼い主が迎えに来てくれますように・・・





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今日、収容されたオスの子猫は2ヵ月くらいです。
怯えきって、帰るまでこのまま身動きひとつしませんでした。





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綺麗なキジトラ白のオスの成猫はクロス付の首輪までしています。
でも、この子はケージに入れられて動物病院の前に捨てられていました。
酷いことをします。





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F110201の茶白のメスの子は13歳。
一昨日、飼い主に放棄されました。
丸顔の人懐こい、いい子です。
長いことひもじい思いをしていたのでしょうか・・・痩せてガリガリです(><)





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収容猫が産んだ3匹の子猫は2ヵ月になりました。
15日から譲渡開始です。

お母さん猫は臆病ですが、いい母猫です。
以前にも、お産した収容猫の子猫は無事に貰われたのですが、
母猫が懐かない子だったため処分されたことがありました。


■飼い猫を外に出さない
■飼い猫に避妊・去勢手術を施す

■野良猫を地域の猫として地域住民が世話をする
■地域住民が協力して、避妊・去勢手術をする

これが守られれば、数年で殺される猫は激減します。





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本日、道内の保健所と振興局宛に当会のHPの保健所情報
活用してくださいますよう文書をお送りしました。

道内40ヵ所の保健所の約半数はHPがありません。
そのために、犬猫が収容されても情報が伝わりにくい状況です。
一日も早くHPが出来ることを願っています。


1匹でも多く救いたい・・・
でも、その前に保健所に犬猫が収容されないようにすることが大切です。

■迷子にしない
■避妊・去勢手術をする
■終生責任を持って飼い続ける

こんなシンプルなことですよね。


posted by しっぽの会 at 20:42 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする