
新ひだか町は、2006年静内郡静内町と三石郡三石町の合併によって誕生した町です。
町内には牧場が多数所在していて、多くの有名な競走馬を輩出しています。
道路沿いには多くの牧場があり、サラブレツトが気持ちよさそうに草を食べていました。

静内町二十間道路は、日本の桜名選にも選ばれている約7kmに及ぶ桜並木ですが、
もうすっか葉桜になっていました。

二十間道路から5分くらいのところに静内保健所があります。

保健所裏の空き地で4匹は待っていました。

この子はオスです。
身体は一番大きくて元気いっぱいです^^

この子はメス。
ちょっと年上ぽいです。

この子もメス。
一番若くて身体も小さめです。淋しげな表情にグッときます。

この子もメスです。おっぱいが大きくて出産経験があります。
きょうだいではなく、この子たちの母親ではないでしょうか?

地元で頑張って保護活動していらっしゃるMさんです。(右)
お仲間数人で温かく出迎えてくださいました。
これから、静内保健所が管轄されている日高振興局では、
再譲渡を目的とした譲渡のルール作り(要領改正・策定等)を
進めてくださるそうです。
今回の引き取りは日ごろから当会が石狩・空知などの保健所から
犬猫を保護していることから引き取りのご承諾をいただきましたが、
新ひだか町のボランティアの皆さんたちの活動も丸5年にもなり、
多くの犬猫が新しい飼い主さんに貰われています。
これからは開かれた保健所に変わっていってくれそうですね!
期限ある命を救っていくことはハードでヘビーですが、
どうかこれからも継続して、町にいる可哀想な犬猫を救ってあげてくださいね。
応援しています!頑張ってくださいね!

4匹を個々のケージに入れて、いざ出発!
往復240K、約5時間の道のりでした!
ワンたちはみんな人懐こくていい子です♪
道中も眠っていたようで、静かでした^0^
到着後のご飯もペロりと平らげ、水も飲んで安心した様子でした♪

この首輪は以前にザックがつけていたものと同じです。
ゴツゴツしていてかなり重いので、外そうと思いましたが、
手の力では無理でした。

4匹の首輪があまりに凄いので撮影しました。
母さん犬がつけていたのは、ボロボロの皮の首輪。
他の3匹がつけていたのが、ゴツイ鎖です。
Sカンをペンチでこじ開け外してあげました。
悲しい過去を忘れさせたい!これからは幸せになれますように!
そう願って4匹に新しい首輪を付けました。
休日にもかかわらず出勤してくださった保健所の職員様、
新ひだか町で頑張っているボランティアの皆様、
今日は本当に有難うございました!