飼い主さまから、キャンちゃんの訃報が届きました。
1月30日、眠るように息を引き取ったそうです。貰われて4日目に虹の橋を渡ってしまったキャンちゃんですが、短い間でも温かい家族が出来ました。
辛い介護でさぞお疲れのことと思います。
穏やかに天国に旅立っていった寝顔を見ると、“ありがとう!!”と語りかけているようです。
最期の旅立ちはきっと安らかだったのでしょう・・・。
罪もない小さな命を捨てるのも人間・・・命の灯が尽きるまで愛を与え続けるのも人間・・・。
どちらを選ぶかは、人として生きる道を選ぶことと同じように思えます・・・。
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<以下、飼い主さまからご了承いただきましたので、飼い主さまのメールの一部とお写真を掲載させていただきます。>

貰われてからのキャンの容態は、残念ながら日に日に悪くなっているように見えます。 呼吸がとても辛そうで、口をあけてハァハァしてる時間が長くなって、後ろ足がたたなくブラブラ状態です。
昨日までは馬肉や鮭をたくさん食べてくれてお薬も飲んでくれていたのですが、今日は何も食べてくれません。
先程も全身痙攣がおきて呼吸困難となり、痙攣止めの座薬でなんとかおさまりましたが、
辛そうな状態です。 そんななかでも、私たちのこと認識してくれているのか、離れると鳴いたり、帰ってくると顔をあげてクンクンと甘えてお出迎えしてくれたりします。

少しはキャンに頼りにされてるかなと思うと、どんどんキャンがかわいくなっていき、引き取ってよかったと思います。
キャンを引き取ると決めたときは正直、もっと残された時間はあると思っていて、ガンの本とか買ってみたり、色々としてあげたいことがたくさんあったのでちょっぴり切ないです。
でも、キャンはきっと生きることをあきらめていないと思うので、私たちも悔いが残らないようしっかりキャンに寄り添っていようと思っています。
(2010.01.29)


キャン、今日の深夜亡くなりました。
キャンの横で布団ひいて寝てたのですが、私が眠ってる間に息を引きとっていました。
引き取る間際に声をかけてあげられず申し訳ない気持ちですが、とっても穏やかな顔で眠っているのかと勘違いするほどです。
呼吸が苦しそうで見てるこちらも辛かったのですが、なんだか「キャンは楽になれたのかな〜」と悲しいけどよかったなとも思えてきて。
短い間だったけど、キャンに会えて触れあえてよかったです。
キャンをセンターから引き取ってくださって、そして私たちに任せてくださってありがとうございました。
(2010.01.30)
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飼い主さま、本当に有難うございました。心から感謝いたします。
キャンちゃんを心配してくださった皆さま、本当に有難うございました。
皆さまとともに、キャンちゃんの冥福を祈りたいと思います・・・。