2010年09月16日

今日の動物管理センター

今日のセンターは犬が9匹、猫は23匹いました。

ちょうど戸口引き取りの犬猫を乗せたセンタートラックが到着。
ケージの中には、折り重なるように詰め込まれた多頭飼いの放棄猫、
ざっと見ただけでも12、3匹はいました・・・
センターも空いている猫ケージがなく満室状態です。
このように、多頭飼いされていた猫が一度に放棄された場合は、
ほとんどそのまま処分機に入れられてしまいます・・・

飼い主は猫たちの最期を見とどけることもなく、こうして行政に殺処分させているのです・・・

犬は11歳のメスの柴ミックスが放棄されました・・・
車から降りたときに、ビクついて「ウゥー」と唸り声を出しました・・・
譲渡には向かないと判断された場合、この子は殺処分されてしまいます。
緊張した瞬間でしたが、犬舎に移動になりホッとしました。

この犬についても飼い主は様子を知る由もありません・・・
自分の後始末を行政にやらせ尻拭いさせています。

同じく今日、プードルとシュウナウザーミックスの若いオス犬も放棄されました。
この子も飼い主の家庭の事情で捨てられました。

小さくても一つの命・・・
豊かな感情だってあるのに・・・
自分が同じ目にあったらと想像したらいいのに・・・

命を捨ててまで得る幸せって何なんでしょう・・・
苦労があっても、家族で助け合うからこそ幸せなんじゃないでしょうか・・・

また、骨折して捨てられていた子犬は愛くるしい瞳で見つめてきました・・・
つい先日までは、名前で呼ばれて元気に走り回っていただろうに・・・
それでも、不自由な身体で上手に食餌をしていました。
とってもいい子です・・・

猫は、貰われても貰われても次々と捨てられ、職員さんも疲れ切っていました・・・
当会も現在の猫の保護収容数は過去最高です。

ここでは、人間の身勝手な行動に翻弄され犠牲になったにも係らず、
犬猫たちは迎えにくるはずもない飼い主を、今か今かと待っています・・・



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飼い主さん報告に「どんちゃん」と「まめとらちゃん」アップしました。
ぜひ、ご覧ください。


posted by しっぽの会 at 21:44 | 札幌市動物管理センター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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