本日、札幌市動物管理センターに行ってきました。
猫の収容数は相変わらず多く、30匹のうち子猫が21匹いました。
例年なら、春から夏にかけて子猫が多く収容され、秋になったら落ち着くはずが、
今年は10月に入っても捨てられる子猫は後を絶ちません。
また、今までなら子猫は問題がなければ、ほぼ貰われて行ってるのに、
今秋は譲渡が伸び悩んでいます(;;)
このままだと、殺処分を免れない状況にもなりかねません・・・
新たに猫を飼いたいと考えている方、保護をして飼い主さんを探せる方は、
どうかセンターに足を運んでみてくださいませんか。
また、一匹でも救われますように、口から口へ情報を伝えてください、お願いします!

まだ1ヵ月くらいの子猫です。メスばかりの5匹姉妹です。
三毛2、灰白2、サビ1です。
離乳できた子が数匹いますが、職員さんがミルクを与えています。
職員さんも手が足りず、もう限界のような状況です。

この子たちは1ヵ月半くらいでしょうか。ヨモとヨモ白の姉妹です。
どの子もそうですが、とっても可愛いです。

この子たちは1ヵ月くらいで、白がオスとメス。黒茶がオスです。
皆そうですが、とても人懐こいです。

この子たちはオスの兄弟です。生後1ヵ月半くらいでしょうか。
9月21日から収容されています。
このまま貰われないと厳しい状況です。

この子たちは親子で収容されています。
子猫はどちらもオスで1ヵ月半くらいのヨモと灰です。
親猫も大人しくていい子でした。

今日、収容されたばかりのヨモのオスも1ヵ月半くらいです。
可哀想に相当お腹が空いていたのでしょう(><)
無我夢中であっという間に、小缶詰1個をペロリと平らげました。
他にも子猫は6匹いました。

また、成猫も9匹いて、この子は首輪をしていました。
きっと、飼い猫が外に出て捕獲されたのでしょう。
大きな身体で思いっきり「出して!」と訴えていました・・・
せめて首輪に電話番号など連絡先が書いてあったなら、
この子は家に帰ることが出来たのに・・・
飼い主として愛情があるなら、守ってあげて欲しかった・・・
ものすごく、悔しく残念でなりません。
どんなに性格が良くても、ましてや子猫が貰われない状況では
成猫が助かる確率は相当低いです・・・
昨年の北海道の犬猫の殺処分数は犬が1,603匹、猫が4,891匹で、
猫の殺処分数は相変わらず横ばいの状態で変わりません。
■飼い猫に不妊手術を施す
■完全室飼いをする(外に出すときはリードをつける)
そして、地域に住んでいる野良猫は、不幸な命が連鎖しないように、
その命が一代で終わるように地域で責任のある世話をする。
これができたら殺処分される猫は激減するのに・・・
すべては人間が命を尊重することで、解決の糸口が見つかるはずです・・・
一人でも多くの方がこの子たちに目を向けてくださったら幸いです・・・
posted by しっぽの会 at 21:41
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札幌市動物管理センター
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